呉東組聞名講 10月例会

10月10日(水)

今日は朝から“おみがき”。

14日から始まる報恩講法要に向けて、仏具類をピカピカに。

黒い宣徳の仏具はから拭き、金ピカの真鍮は薬品を使って。

1時間ほどで終了。

おかげで綺麗になりました。

 

そして、午後から川尻光明寺にて呉東組聞名講の10月例会。

今日は報恩講。

組内法中、聞名講の揃いの衣体を着けて法要。

初めて光明寺本堂で導師。
表白の途中で、ピタっと。
ふりがなが読めない。。。
そろそろ眼鏡。。。

 

御消息を代読し、川尻真光寺御住職の法話に引き続いて御示談。

今日は報恩講ということで、安芸教区報『見真』報恩講号特別企画の「浄土真宗クイズ」より。

始まる前にみなさんに役員さんが配り、解答を回収。

その答えをもとに、今日は一つ一つお話。

報恩講の意義、お供えの意味、改めて聞くと「は~」と。

これから迎えるご自宅の報恩講。

一つ一つ大切に。

 

そして、今夜はお通夜に続いて総代会。

目の前のことを一つ一つ大切に。

 

 

2018年10月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 10月例会

10月8日(月)

三連休、台風25号の影響が心配されたけれど、このあたりは初日風が強かったり、蒸し暑くなったりした程度で、何とか乗り切った。

今日、広両谷のお宅へ法事でお参りに行く。

近くの船津神社が土砂崩れになったことは聞いてたけれど、他の話は全く聞いていなかったので、行ってびっくり。

家の前の道の両側に土砂が流れた跡、大きな岩、枯れ木が残っている。

そのお宅は少し高くなっていたので無事だったけど、「土砂が流れるのを見ました」と。

終わって少し上に上がってみると、現在土砂の撤去作業中。

3ヶ月経っても、まだまだ知らないところがありそう。

 

今夜は仏教壮年会の10月例会と報恩講。

先日の法中会で、本願寺のリーフレット「報恩講をご縁に(5)」をいただいたので、みなさんにコピーしてお配り。

そして、浄土真宗本願寺派総合研究所HP「み教えの言葉に学ぶ①」より、名号本尊(南無阿弥陀仏)の話を。

親の呼び声。自分が親となった時を思い出しながら。

ようこそのお参りでした。

2018年10月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

安芸北組西福寺仏教壮年会 参拝

10月5日(金)

台風25号が接近中。

朝から雨かと思っていたら、雨は降らず。

今朝、安芸北組西福寺仏教壮年会のみなさんが、専徳寺へ参拝。

雨が降れば石泉文庫の見学は難しいかなと思っていたけど、何とかお天気は持ちそうだし、石泉文庫の見学も申し出られたので、専徳寺と石泉文庫の紹介をいつものようにプロジェクターを使って。

専徳寺の話をするのに、この度初めてGoogleアースを利用してみた。

地球の画像に現在地を指定すると、地球がまわり、専徳寺までズームイン。

しかも、その地図が3Dとなって、立体的に長浜、広全体の姿を見ることが出来る。

専徳寺の始まりである臨済宗仏通寺派専徳院が建てられたのは、この地形によるところが大きい。

そして、現在の専徳寺。

先日公開されたばかりのGoogleストリートビューを見ていただきながら、専徳寺のことを話し、そのあと石泉文庫の話を。

宇都宮黙霖のことについても話をするが、知名度が低い。。。

 

そのあと、質問を受け付けると、「この寺は蠅供養をした寺ですか?」と。

戦後、「蚊や蝿のない町づくり」を実施し、表彰された話をご存じの方が。

以前、JICAのビデオで観たことがあるとのこと。

調べてみると、以下のJICAのサイトにその内容が。


https://jica-net-library.jica.go.jp/lib2/P007/jp/pdf/scenario2.pdf

今は亡き前住職や藤田さんが映っている。

昔のことをよくよくご存じだった方が次第におられなくなるので、残せるものは残しておきたい。

 

