11月29日(水)
パラパラと小雨混じりのどんよりとした1日。
早いもので、今夜から今年最後の法座となる仏教壮年会法座。
御講師は、呉西岸寺の長岡正信師。
浄土真宗は聞く教えとの話より、今夜は親鸞聖人の口ぐせを。
つねに門徒に語りていはく、「信謗ともに因となりて同じく往生浄土の縁を成ず」と。(覚如上人『報恩講私記』)
お母さんのお聴聞のご縁となった親子の涙の話をお聞かせいただく。
何ごともご縁だなぁ。南无阿弥陀佛の。
ようこそのお参りでした。
明日もお誘いあわせてお参りを。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
10月16日(月)
今日も雨。しかも肌寒い。
それでも、朝早くから庫裏ではお斎作り。
専徳寺報恩講のお斎は、持ち帰り用の大きなおにぎりと煮染めのパック。
今年は800食分を用意。
朝席で、笑顔の話から小泉八雲のことがちらりと。
後で調べてみたら、日本人の微笑について、こんなことを。
日本人のように 、幸せに生きていくための秘訣を十分に心得ている人々は 、他の文明国にはいない 。人生の喜びは 、周囲の人たちの幸福にかかっており 、そうであるからこそ 、無私と忍耐を 、われわれのうちに培う必要があるということを 、日本人ほど広く一般に理解している国民は 、他にあるまい 。(『新編 日本の面影』日本人の微笑より)
悲しい時も辛い時も、どんな時でも相手のことを思っての笑顔がそこに。 今はどうだろう。。。
和顔愛語 先意承問
いつの時代にも、仏さまのこころをいただいて、笑顔でいたいもの。
昼席は、善通寺御住職を導師に、住蓮寺御住職・浄円寺御住職・広真光寺御住職・呉専徳寺御住職をお迎えしての法要。
そして、御満座の席でも笑顔笑顔。
無事、皆さまのおかげで報恩講法要を終えることができました。
ありがとうございました。
そして、足もとの悪い中、ようこそのお参りでした。
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また、今日は広南中学校が一昨日の文化活動発表会の代休。
先日、広南小学校の読み聞かせの募集をすると、何と!休みにもかかわらず7名の生徒が名のりをあげてくれ、今日の読み聞かせを各学年でしてくれた。
聞くところによると、いつもよりも子どもたちが静かに聞き入ってたとか。
後ろ姿を見せる。
この中学生の姿を見て、後輩の小学生たちは何を思うかな。
笑顔で手を合わせ、お念仏を申す後ろ姿。見せておきましょう。
10月15日(日)
雨の日曜日。
昨夜に続いて報恩講法要。
朝席では、白楽天が鳥窠道林禅師に仏教とはどんな教えか問うたところ、七仏通誡偈の
諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸佛教
を示した。
それを聞いた白楽天は「そんなこと3歳の子でも分かるわ」と返すと、「3歳の子でも分かることが、80歳にしてもできないのだ」とたしなめられた話より。
悪いことをつつしみ、良いことを行う。ただそれだけ。
それが、分かっちゃいるけど。。。
朝席が終わると、庫裏では明日のお斎に向けての準備。
そちらはおまかせして、こちらは法事2件。
どちらも小さなお子さんが一緒にお参り。
ただ、いつもと違ったのが、「まだ〜?」が後ろから聞こえてこず、帰りに玄関先まで見送ってくれて、「楽しかったよ」と笑顔で手を振ってくれる。
こちらは楽しい話は一切してない。
でも、日頃会うことのない一族が集まって、同じ方向に向かってみんなで手を合わす。
それが「楽しかったよ」だったのかな?と、勝手に思ってこちらも笑顔で応える。
昼席も引き続いて。 話に出てきた、中国新聞の記事。
記録しておいてよかった。
伝え聞かせていただくことの大切さ。 昨日の広南劇場でもそれを感じたなぁ。
