報恩講法要準備

10月10日(金)

朝はちょっとひんやり。でも、日中はまだまだ汗ばむ。

15日、16日と報恩講法要に向けて、朝9時から仏教婦人会の本堂清掃。

お内陣修復以前は、報恩講前におみがきをお願いしていたけれど、修復後はおみがきをしなくてもよくなった。
ただ、本堂外陣は平生の掃除だけでは追いつかず、報恩講前にお掃除をお願いすることに。

1時間ほどかけて、本堂のサッシ、外陣、講師部屋の掃除を。

私はいつものように、バケツの水替え。

汚れた水を新しい水に入れ替えて、とにかく運ぶ。

お百度参り?と思うくらい、100往復くらいはしたかも。

おかげできれいになりました。

いつもありがとうございます。

 

午後3時から、そのきれいになった本堂で総代会。

来週の報恩講等、もろもろの議題。

いつもありがとうございます。

 

10月15日(水) 朝9時~・昼13時~

10月16日(木) 朝9時~・昼13時~

御講師  本願寺派布教使 安藤秀明師

10年前に人形説き『野州花見ヶ岡大蛇経鱗』にお越しいただいて以来。

どうぞお誘いあわせてお参りください。

2025年10月10日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 10月例会

10月8日(水)

通り報恩講が始まって1ヶ月。

いろいろとありながらも、何とか明日で当山報恩講までの通り報恩講が修了。

最近は一緒に正信偈のおつとめをされる方が少なくなってきた。

昨日、後ろから久しぶりに一緒におつとめの声が聞こえてくる。

一緒におつとめすると、何とも心地よい。

何と、一緒におつとめしてくださったのは、今年百一歳を迎えたお方。

それを聞くと、さらに心地よく。

 

今夜は仏教壮年会例会。

正信偈のおつとめをするのだけれど、で少し声がれ。

それでも、後ろから一緒におつとめする声が聞こえてくると、自然と声が出る。

いよいよ『歎異抄』後序。

『御伝鈔』にも登場する信心諍論よりたまわりたる信心の話。

ようこそのお参りでした。

2025年10月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

10月5日(日)

昨日の雨が上がり、何だか蒸し暑く感じる日曜日。

今日は阿賀~焼山~小坪、そして再び小坪と、あっちこっちへ御法事に。
そして、夕方臨終勤行で阿賀へ、夜は郷原浄光寺にて法中会。

 

阿賀から焼山へ向かう道をGoogleマップのナビを使うと、県道174号線を指示。

平原浄水場の横を通り抜け、山の中をひたすらくねくね。

初めての道は何だか新鮮。

このまま向かうと20分ほど前に到着してしまいそうと思ったところで、灰ヶ峰登山口の案内が。

灰ヶ峰には行ったことがないので、ちょっと時間潰しにと灰ヶ峰に向かい、10分くらい走ったところで車を止め、Googleマップを見ると、まだまだ先が長い。。。

途中でUターンしてお参り先に。

おかげで時間通りに到着。

また、いつか。

 

夜の法中会では、DX推進についても話が。

安芸教区のDX推進。

昨年初めて見たときは、デラックス推進って何?と思ってしまったが、DXとは〈デジタルトランスフォーメーション〉の略。

業務の効率化(IT化)と異なり、組織の文化や企業全体のあり方を変革することが目的とされているそう。

その前段階として、教務所にメールを登録し、これまで寺院宛に郵便で送られてきた案内や書類をすべてWeb上で確認できるようになった。
ただ、メールの登録状況を見ると、登録数は安芸教区全ヶ寺の3分の1ほど。

そんな中、呉東組は16ヶ寺中15ヶ寺がメール登録済みで、教区の中でも断トツ1位だとか。

全体のあり方を変革するには、まだまだ時間がかかりそう。

 

 

2025年10月5日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組仏教壮年会連盟 後期研修会

10月2日(木)

今朝、モズの高鳴きを。
いよいよ秋の気配?
それでも、日中は汗ばむ。

今夜は18時より住蓮寺にて、呉東組仏教壮年会連盟の後期研修会。

グループ討議(話し合い法座)

テーマは『次世代への伝承』。

4つのグループに別れ、1時間ほど話し合い、そして最後に発表。

”後ろ姿を見せる”

という話が何度も。

 

そんなことを聞きながら、先日最終回を迎えたNHK朝ドラ『あんぱん』で、

「たとえ、命がおわるとしても」

という歌詞に、テレビ局がNGを出し、歌詞を変えることになったという話をふと。

『死』はいつの時代も遠い存在、遠ざける存在。

 

頑張って頑張って昔に戻すことは無理。

ただ、今の時代でも響く何かがあるのではないかな、とは。

ようこそのお参りでした。

2025年10月2日 | カテゴリー : 呉東組, 行事 | 投稿者 : sentoku

石泉文庫虫干し(3)

10月1日(水)

今日から10月。

朝、少し肌寒く感じて目を覚ます。
それでも、朝席が始まる頃には日が昇り、汗ばむほどに。

少しずつ秋らしい景色に。

おつとめをし、短い法話では、景色が変わると心も変わるという話から。

そのあと、石泉文庫へ虫干しを終えた経本をお返しに。

みなさまのおかげで今年も無事終えることが出来た。

ようこそのお参りでした。

 

裏庭の彼岸花がようやく満開。

 
 
 
 
 
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明日から通り報恩講、再開。

石泉文庫虫干し

10月1日(水)

今日から10月。

朝、肌寒く感じて目を覚ます。
でも、日が昇り、朝席が始まる頃には汗ばむ陽気。

少しずつ、秋の景色に。

おつとめをし、短い法話では景色が変わると、心も変わるという話から。

そのあと、石泉文庫へと本をお返しに。

みなさまのおかげで、無事今年も終えることが出来ました。

ようこそのお参りでした。

 

裏庭の彼岸花が漸く満開。

 

 
 
 
 
 
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明日から再び通り報恩講。

石泉文庫虫干し(2)

9月30日(火)

石泉文庫虫干し、2日目。
今日はカラッとした爽やかな朝。

おつとめをし、そのあと短い法話。

違う話を用意していたけれど、朝起きてふと思いつき、昨日のぶろぐにも紹介した

南無阿弥陀仏をとなふれば
 難陀・跋難大龍等
    無量の龍神尊敬し
  よるひるつねにまもるなり (現世利益和讃)

の御和讃を。 

昨日は始まる前まで雨。
それが不思議なくらい直前に止んでくれた。

ついつい、「日頃の行いが善いから・・・」と考えてしまうけれど。。。

天気を変えるほど善い行いをしていますか?という話より。

 
 
 
 
 
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2日間、虫干し作業無事終了。

明日は石泉文庫へとお返し。

それが大変。。。

無事終えられますよう。

石泉文庫虫干し(1)

9月29日(月)

今日は石泉文庫の虫干し。

昨夜の天気予報では、朝には雨が上がっている感じだったのに、明け方雨音で目を覚ます。。。

雨雲レーダーの動きを見ると、本を運ぶ頃には雨雲が切れそう?

朝8時より石泉文庫では総代・仏教壮年会の方々が本の運び出し準備。
本堂ではおつとめし、広南小学校の6年生が到着する8時40分までの少しの間法話。

南無阿弥陀仏をとなふれば
 難陀・跋難大龍等
    無量の龍神尊敬し
  よるひるつねにまもるなり (現世利益和讃)

雨もすっかり上がり、まさにまさに、おかげさまで。

 

小学生が到着すると、簡単な挨拶、説明をして石泉文庫へ。

ありがたいことに、4往復もしてくれた子も。

本を運び終わると、今度はロープを張った本堂で虫干し作業。

そして、そのあと、プロジェクターを使って例年通り石泉文庫の話を。

 
 
 
 
 
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終わってホッとする間もなく、後片付けをした後、お葬式。

そして、その続きで七日参りのお宅へ。

昼食を取り、事情により延期となったお宅へ報恩講。

 

帰宅して動画編集してたら、あっという間に虫干しの後片付けの3時に。

ものの15分ほどであっという間に干してあった本を片付け。

みなさんが帰られてから、本の照合作業であっという間に夕方。

 

何だか慌ただしい一日ではあったけど、おかげさまで。

ようこそのお参りでした。

石泉文庫虫干し準備

9月28日(日)

明日から石泉文庫虫干し。

昨年まで御講師をお招きして法座と虫干しを行ってきたけれど、虫干しをするための石泉文庫での作業に人員が割かれ、お聴聞される方が減ってきたので、いろいろとご意見もあり、このたびより御講師をお招きせず、住職自勤でおつとめと短い法話をしたあとに、虫干しをすることに。

今日はそのための準備。

総代、仏教壮年会有志の方が集まって、午後からロープ張り。

お天気が心配だったけれど、明日は何とか開催出来そう。

広南小学校からもお手伝いに来てくれるので、無事行われますよう。

 

 

2025年9月28日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

報恩講の景色

9月26日(金)

今日で旧小坪地区の通り報恩講が一段落。

9月は雨が結構降ったにも関わらず、報恩講で傘を差したのは2度だけ。
しかも、どちらも1件目終わって外に出ると上がっているという感じ。
ただ、帰宅してから土砂降りというのは何度か。

何とも微妙な晴れ男。

昨日は帰りに信号で止まると、横断歩道にネコが一匹、こちらも信号待ち?
なかなか可愛らしい光景に出会う。

 

通り道には真っ赤な彼岸花も満開。

今年は赤いろうそくを1件1件灯して報恩講をお参りしているけれど、ろうそく、芯切りばさみ、携帯灰皿、ライターを入れていた桐箱がかなり煤けてきたので、塗装することに。

内側をシルバー。外側を黒。
何とかイメージ通りに完成。

先日、9月24日の朝日新聞「折々のことば」に、

「景色」

という表現が何とも素敵だな。

赤いろうそくが、報恩講の景色の一要素となりえていればハッピーなのかも。

汗だくになりながら、意識朦朧とすることもありながら、赤いろうそくの灯火はただただ心地よく。

来週は石泉文庫の虫干し。そしてそのあと、再び通り報恩講。