石泉文庫までご案内し、文庫内を2~3人ずつ交代で見ていただき、お見送り。

ようこそのお参りでした。

 

そのあとすぐに、小坪地区報恩講へ。

今日は7月豪雨災害で被害のあった地区。
これまで同様にお参りできるお宅もあれば、すぐ隣は1階が今も土砂で埋まったお宅も。

いろんな思いを抱きながらお参り。 

 

公聴会

10月4日(木)

今日は朝からくもり空。

今日から再び小坪地区の報恩講。

午前中、報恩講参りをつとめ、午後1時30分から広島別院で開かれた公聴会に。

クレアラインの復旧はホントにありがたい。

このたび、今年度より新たに改定された「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)総合基本計画・重点プロジェクトを周知し、具体的事例を集約するとともに、現行の賦課制度について共通認識を図り、今後の宗門財政について意見聴取と情報共有を行うため、公聴会を開催いたしますので、ぜひともご参集くださいますようお知らせいたします。
(本願寺ホームページより)

ということで。

いろいろな意見を承って急いで帰宅。

そして、お通夜。

10年、20年後の日本社会で求められる・・・、それも考えなければいけないのかも知れないけれど、目の前にあること、できることを一つずつ。

 

 

 

 

2018年10月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

10月3日(水)

今日は秋晴れ、遠足日和。

広南小学校は、社会見学という名の秋の遠足。

こちらは青空のもと、この3日間広白岳地区の報恩講参り。

天気が良いのも今日まで。
明日から下り坂。。。

台風25号、ひどくなりませんよう。
どうぞお気をつけて。

今夜は光明寺にて法中会。

いろいろな報告、そして、これからの行事の確認等。

来年の呉東組団体参拝日程が、5月27日(月)~29日(水)に決定。
詳細については、後日ご案内。

 

明日から再び小坪地区の報恩講。

2018年10月3日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

Googleストリートビュー公開

10月1日(月)

先月360度カメラで専徳寺の山門から本堂の中まで撮っていただいた写真が、編集を終えて無事Googleストリートビューとして本日公開。

当日、雨予報で心配されたけど、仕上がりを見ると、晴れてなくて正解だったなと。

晴れていると、どうしても撮影機材の影が入ってしまう。

昨年の夏に山門前を写したもの(↓)は、日差しが強く思いっきり撮影機材の影。

でも、このたびはそれもなく。

なかなかきれいに仕上がって。

どうぞ、本堂の中まで入ってごゆっくり。

 

2018年10月1日 | カテゴリー : 見学 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(148)

10月1日(月)

台風24号、このあたりはそれほど大事にならず過ぎ去り、今日は快晴。

秋は月曜日に祝日や代休があって、月曜日の読み聞かせは休みがち。

今朝の担当は4年生。

読んだ絵本は、

『あめだま』(ペク・ヒナ 作・長谷川義史 訳)

作者は韓国出身のペク・ヒナ。人形を撮影して作った絵本。

あなたの心がきこえてくる魔法のあめだま

 

いつもひとりぼっちで遊ぶドンドン。

ある日、不思議なあめだまを手に入れた。

そのあめを食べると、心の声が聞こえてくる。

リビングのソファー、飼い犬のグスリ、そしてパパ。

パパは、寝る間際まであれしろ、これしろとうるさく言う。

でも、パパから聞こえてきた心の声は、

すきや すきや すきや すきや すきや・・・

思わず、ドンドンも「ぼくも」と。

そのあと、亡くなったおばあちゃんの声が聞こえてきたり、落ち葉の声が聞こえてきて、ドンドンは。。。

 

朝から関西弁の絵本でほっこりして、今日から3日間は広白岳地区の報恩講。

2018年10月1日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

秋季彼岸会 3日目

9月28日(金)

