1月21日(火)
午前中、広南学園学校関係者評価委員会に出席。
小学校・中学校をすべて参観させてもらうと、いつもながら子どもたちの成長に元気をもらう。
昼前に終わって、すぐに八本松での葬式に。
昨日に続いて同じ道を通ると、昨日はこんなのあった?と。
ちょっと余裕が出来ると、まわりを見ながら。
今夜はお通夜にお参りしたあと、総代会新年会の会場へ。
人生の大先輩にいろいろと話を。
今年もお世話になります。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
1月8日(水)
寒い。。。
今年もいよいよ始動。
昨日は呉東組聞名講臨時役員会が開かれ、法中を代表して参加。
150周年に向けて、との話題が中心に。
お正月は穏やかだったけれど、ここに来てとにかく寒いし、インフルエンザは流行っているし、中国では呼吸器感染症なる新たなウィルスが拡大しているとか。。。
今年もこれまで通り注意しながら。
今朝の『中国新聞』SELECTの「想」欄に、先月寄席で来ていただいたジャンボ衣笠さんの「落語で人生豊かに」。
今年もこれからいろいろあるだろうけど、笑いの多いご縁、出遇いがありますように。
今夜は仏教壮年会の新年互礼会。
おつとめをしたあと、本堂にて会食。
年末のお供えなどでいただいたビールやお酒を〈おさがり〉としてみなさんに。
〈おさがり〉だけに、みなさん遠慮なくいただいていただけるのはありがたい。
この寒さと、どんどん会員の高齢化が進んでいるので、参加者も年々少なくなってはいるけれど、みなさんの力強い意見もいただいたり。
寒い中をようこそのご参加でした。
明日から小坪説教所の御正忌報恩講。
令和7(2025)年1月1日(水)
新年あけましておめでとうございます。
穏やかな朝を迎えた。
昨日の昼間の風が嘘のように昨夜は無風。
昨夜の除夜会は、満天の星の下。
おつとめを終えると、みなさん焼香。
焼香は、これまで3つ用意していたけれど、このたびは毛氈を敷いて一人ずつ並んで焼香していただくことに。
そして、テーブルに座ってそれぞれの願いを紙に。
その紙をキャンドルグラスに巻いて蓮の花の上に載せ、親鸞聖人の前に灯りをお供え。
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除夜の鐘の鳴る鐘楼には、孫悟空が如意棒を担いで見守っていた。
暗くて気づかないかな
と思ったら、家族の中では「あれは怖い」と不評。。。
1時をまわり、一段落付いたところで椅子を並べて解散、消灯。
朝、元旦会用に昨日の写真とごあいさつの法語、そして『教行信証』総序の文を入れたリーフレットを作成。
そして、9時から元旦会。
正信偈をおつとめし、総序を拝読。
お参りが終わった後、ある御門徒さんが仏華に目が止まったようで近くまで寄ってじっくりと見てくださった。
これも大切なご縁。
午後、ゆっくりと除夜会のキャンドルなどを片付け。
これで一段落。
今年もいろいろあるだろうけれど、よいご縁をいっぱいいただけますように。
12月31日(火)
令和6年もあと少し。
今年は正月早々能登半島地震、日航機炎上に初まり、何とも大変な一年。
令和7年は、少しでも穏やかな一年でありますように。
今日は一日大忙し。
朝から幕を張ろうと思ったら。。。
ミシン糸が経年劣化でほつれ、幕が二箇所、50㎝ほど裂けたように。
何とか縫って応急処置はしたけれど、他も近々裂けるかなぁ。
2時間ほどかかってしまったけれど、一番大変な作業は、針に糸を通すこと。。。
午後から息子達にも手伝ってもらって打敷を掛け、坊守が仏華を生けている間、朝からの強風で散った葉っぱをブロアで片付け。
そして、竹あかりの準備。
そのあと、このたび初めて取り入れてみる餅花。
去年の年末、花屋で枝垂れ餅花を見て、何とかこれを正月飾りに出来ないかと。
一昨日取り付けた竹の手製花器に松と一緒に。
なかなかいい感じ。
花手水も用意し、御門徒さんが育てた葉ボタンを先日お供えしてくださったので、それを親鸞聖人の前に。
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今日は雨や雪の心配はなさそうだけど、風が強いので蓮灯りが心配。
除夜会には、どうぞ暖かくしてお参りを。
12月29日(日)
令和6年最後の日曜日。
「仕事納め」と言う言葉を聞きながら、お寺って仕事納め。。。と。
今日も朝からお墓で納骨、法事2件、葬式、お通夜と、いつもとそう変わらない日曜日。
ただ、とにかく寒い。
午後からホームセンターに行き、材料探し。
この年始、参拝される方に少しでも気持ちよくスタートしていただけたらと、新しいものを1つ用意。
ただ、それをどう飾るか、いろいろと思案して、竹筒を下足棚に取り付けて飾れば良くない?と。
