ほとけさまの手の内に

7月8日(木)

雨が上がり、久しぶりの青空。

それでも、朝6時30分の時点で大雨警報が解除されなかったので、広南小学校は昨日に続いて臨時休校。

今朝、赤い蓮、案頭春が2つ開いた。
開いたといっても、こんな感じに可愛らしく。
明日は全開かな。

朝一番に寺のまわりを確認し、そして、午前中暑くなる前に墓地の確認。
一昨年の豪雨災害の時、泥水がすごかったので、今回は長靴を履いて、バイクに乗って小須磨墓地に向かう。

途中、水たまりもなく、問題なし。

ただ、

墓地の看板に残念な落書き。。。

ここにゴミなどの不法投棄が多かったので、総代さんがきれいに掃除をして看板を設置してくださった。

「バチが当たる」という表現はいかがなものか、と言うことで、「仏さまが見ています」という表現で。

それなのに、「専徳寺」に×をして、「ウソ」と。。。

何だか寂しいなと思いながら、ふと『西遊記』のお釈迦さまの手を思い出す。

仏の教えにあう前の孫悟空。

ウソかまことか。

分かった時にはすでにほとけさまの手の内に。

「ものの逃ぐるを追はへとるなり」

親鸞聖人も「摂取不捨」をこのように。

みんなみんな〈ほとけさまの手の内に〉と、「仏さまが見ています」を。

 

次に向かった長浜の墓地は、

参道だけが少しだけこんな感じ↑。

 

まだまだしばらく雨の予報。
特に明後日はまた。。。

休める時には休んで、どうぞお気をつけて。

2020年7月8日 | カテゴリー : 災害, 長浜 | 投稿者 : sentoku