この世界の片隅に

7月15日(日)

今日の午後、ずっと続いた断水が終わり、蛇口をひねると水が出るようになった。

当たり前のことのように過ごしていたことが、ここ数日の出来事で、当たり前でなく「有り難い」ことなのだと改めて。

このたびの復旧作業に当たってくださった方々、暑いなかを水の供給に当たってくださった方々、その他いろいろとご尽力くださった方々に感謝。

 

今日からTBS(広島ではRCC)で『この世界の片隅に』のドラマが始まり、家族揃って第1話を。

いきなりアニメ映画の片渕監督がこだわった安芸の盆の風物詩“盆灯籠”が登場した。

そして、仏前結婚のシーンも。

 

今朝、『この世界の片隅に』の原作に登場する元 広海軍工廠の前を通った。

今でも遺る米軍機グラマンの機銃掃射の痕。
アニメでは時間の関係もあってか、割愛された広海軍工廠もドラマでは登場するのかな。

  音楽は巨匠久石譲さん。 どこかで聞いたような。。。 仏教讃歌「やさしさにであったら」とちょっと重なって聞こえてくるのは私だけ?

 

まだまだ大変な地域もあるので喜ぶことは出来ないけれど、ここ長浜は少しずつ回復。

水は出るようになったけど、まだまだ節水と言うことで、風呂には浸かれずシャワーのみ。

それでも、これまで使えなかったバスタオルで拭くことが出来るよろこびを。      

2018年7月15日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

水道がまだ。。。

7月15日(日)

昨日、長浜にも水道の供給がいよいよ始まるとの話だったが、今朝になっても。。。

栓をひねっても、音がかすかに聞こえてくるが、待てど暮らせど水は一滴も出て来ない。。。

町内放送では、供給の始まった地区で水をみんなが一斉に使い出したので、ここまで水が届いて来ないのだと。

 

災害以来、状況を確認するため、歩き回るのが日課に。

今日は長浜峠を越え、津久茂まで。

ご門徒さんの姿を見つけては、「どんなです?」と声をかけながら。 津久茂は大きな被害はなかったみたいだけど、それでも石垣がずれてたりするところもあるらしい。

最初に土砂崩れになった末広地区の王子製紙前まで足を伸ばす。

土砂が道の両側に山積みされ、この連日の猛暑で、

泥がからからに乾いて、そこを車が通るから、ダカール・ラリー?というくらいの砂ぼこり。

ここの水路にはアメリカザリガニがたくさんいたのに、土砂が溜まって以前とは全く違った光景に。

そろそろ法事の仕度。   今日も猛暑。 お身体に気をつけて。