今朝は秋晴れ。

暑さ寒さも彼岸まで
朝方、ひんやり。

今朝の席で御満座。

今朝は阿弥陀さまの願い(ご本願)を正信偈より。

1億数えるのに、休むことなく1秒に1カウントしても何と3年2ヶ月ほどかかるんだそう。
「きゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅうまん、きゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅう」なんて数えてたら、とんでもないけど。。。

億でそれだから、「五劫思惟」の時間がどれだけかかることか。

簡単に救いようのない私がそこにいたのだなぁ。

その救いようのない私を南無阿弥陀仏ひとつで。

 

ようこそのお参りでした。

 

法座のあと、先日虫干しした石泉文庫の蔵書を戻す。

 

石泉文庫までの道は細い。

細いからなかなか運ぶのが大変。

そして、石泉文庫の蔵の二階にバケツリレーのように上げて収める。

みなさんのおかげで、思ったよりも早く終了。

今年も大切な行事が一つ無事終わった。

ありがとうございました。

 

昨日、クレアラインが復旧。

そして、長浜峠もいよいよ? 

週末、また台風が来るそうなので、どなたさまも気をつけて。

 

秋季彼岸会 2日目

9月27日(木)

昨夜に続いて、秋季彼岸会。

朝席は、源信僧都のお話より。

人道を明かさば、略して三の相あり。 つまびらかに観察すべし。
一には不浄の相、二には苦の相、三には無常の相なり。

人には、不浄・苦・無常が。

そのありのままの姿が阿弥陀さまの眼差しで知らされるとのお味わい。

 

昼席では、彼岸にちなんで、お浄土の話。

天国とお浄土の違いって?

天国はどこ?と聞かれると、ふと上を仰ぐ。
お浄土(お彼岸)は?
西の彼方?

息が途絶えた瞬間、すっと受けとめてくださるのが阿弥陀さまであり、そこがお浄土とのお味わい。

 

夜席は、朝席の続き。

四苦八苦。

生・老・病・死・愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦

死を迎える間際までずっと苦悩の中。

そんな私たちを十劫の昔からずっと待ってくださっているお方が阿弥陀さま。

 

便利な時代で待つことが出来なくなってしまった現代人。

「待つ」

これを知ることも大事だなと。

 

ようこそのお参りでした。

2018年9月27日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

秋季彼岸会 1日目

9月26日(水)

今日は午前中、広南中学校 第2回学校関係者評価委員会に出席。

1年から3年まで、各学年を参観。
今年、広南中学校はタブレット学習の指定校になったそうで、3年生教室では1人1人がiPadを使って、平方根の学習。
先生よりも扱いに慣れているとか。

1年生は英語、2年生は国語。
どちらもICTを活用しての授業。

そのあと、いろいろとお話を。

 

そして、今夜から秋季彼岸会。

まさか、広島カープの優勝のかかった日に当たるとは。

先週末には決まってるものと思っていたのに。。。

 

夕方、お通夜が終わって帰宅すると、すでに1回を終わって0-5で勝ってる!!

もう優勝が今夜決まりそうなので、お参りがどうかなと心配しながらの秋季彼岸会。

このたびのご講師は、江田島市能美町光源寺の海谷真之師。

南無阿弥陀仏をとなふれば
 十方無量の諸仏は
 百重千重囲繞して
 よろこびまもりたまふなり
       (浄土和讃)

カンフーバットもトランペットの音もなく、庭から聞こえてくるコオロギやスズムシの声の中で静かにお聴聞。

素直にみ教えを聞きます!

が、なかなかできない私のお話より。

 

法座が終わり、庫裏へ戻ると0-10!

しかも、久里投手が投げてる!

笑顔で最後を迎える姿をゆっくりと。


今年はマツダスタジアムで初めての胴上げ。
百重千重囲繞して よろこびまもりたまふなり。

優勝、おめでとうございます!

 

ようこそのお参りでした。

2018年9月26日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku