通り報恩講にて

12月12日(火)

昨日・今日と沼田地区の通り報恩講。

昨夜は久しぶりの雨だったけど、12月とは思えないくらい穏やかな暖かい2日間。

長浜には立派なお仏壇がそこかしこに。

お仏壇もさることながら、お仏壇の襖に書が入っているお宅も多い。

 

いつもおつとめさせていただいている時は、襖が開いた状態なので、全てが見えない。
だから、どなたの書か分からない。

今日はせっかくなので、おつとめした後に襖を閉めて、どなたの書か見せていただいた。

「是山」「恵覚」の落款。

是山恵覚勧学。
世羅の真行寺内に私塾光宣寮を建て、そこから石泉僧叡和上の著述を次々と出版。
「石泉」を世に知らしめたお方の書。

そして、こちらのお宅では、

大洲順道の書。

どちらも大切に受け継いでくださっているのが有難い。

 

そして、午後から広南中学校の持久走大会の応援。

昨年までコロナの感染予防のため、応援は出来なかった。
今年久しぶりに子どもたちの走る姿を。

通り報恩講もあと少し。
がんばろう。

2023年12月12日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 境内清掃・例会

12月8日(金)

今日は朝から仏教壮年会による境内清掃。

この日に合わせるかのようにイチョウの葉がほとんど散ってくれた。

今日の一番の大仕事は、屋根に貯まったイチョウの葉っぱ下ろし。

そして、裏庭の柚子の収穫。

また、成長しすぎた木の伐採。

柚子はいつもよりも少なめ?

おかげさまで綺麗に。

ありがとうございました。

 

清掃が終わると、昼まで通り報恩講へ。

穏やかで暖かい1日。

今日12月8日はお釈迦さまが菩提樹の樹の下でさとりを開かれた日。

 
 
 
 
 
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八月に求めたスリーマハ-菩提樹の下でねこ如来の写真をUP。

 

夜は仏教壮年会の例会。

除夜会に向けて、蓮の花作り。

 
 
 
 
 
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一日ご苦労さまでした。

2023年12月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

広島別院にて

12月7日(木)

今日は午前中、胡子地区の通り報恩講。

1件お葬式が出来たため、お葬式の前後でお参り。

2年続けて出来たど根性トマト、今年は出来なかったと。

 

そして、午後還骨を終えて広島別院へ。

久しぶりのサンガ部会に遅れて参加。

 

来年2月24日(土)午後、今年の2月に開催された「School of Buddha」が再び。

当初〈これで人集まる?〉って思ったし、ギリギリまで人が集まらなかったのに、いざ蓋を開けてみればなかなか面白い企画だったことなど、思い出す。

今回も大窪シゲキ先生による高校生対象のイベントだけど、高校生のみなさん、是非ご参加を。

詳細はまた後日。

 

2023年12月7日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

一周忌のご縁に

12月4日(月)

午前中、胡子地区の通り報恩講。

報恩講での一コマ。

正信偈をおつとめし、『御文章』「聖人一流の御勧化のおもむきは」と拝読していると、ワンちゃんがそおっと近寄ってきて『御文章』を持っている手をクンクン。
お家の方は頭を下げているので、そんなことにまったく気づかず。。。
こちらもワンちゃんにお構いなく拝読し続けてると、今度は立ち上がって顔をクンクン。。。
それでもお構いなく「あなかしこ あなかしこ」と閉じると、すべて何事もなかったようにワンちゃんは知らん顔。

 

通り報恩講を終え、今日は府中市明浄寺へ。
一周忌のご縁。
昨年末、お葬式にお参りさせていただいたが、その前日が積雪。
寒いお葬式だったので、今日もお天気が気になったけれど、今日はとても良いお天気に。

天気もよく、ちょっと早く到着しそうだったので、いつも通るたびに気になっていた三郎の滝へ。

さすがに紅葉もピークを過ぎたようで、誰もいない三郎の滝で、マイナスイオンを独り占め。

一周忌。
こちらの御本尊は、身長150㎝以上もある大きな阿弥陀さま。

そのため、すべてが大きい。

こちらは御住職お手製のお供物。

自坊の御内陣修復が終わって、これまでそれほど気にもならなかったようなところにも目が行くように。

ご縁に遇う楽しみが一つも二つも増えた感じ。

故人を偲ばせていただきながら、久しぶりにお会いする方々と。
御法事って有難いご縁。

 

 

 

 

 

2023年12月4日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教婦人会 仏教壮年会

11月8日(水)