「隣りに座っているお方も未来の仏さま」。
みんなが笑顔になれる魔法のような一言をいただいて。
夜席は、『御伝鈔』の拝読をはさんで、前席と後席。
笑顔の向こうにある「お浄土」の話。
みんな山あり谷ありの人生だけど、笑顔っていいなと思うご縁を。
ようこそのお参りでした。
10月14日(土)
広南劇場から帰宅すると、報恩講の仕度。
本堂への渡り廊下には、竹あかりを使ってお花が用意されていた。
本堂御内陣の荘厳も最終チェック。
そして、夜席より報恩講法要。
このたびは、三次市善徳寺 長谷川憲章師。
前回同様、笑顔笑顔の御法話を。
朝の連続テレビ小説も、先日から『わろてんか』。
人生には笑いが必要だ!がテーマだったなぁ。。。
笑顔でも「死」を語れる。それがお念仏をいただいた人。
「あ~あ~、川の流れのように・・・」 御講師の歌を聞きながら、
「岩もあり 木の根もあれど さらさらと たださらさらと 水の流るる」
甲斐和里子さんの詩をふと。
往き先がすべてに意味を持たせる。
その往き先を示してくださったのが親鸞聖人。
そのご遺徳を偲ぶご縁が報恩講。
ようこそのお参りでした。
9月27日(水)
今日の朝席で秋季彼岸会も御満座。
法座中に雨の音。
今朝の席では、共感されることから自信が生まれるとのお話より。
自信がなければ、不安になり、迷いが出る。
でも、人から認められたり、共感されると、「大丈夫なんだぁ」と安心感をもち、そこから自信が生まれてくる。
仏さまは、ともに喜び、ともに悲しんでくださり、その「大丈夫」を私に。
そういうことなんだなぁと。
「老少・善悪の人をえらばれず、ただ信心を要とすべし」(歎異抄)
本堂前の石榴の実。
どんどん大きく、赤く色づいて。
ただ、いつ収穫していいのか分からない。。。
いつが「大丈夫」なのか。。。
そんなこともふと。
ようこそのお参りでした。
9月26日(火)
昨日に続いて、秋季彼岸会。 日中はまだまだ暑い。。。
朝席では、老・病・死、自分に迫っている現実と向き合うことのお話より。
そして、昼席では、
「我(が)」を忘れることがなかなか出来ないお話より、正岡子規のことば、
「余は今まで禅宗のいはゆる悟りといふ事を誤解して居た。悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思って居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居ることであった。」(病牀六尺)
というお話を聞かせていただいた。
(ちなみに、このことばの続きは、
「因みに問ふ。狗子に仏性ありや。曰、苦。 また問ふ。祖師再来の意は奈何。曰、苦。 また問ふ。……………………………。曰、苦。
と、すべて答えは「苦」だそう。)
そんなことを聞かせていただきながら、
「向き合う」というのは、老・病・死を真正面から相対するというよりも、
老・病・死を受け容れて、ともに歩むということなんだなぁと。
今日は、朝席が終わり、午前中は広南中学校の学校関係者評価委員会に。
1時間、それぞれの教室を参観し、そのあと、いろんなお話を聞かせていただいた。
問題はなくはないそうだけど、学校の生徒と先生、地域も同じ方向にともに歩んでいる。
何だかそんなふうにも。
夕方、石泉文庫で写真を撮りたいと、広南中学校の企業企画でもくりんさんが。
薄暗い石泉文庫で写真撮影。
明日のFacebookに載るかな。
夜席も、引き続いて「苦」のお話より。
抜苦与楽とはいうものの、なかなか楽にはならないと。
「苦」とともに歩む。お浄土までの道を。
ようこそのお参りでした。
9月25日(月)
暑さ寒さも彼岸まで。
ただ、今日は天気が良くて汗ばむ陽気。
今夜から秋季彼岸会。
御講師は、呉本通 法眼寺の黒田順真師。
人間は、自分の「死」を知って生きていかなければいけないとのお話より。
今朝の読み聞かせで、『げんきでいるからね』という犬の目線で書かれた絵本を読んだ。
その犬、ポケは亡くなった老犬ルポの死が分からなかった。
そのことをふと思い出しながら。。。
それと、いつも読み聞かせの時には次男と一緒に登校するので、読み聞かせまで随分と時間がある。
それで、いつも控え室の多目的室にいるハムスターにごあいさつ。
でも、今日行くと、ゲージの横に何やら白い薬の袋。
誰かの忘れものだろうかと、ふと見ると、
「内用薬」ハムちゃん。1日3回と。。。
考えてみると、ここのハムスターもそんなお年かも。 みんな年を取り、死を迎える。
でも、その死とどう向き合うことができるか? これが仏さまの教えにしっかりと。
ようこそのお参りでした。
8月19日(土)
朝席で御満座。
いつでも、どこでも、だれにでもの阿弥陀さまのお話を。
大きなお慈悲の中で、時として何だか自分を勘違いしてしまうこともしばしば。
だからこそ、そんなんだから願い続けてるぞ!と、獅子吼のお呼び声。
長浜のお盆行事の最後を締めくくる盂蘭盆会。
お疲れのところ、暑いなかを、ようこそのお参りでした。
午前中法事を2件済ませ、広島市南区にある難聴障害者センターへ。
NPO法人日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会主催の「きこえとことば」セミナーに。
難聴児を対象とした楽しい英語の模擬授業を体験させていただいた。
テンポよく、繰り返し、楽しく、あっという間に。
何だか相手にどうすれば伝わるかってことを学んだような。。。
8月18日(金)
今日も昨夜に続いて盂蘭盆会。
朝席では、一番大問題なのは私。
その私のことをすべて知り尽くした阿弥陀さまの大きな願いが・・・とのお話より。
朝席が終わると、石泉文庫虫干し法座の時、雨で1日運び出す作業が遅れたため、最終日に返すことの出来なかった蔵書をお返しに。
虫干しの時は小学生たちが軽やかに何往復もして運んでくれたが、返す時は少人数でどうにかこうにか汗をかきかき。
昼席では、石泉文庫へ本を返す作業を手伝ってくださった御講師さまより、そのご縁を通して、「経」のお話。
伝えられ、今ここにある。そして、次へと伝えていく。
それをからだで感じることが出来る。
大変だけど、運んでくださるお顔が光顔巍巍として。
夜席では、
五濁悪世の有情の
選択本願信ずれば
不可称不可説不可思議の
功徳は行者の身にみてり
ご和讃より。
五濁の「命濁」とは、どんどん平均寿命が延びているのに、命が短くなるとの話。
便利な世のなかになってきたけど、時間に追われ、忙しい忙しいとこころをなくす。
法に遇う命の時間がどんどん短くなっていると。
スマホ一つあれば、いつでもお経の言葉に出遇うことの出来る時代。
石泉文庫までの細い道を、虫干しは毎年ずっと同じ方法で続いてきた。
大変だけれど、法に遇う大切な時間をいただいているのかな。
明日の朝席で御満座。 ようこそのお参りでした。
8月17日(木)
長浜の祭が終わり、戦没者追弔会、盆踊りが終わり、お盆の最後の締めくくり。
今夜から盂蘭盆会。
このたびの御講師は、安芸高田市長楽寺 吉川創信師。
初めての、たまたまのご縁。
今夜は盂蘭盆会の由来より。
このあたりでは見ることのないキュウリやナスに割り箸で足をつけ、馬や牛に見立てたいわゆる精霊馬のことがお話の中に。
それで、ふと先日、ネットのニュースで目に止まったのが精霊馬でなく、精霊車のことを。 [記事はこちら]
いくら快適な車になっても、どこから帰ってきて、どこに戻っていくのだろう。。。
草葉の陰?
気がつけば、外からコオロギや鈴虫の声。。。
浄土真宗では、お浄土へ。
ようこそのお参りでした。
明日の朝席のあと、7月の虫干し法座で干した蔵書を石泉文庫へ。