竹筒を固定するイメージで、ホームセンターを物色。
竹筒がするりと抜け落ちないよう、まずは黒いL字金具を下足棚の脚にしっかりと黒色の針金で巻き付けて固定。
そこに竹筒を乗せ、銅の針金を巻き付けて完成。
すんなりイメージ通りに仕上がると気持ちがいい。
あとはここに何を飾るか、それは当日のお楽しみ。
明日も本堂で法事があるので、本堂の荘厳などはそれ以降。
今日、祖母の郷、勝願寺より本を贈っていただいた。
『福山 郷土の偉人たち』 (発行 エフエムふくやま)
福山の偉人、34名が連なる中、一番最初に甲斐和里子さん。
祖母が息を引き取る間際まで慕っていた伯母。
そして、10番目にその弟であり、祖母の父、足利瑞義和上。
本に載っている甲斐和里子さんの写真を見てると、どことなく祖母の面影が。
その本に紹介されている
悲しさは みな取り捨てて 嬉しさの 数のかぎりを 数へてぞ見る
(意訳)人生には良いことも悪いこともありますが、悲しみにだけ支配されるのではなく、嬉しいことを思いながら生きていきたいものです。)
来年は、嬉しいことをたくさん数えられる年となりますように。
12月22日(日)
天気予報では曇り。
降水確率30%。
雨は大丈夫かなと思っていたのに、朝から雨音。。。
雨雲レーダーでは、寄席までには何とかなりそうかなと。
午前中法事が一件あったので、それまでに中学校に駐車場の看板を立てに行き、境内の掃除。
そして法事から帰って来て、本堂のストーブをつけ、音響機材のチェック。
ジャンボ衣笠さんがお昼に来られ、音響等チェック。
そのあと、広南中学校1年生の日向亭ifさんが来られ、着付けの方に浴衣を着せてもらい、リハーサル。
13時30分過ぎ、リハーサルを終えると一斉に本堂に入場。
総代さんが誘導係を買って出てくださった。
あっという間に席が埋まり、70名ほどがご来場。
午後2時開演。
まずは住職挨拶。
せっかくなので、高台の上で。
こんな高いところから挨拶するのはないと思うので。
毎年広南中学校ではジャンボ衣笠さんより落語を教えていただいていて、今年習った1年生より日向亭ifさんが『動物園』を披露。
実は、2011年にお寺数珠つなぎ落語会で、笑福亭仁智さんとお弟子さん笑福亭智六さんが来られた。
その時、最初の演目が笑福亭智六さんの『動物園』。
生で初めて見た落語が『動物園』。
その智六さんが今年の5月にお亡くなりになられたことをその時のニュースで。
その智六さんが演じた『動物園』がこの寄席で。
そんなことを思うと、いいご縁だなぁと。
そして、そのあとジャンボ衣笠さんが創作落語『黙霖物語』。
広南中学校の文化祭「広南劇場」以来だそう。
そのあと、『時そば』『猫の災難』の古典落語、そして最後は
怒濤の小咄でみんな笑顔に。
どうぞ、その笑顔で新しい年を。
ようこそのご来場でした。
12月9日(月)
昨日の仏教壮年会の境内清掃に続いて、今朝9時から仏教婦人会のみなさんによる本堂清掃。
早い方は8時30分頃来られ、昨日の境内清掃後に散った落ち葉など、綺麗にしてくださった。
入江神社のイチョウはまだまだこれからという感じだけど、昨日の清掃に合わせたかのように。
これも、「清掃までには散ってくれるといいのにな」と、毎日のようにイチョウに伝えたおかげ?
ぞうきんで拭くとすぐにバケツのお湯が黒くなる。
ぞうきん
ぞうきんは
他のよごれを
いっしょけんめい拭いて
自分は よごれにまみれている
(榎本栄一『群生海』)
汚れた分だけ、今年のいろいろなことを。。。
掃除が終わって報恩講をおつとめ。
法話は読み聞かせで読んだ『火の鳥』より。
終わった後、「まだ読み聞かせしているんですか?」と尋ねられ、
「なかなか人数が集まらないから、声がかかる限りはお手伝いしてますよ」
と話をすると、
「若い方は仕事で忙しいから、今こそ私たちの出番かも」と力強い言葉を。
そうなると、これもいいご縁だなと。
ようこそのお参りでした。
12月8日(日)
今日は成道会。
お釈迦さまがおさとりを開かれた日。
寒くなる寒くなるとニュースで聞いていた割には、それほどでも。
午前9時より仏教壮年会のみなさんによる境内清掃。
昨年外れた梵鐘の撞木の紐。
今年は外れることのないように。
そして、この日に合わせたかのように、イチョウの葉がほぼ散った。
蔵の屋根に溜まったイチョウの葉、雨樋に溜まったイチョウの葉を落としていただく。
無理のないよう、事故のないよう、出来るところを。
おかげできれいになりました。
夜は今年最後の例会。
例年最後の例会では蓮作り。
こちらもお手伝いいただけることがありがたいので、出来るまでのところを。
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明日は朝から仏教婦人会のみなさんが本堂の清掃。
ようこそのお参りでした。