今日は朝9時から仏教婦人会、本堂の清掃と報恩講を。

例年12月に行っていた本堂清掃と報恩講。
今年は11月19日に行われる慶讃法要に先立って。

金障子や金灯籠・輪灯などがまだ設置されていないけど、昨日御内陣の御厨子にお戻りになられた阿弥陀さまの前で初めてのご縁。

御内陣は翠簾を垂らし、襖も閉め切ったまま、お掃除をしていただく。

一番大変なのは、サッシにこびりついた汚れ。

このたびは総代長さんと総代有志の2名もお手伝いいただき、みなさんのおかげでスムーズに。

掃除が終わり、報恩講法要をつとめる前に、襖を開け、そして翠簾を上げる。

輝く御内陣に思わずどよめき。

正信偈のおつとめをし、簡単にこのたびのことを説明して、2グループに分けて御内陣へとご案内。

みなさん、綺麗になった御内陣に喜んでくださった。
そして、思い思いにスマホで撮影。

おみやげはコアンドルさんのパンを。

お掃除、ありがとうございました。

 

そして、夜は仏教壮年会。

正信偈のおつとめの後、いつもの例会どおり『歎異抄』の準備もしていたけれど、朝と同様、御内陣の中をゆっくりとご案内。

 

ようこそのお参りでした。

 

通り報恩講 横路・両谷修了

10月27日(金)

今週は、広横路地区と広両谷地区の通り報恩講。

午後から雷雨の予報が出ていたけれど、午前中は大丈夫だろうとスクーターに乗って。

何とかお参りして帰ったら、「ずっと待っているんですけど、まだ来られないんでしょうか?」と電話。

え??

その地区に同姓同名の方がいて、今日の報恩講を休ませてほしいと電話をいただいたお宅と間違えて受けていたみたいで。。。

急いで支度してスクーターに乗り、そのお宅へ向かうものの、何だか怪しい空模様。

広交差点辺りからポツポツとヘルメットに当たる音。
雨ではなく、雹だ。
急いでヘルメットをかぶったまま玄関に入り、土間にヘルメットを置かせていただいて、仏間へと上がらせていただく。

正信偈のおつとめの最中、外は雷がゴロゴロ。
そして、雹がバラバラッと。。。

お参りが終わった後、スマホで天気予報を見ると、真っ赤っか。

お参り先のご厚意で、雨が収まるまでお邪魔させていただく。

30分ほどして、雲が切れそうなのを見計らって帰ることに。

まだ少しだけパラパラと残っていたけれど、何とか無事帰宅。

報恩講時期に雹なんてあり得ない。。。 

 

帰宅すると、御内陣修復に向けて、人天蓋が戻ってきた。
こちらも突然の雹で搬入作業がストップしていたとか。

まだ今日は瓔珞が付いていないので、雰囲気が違って見えるけれど、瓔珞がない分、龍の存在感が。

この作業をしている時、外陣の畳の上を長いものがチョロチョロと。

 

 

久しぶりに見たニホンカナヘビ。

本堂の中で見たのは初めて。

トカゲなのに「ヘビ」と名づけられた「カナヘビ」。

漢字で書くと、「日本金蛇」とか「日本蛇舅母」。

「金蛇」は分かるけれど、「蛇舅母」で「カナヘビ」??

 

龍は甘露の雨を降らすと言う。

瓔珞は龍の降らせる甘露の雨を表現しているのかなと、ふと。

甘露の雨なら良いけれど、さすがに今日の雹は。。。

 

 

通り報恩講 小坪1丁目修了

10月19日(木)

昨日今日と2日間、小坪臨海地区の通り報恩講。
これで小坪1丁目(旧小坪・臨海)が修了。

まだまだ日中は汗ばむほど。

先週はいろいろと行事が続いたけれど、今週はほぼ通り報恩講。
連日、行きと帰り、フジバカマにアサギマダラが来てるか確認しているのだけれど、さっぱりその気配なし。。。

そんな中、先日御法事でお参りさせていただいたお宅で。

先日のおそなえワークショップで作ったお供えを御主人の御法事に。

法事の後に写真を撮らせていただいたら、「私もスマホで写真を撮っては、〈これ私が作ったのよ〉と主人に独り言のように話すんですよ」と。

何だかいいご縁を。

 

 

 

 

 

2023年10月19日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 10月例会

10月8日(日)

今夜は仏教壮年会の10月例会。

真新しい照明の下、『歎異抄』第4条、「聖道の慈悲と浄土の慈悲」。

聖道・浄土、自力・他力。

鎌田實さんの

『ちょうどいいわがまま』に「他力本願は、副交感神経的生き方」の話を紹介。

「他力を頼む」とは「人の力をあてにする」のではなく「拠り所にする」ことです。(83頁)

浄土真宗のご門徒さんではないけれど、鎌田實さんの他力観はなかなか面白い。

 

終わった後、折角なので綺麗になった照明をみなさんに見ていただく。

調光で半分くらいの明るさで充分なのだが、一番明るいのでどれくらい?と尋ねられ、MAXにすると明るすぎるので驚き。

御内陣が明るくなって、これまで暗くてほとんど見ることの出来なかった欄間とかをみなさんしげしげと。

 

そして、みなさんが帰ったあと、ワールドカップラグビー、日本×アルゼンチン観戦。
途中まで良い試合だったけど、残念ながら日本は敗退。

今日も1日無事終了。

ようこそのお参りでした。

 

2023年10月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

今年の広南劇場は凄いらしい

10月5日(木)

今日の中国新聞、呉・東広島版に

広南中学校の文化祭の記事。

来る7日、広南劇場(文化祭)で、午後から3年生によるミュージカル開催。

昨年亡くなられた長浜出身のオリンピアン采谷義秋さんの生涯を。

今年の広南劇場は凄いらしい。

 

昨日は広島別院で安芸教区の慶讃法要があったため、通り報恩講はお休み。
1日あいて、広白岳地区の通り報恩講が本日修了。
このあたりはいつもコスモスの綺麗に咲く時期。

今日のお参り先で、「こんなことお聞きしていいのかと思うのですが。。。」と尋ねられるので、「な、何でしょう?」と。
「お経のCDとかも聞くのだけれど、お寺さんのお経が一番心に染みてくるので、録音して売っていただくことはできませんか?」と。
「・・・ありがとうございます。とりあえず考えさせていただきます」としか。

ほめられると正直嬉しい。
読経とは仏さまをほめたたえること。
正信偈とは阿弥陀さまのお徳、それを伝えてくださった七祖をほめたたえる歌。
そのほめたたえている心が伝わっているとしたら、何とも嬉しい限り。

 

昨日、内陣の両余間にも新しくLED照明がついた。

リモコン式で、昼白色と電球色、また明るさなどが調光出来るタイプの照明。
これまではスイッチ一つでただ単に電気が点くか消えるかだったけど、これからはその状況に応じて照明を変えることができるように。

外陣の照明は吊り下げ型から天井に直付けの照明に。
こちらはまだ配線が終わっていないので、どんな明るさになるか分からない。

扇風機は前のに似た木目調のものだけど、それほど主張せず、本堂全体が広々と感じる。

 

電気工事の進む中、明日から再び小坪地区へ通り報恩講。

安芸教区 慶讃法要

10月4日(水)

今日から6日まで、広島別院で安芸教区親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要。

呉東組からの参拝は、今日の午後の部。

各組の割り当てと人数制限が設けてあり、各寺院3名。

と言うことで、このたびは住職と総代長・総代の3名で参拝させていただく。

 

その前に朝から本堂では大がかりな電気工事。

次々と古い照明器具、扇風機が取り除かれて、

金灯籠だけになった天井は、広く感じる。

 

昼前に寺を出発。

別院境内が駐車禁止のため、近くの駐車場に止めてお昼を済ませ広島別院に。

呉東組でも練習中の「御本典作法」のおつとめ。
そして、深水健司師(四州教区今治組太平寺)の記念布教。
講題は「ご開山聖人ご出世のご縁」

そのあと、記念行事 二胡奏者「ジャン 曉艶ショウイェン 演奏会」

最後は広島雅楽会の雅楽と二胡で恩徳讃の合奏。

良い天気で少し汗ばむ陽気の中、久しぶりに別院での大きなご縁。

 

帰宅すると、まだ本堂では工事中。

 

本堂で天井を眺めていると、ガサゴソ天井裏から音が聞こえてくる。

「まだ作業されているんですか?」

と尋ねると、

「照明つけてしているから、見られます?」

と言われ、カメラを取りに帰り、脚立を登って天井裏に顔を入れて撮影。

ライトがついているとは言え、屋根裏での作業は大変。

ありがとうございます。

 

はしごを登るのは全く問題なかったけれど、いざ降りようと下を見ると「たっ、たかい。。。」。

「ありがとうございます」しか出て来ないかも。

何事も無事終わりますように。