自然共生社会

10月25日(土)

今日のYahoo!ニュース、毎日新聞の記事より。

長浜の海で定点観測をしていると。

環瀬戸内海会議のWebに詳細。

1960年代より6~8割、長浜の海の生物が減っているとか。

 

昨日、通り報恩講で広両谷地区へ。

すべて同じ苗字のお宅へ次々と。

その途中、ふと目が止まった。

 

何とも言えない模様。

実はこれ用水路に。

??と思いながらよく見ると、カワニナらしきものがあっちにもこっちにも。

この模様はカワニナが這いずった跡らしい。

カワニナといえば、ホタルの好物。

このあたり、ホタルが?

 

連日のようにクマのニュースを聞くけれど、生態系もずいぶん様変わりしているのかな。

そんなことを考えながら、こんな言葉に行き着いた。

 そんな人間が「自然共生社会」などと言っても、それがまわりの生き物に迷惑をかけずに仲よくという意味ならば、おおくの生き物にとっては噴飯物です。とはいえ、人類社会を維持していこうと思うなら、まわりの生物に迷惑をかけつつ、生態系の働きを利用し、自然に依存して生きていくしかありません。自然共生とは、人が生き物と共倒れになることなく、じょうずに迷惑をかけていくことでしょう。

国立研究開発法人 国立環境研究所Webより。

2025年10月25日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

衣替え

10月23日(木)

昨日は時折雨が降ったり、風が強かったり。
急に気温も下がり、午前中の通り報恩講は夏用の衣で。
午後からお墓での建碑式は冬用の衣で。

今日の通り報恩講は冬用衣体。

つい先日まで扇風機を横に用意してくださっていたのに、今日は温風ヒーター。
ただ、さすがに冬用衣体にしたばかりに温風ヒーターは熱い。
お気持ちだけ快くいただいて。

小坪臨海地区は今日で修了。

午前中の通り報恩講が終わって戻ると、風が強かったので、さすがにアサギマダラは見れないと思っていたけど、いる!

 
 
 
 
 
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急いでカメラを取りに戻り、撮影するけれど、風が強くて。。。

それでもアサギマダラはフジバカマにしがみつき、観ているこちらが酔いそうな映像に。。。

 

 

 

2025年10月23日 | カテゴリー : , 行事 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(229)

10月20日(月)

今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は4年生。

読んだ絵本は、

『ヒヨドリときのみ』(谷口ひとみ)

今、毎日のようにヒヨドリの鳴き声が螺山から聞こえてくる。

そして、朝はたくさんの群れで螺山から黄幡山方面に飛んで行く。

 

そんなヒヨドリのことを知っているかな?と思い、「ヒヨドリ、知ってる人!」と尋ねたら、一人も手を挙げない。

どうして、秋になると木の実は熟して美味しくなるのか。
そのわけをヒヨドリが教えてくれる。 

鳥と植物は知らないうちに、お互いに助けあいながら生きているのです。

4年生は、木曜日に「里山を愛する会」の畑に行くのだそう。

ちょうどタイムリーな絵本となったみたい。

 

ついでに昨日撮ったアサギマダラの写真を紹介。

里山の畑にも来ているって話を聞いているので、見れるかも知れないね、と。

 

そのあと、通り報恩講で小坪臨海地区へ。

長浜では見なくなったツバメがまだ。

 

 
 
 
 
 
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そして、今日もアサギマダラが1頭。

3日目にしてようやく距離感がつかめてきた。

ジッとしていれば、頭の上もひらひら。

2025年10月20日 | カテゴリー : 絵本, | 投稿者 : sentoku

どうようコンサート

10月19日(日)

今朝は少しひんやりと。

風もあり、曇っているし、アサギマダラは来ないかなと思いながら。

11時の本堂での法事中に雨が降ったけど、すぐに止み、それが終わって、12時の法事に向かおうとすると、いる!!

 
 
 
 
 
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急いでカメラを取りに戻り、何とか撮影成功。

午後2時からの法事に出ようとした時、再びパラパラと雨が。

雨の中、もういないだろうと思って、フジバカマを見ると、何と2頭!

(蝶の数え方は、1頭・2頭・・・)

法事から戻ると、今度は3頭!

低い姿勢で写真を撮っていると、ガレージの上から何やら視線を。

キジバトがこちらを見下ろしている。

ひょっとして、前に巣から落ちてそのあと行方が分からなくなったあの子?

それなら嬉しいんだけど。

 

と、ゆっくりしている場合ではない。

広まちづくりセンターで、ご案内いただいていた『藤脇千洋 どうようコンサート』へ。

後半の数曲、そして最後の「ありがとうソング」には何とか間に合った。

校舎から見える 螺山と海
 自然と人 みんなみんな つながりあって

 

元気をもらって明日から再び通り報恩講。

その前に広南小学校読み聞かせ。

2025年10月19日 | カテゴリー : , 行事 | 投稿者 : sentoku

藤袴に浅葱斑

10月18日(土)

今日、法務に出ようとすると、鐘楼脇のフジバカマにアサギマダラがひらひらと舞っている!

スマホで何とか撮れたけど、すぐに法事へ。

帰って来たら、今度は止まってる!!

 

車を止めて、頭を低くして近づいて撮影。

カメラを取りに帰り、再び行くと姿はもうない。。。

ただ、よーく見るとハナムグリがあっちにもこっちにも。

ハナムグリ

漢字で書くと「花潜」。なるほど。

フジバカマが満開を迎えそうなので、アサギマダラ、明日以降また来るといいな。

2025年10月18日 | カテゴリー : | 投稿者 : sentoku

広南学園 学校運営協議会

10月17日(金)

今日は報恩講法要翌日ということで、後片付け等もあるかと前から一日予定を空けていたところ、ちょうど学校運営協議会と重なって。

昨夜、いつもより早く寝たら、案の定辺りが少し明るくなってくる頃に目が覚める。。。

日が昇るまでに本堂の片付けをしておこうと、打敷・水引、礼盤や御絵伝をすべて片付け、荘厳をすべて平常の姿に。

1時間半ほどですべて元通り。

すると、ちょうど外陣に日が差し込み、何とも清々しい。

 

午前中の学校運営協議会では、1年生(小学1年)から9年生(中学3年)まで、1時間ちょっとかけてすべての授業を参観し、そのあといろいろと学校の現状を聞かせていただく。

いつもそうだけど、子どもたちの姿に元気をもらって。

11時20分終了予定が、少し時間が押してしまったため、やむを得ず途中で失礼することに。

12時からお葬式。

 

来週から再び通り報恩講。

気候が来週から変わりそうなので、体調には気をつけて。 

 

 

2025年10月17日 | カテゴリー : 行事, 長浜 | 投稿者 : sentoku

報恩講法要(2)

10月16日(木)

お寺にとって一大イベント、報恩講法要。

昔とはずいぶん様変わりしているとは思うけれど、今のご縁を大切に。

特に変わっているのは、気温。。。

とにかく暑い。

去年同様、夏用衣体なのに汗だくになる。

昔のようなお斎を続けていたら、何かしら事故が起こっていたかも。。。

 

お参りが減ったというのも、致し方ない。

でも、お参りくださった方がよろこぶ姿を大切に。

 

このたびは安藤秀明師をお招きし、法話と人形説き。

 
 
 
 
 
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さすがの人形説き。
それもそのはず。以前、NHKの連続人形活劇 新・三銃士(三谷幸喜脚本)の主役、ダルタニアンの人形を操っていた方。

このたびは布教使として、前半を法話。後半を人形説き。

迫力ある生き生きとした姿に、みなさん食い入るように。

 

しばらく御法座にお越しになられなかった方もお見えになり、「いいご縁だった」とよろこんで。

 

朝席が終わり、昼席の準備をしている時、今回は準備万端かと思っていたのに、CDデッキのリモコンを押しても動かない!

電池切れ。。。

しかもこのリモコンのボタン電池が!!

また、焼香用のお香が足らない?

大急ぎで仏具や電気屋を回り、バタバタと。

それでも、このたびの報恩講、特に今日は雨予報だったのに、御満座が終わり、みなさんが家路につくまで雨も降らず。

総代さんに幕の後片付けをしていただいて、そのあとザーッとひと雨。

本当におかげさまで。

 

御講師を駅までお見送りし、ホッとする間もなく、お通夜!

急いで支度をして向かうと、会館が真っ暗。
会館を間違えた!

今日は最後の最後までずっとバタバタではあったけれど、何とも心地よく。

 

さぁ、明日ゆっくりと後片付けかな。

ようこそのお参りでした。

 

2025年10月16日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

報恩講法要(1)

10月15日(水)

今日明日と報恩講法要。

報恩講に備え、一昨日から準備。
月曜日は寺での法事がなかったため、朝から法事の合間を縫って打敷、御絵伝を掛ける。

午後から花の仕入れ。
平生の荘厳と違うので、広島市内まで仏華を求めて。

そして、昨日は朝から幕を張り、午後坊守の活けた仏華を運んで荘厳を整える。

お通夜からの帰り、空の色が不思議な色に。

 
 
 
 
 
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そして、朝席より報恩講法要。

このたびの御講師は、本願寺派布教使 安藤秀明師。

10年前にひとり人形説き『野州花見ヶ岡大蛇経鱗』を。
現在は布教使として布教をしながら人形説きも。

講題は、『何に遇ったのか それによって その人生は決定する』

梯實圓和上のことばだそう。

そのようにお聞きしていたので、このたび床の間には梯和上が安居本講師をされた時に頂戴した書を。

 

朝席は、報恩のお話。

ピザの譬えが何とも分かりやすく。

そして、称=となえる たたえる

いくら最高のレストランであっても、食した人の称讃の声があってこそ世に弘まるのかな。

 

昼席はいよいよ人形も登場。

開始の合図を知らせる喚鐘を叩く支度をしていると、後ろから「私が叩きましょうか?」と。

振り返ると、御講師。

なかなか御講師の喚鐘は聞けないのでパチリ。

 

昼席は、余間に掛けてある御絵伝の三幅目『弁円済度』。

親鸞聖人と弁円の話より、何に出遇われたかというお話。

 
 
 
 
 
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前半ご法話で、後半は人形説き。

流石になかなかの迫力。

明日は鬼も幽霊も出ますよと、御講師より告知。

ようこそのお参りでした。

明日もお誘いあわせてお参りを。

2025年10月15日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

報恩講法要準備

10月10日(金)

朝はちょっとひんやり。でも、日中はまだまだ汗ばむ。

15日、16日と報恩講法要に向けて、朝9時から仏教婦人会の本堂清掃。

お内陣修復以前は、報恩講前におみがきをお願いしていたけれど、修復後はおみがきをしなくてもよくなった。
ただ、本堂外陣は平生の掃除だけでは追いつかず、報恩講前にお掃除をお願いすることに。

1時間ほどかけて、本堂のサッシ、外陣、講師部屋の掃除を。

私はいつものように、バケツの水替え。

汚れた水を新しい水に入れ替えて、とにかく運ぶ。

お百度参り?と思うくらい、100往復くらいはしたかも。

おかげできれいになりました。

いつもありがとうございます。

 

午後3時から、そのきれいになった本堂で総代会。

来週の報恩講等、もろもろの議題。

いつもありがとうございます。

 

10月15日(水) 朝9時~・昼13時~

10月16日(木) 朝9時~・昼13時~

御講師  本願寺派布教使 安藤秀明師

10年前に人形説き『野州花見ヶ岡大蛇経鱗』にお越しいただいて以来。

どうぞお誘いあわせてお参りください。

2025年10月10日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 10月例会

10月8日(水)

通り報恩講が始まって1ヶ月。

いろいろとありながらも、何とか明日で当山報恩講までの通り報恩講が修了。

最近は一緒に正信偈のおつとめをされる方が少なくなってきた。

昨日、後ろから久しぶりに一緒におつとめの声が聞こえてくる。

一緒におつとめすると、何とも心地よい。

何と、一緒におつとめしてくださったのは、今年百一歳を迎えたお方。

それを聞くと、さらに心地よく。

 

今夜は仏教壮年会例会。

正信偈のおつとめをするのだけれど、で少し声がれ。

それでも、後ろから一緒におつとめする声が聞こえてくると、自然と声が出る。

いよいよ『歎異抄』後序。

『御伝鈔』にも登場する信心諍論よりたまわりたる信心の話。

ようこそのお参りでした。

2025年10月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku