石泉僧叡和上二百回忌法要

4月26日(土)

午後2時より石泉僧叡和上二百回忌法要。

午前中、1件御法事があったので、それまでに掃除や準備、出来ることを。

 

法事から戻り、急遽花手水を準備。

午後2時。

喚鐘のあと、雅楽のCDをリモコンで操作しながら登礼盤をして正信偈第二種のおつとめ。

このたびの御講師は、

浄土真宗本願寺派司教 武田 晋師(萩市光三寺)

大学院時代に大変懇意にしていただいた先輩。
懐かしいお話も。

石泉僧叡和上の話も交えながら。

吉田松陰ゆかりの萩よりお越しになられたのも何かのご縁。

 

無事終わったと思ったら、栞の日時が間違ってると指摘され。。。

 

僧叡和上の二百回忌。

毎年石泉文庫の虫干しを続けてきているからこそ迎えられたご縁。

ようこそのお参りでした。

法要前日

4月25日(金)

明日、石泉僧叡和上二百回忌法要。

朝、水を撒き、境内を清掃していると、

何やらにぎやかな声が聞こえてきて、子どもたちがいっぱい。

保育所の子どもたちが、散策で来てくれたみたい。

ようこそようこそ。

 

そして、10時の御法事を一件済ませ、12時に葬式に行くまで、山門と向拝に幕を。

 

このたび新調した幕。

今年の御正忌に幕を掛けようとしたら、あちらこちらに傷みがひどく。
何とか応急処置をしたものの、これは。。。

すぐに見積もりをお願いし、1月末に採寸。
2月なかばに見積もりが出た時、納期まで2ヶ月とあったので、この法要に間に合うようならと。

以前のものと違い、薄くなり軽量化。そして、風抜きのためのスリットも。

そして、汗だくのまま葬式、昼食を済ませ、次は本堂の準備。

打敷を掛け、礼盤を用意。

そして、僧叡和上直筆の『一枚起請文』を。

法要のリーフレットと『茉莉花』を準備。

最新号に、

石泉文庫の紹介をしてくださっているので。

そして、掃除をしてとりあえず準備は整った。

 

明日午後2時より

どうぞお誘いあわせてお参りを。

 

石泉僧叡和上二百回忌法要に向けて

4月22日(火)

石泉僧叡和上二百回忌法要が今週末の土曜日に。

いよいよ近づいてきて、あれやこれやと。

昨日は水撒きをしていて、ふとツワブキの影に白いものを。

いつもならもう芽が出て葉っぱが出て来て、花もつけてる頃なのに。。。
と、例年生えていた場所を見ていた。

それが今回は違う場所にスズランが。

不思議なことに葉っぱがない。

 

そして、親鸞聖人像の下にアマドコロが元気に。

今日は午後から雨予報なので、午前中、本堂では石油ストーブの空焚き。

同時進行で境内の草抜きから清掃。

どんどん草が生えるのと、ニョキニョキ枝が伸びるのを、バッサバッサと片付け、40リットルのゴミ袋3袋回収。

ここ数日、時間さえあれば掃除。。。

 

空焚きの終わったストーブを片付けるのに、無印良品の平台車を。

家具移動のキャリー台車は、ストッパーが畳に当たるのが気になって、無印良品の平台車を使用。

二つ連結させたらちょうどよい大きさ。

おかげでスムーズに移動完了。

 

午後から当日お配りする予定のリーフレットを作成し、発注。

このたび新調する本堂の向拝幕と山門幕も発送の連絡。

あとは表白。。。

 

4月26日(土)午後2時より

御講師 浄土真宗本願寺派司教 武田 晋 師。

どうぞお誘いあわせてお参りを。

 

石泉文庫修復事業

3月28日(金)

昨日、久しぶりに夕方の雷雨。

それに目覚めたのか、次々と芽吹いて。

薄墨桜の葉っぱが次々と。

今年はなかなか芽が出て来ないと心配していた桔梗の芽も。

今年も翁草は元気に開花中。

翁草のそばのキリシマリンドウも芽が出て来た。

今日は午前中、呉市文化振興課、施工業者増岡組、そして総代立ち会いのもと、令和6年度の修復事業完了の報告が。

予想以上に痛みが激しく、シロアリが柱のみならず、梁まで蝕んで。

そのため、令和6年度は床下や柱、梁にシロアリ対策を施し、壁などを補修。

令和7年度は工事を行わず、来年度の修復に向けて、どこまで行うかを検討する予定。

 

今年は石泉僧叡和上二百回忌。

4月26日(土)午後2時から

石泉僧叡和上二百回忌法要を厳修。

 

お念仏とともに、石泉和上の功績を次世代に。

石泉文庫防火訓練

1月27日(月)

昨日1月26日が文化財防火デー。

例年はそれよりも早めに行っているけれど、先週は予定が立て続けに入っていたため、今日に。
今日は午後から石泉文庫の防火訓練。

天気予報は曇り。降水確率40%。

午前中境内を清掃していると、パラパラと雨。。。

12時の時点で開催か中止かを判断することになっていたので、今年は中止かな?と思ったけれど、ちょうど昼前に雨雲が切れ、開催決定。

午後1時にみなさん集まってくるので、30分前に石泉文庫の鍵を開けに。

先週、令和6年度修復工事完了。

当初の予想より損傷が激しく、費用も膨らんだため、令和7年度は工事を行わず、これからどのように文化財を活用していくか、それを探る一年と。

 

今年も防火訓練に広南小学校3年生が参加。

1時30分に出火の知らせ。

消防車が駆けつけ、消火活動。

訓練終了後は専徳寺へ場所を移し、例年通り水消火器の訓練と天ぷら火災実験。

 
 
 
 
 
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火災の怖さを体験すること、そして楽しく防災について学ぶこと。

消防士のみなさんが口々に「お家に帰って家の人にも今日のことを伝えてね」と。

これが一番の広報活動。

 

夕方、東広島の葬儀会館でお通夜。
その帰り、呉・東広島道路を走っていると、雨。

よかった。子どもたちに大切なことを伝えることが出来て。と。

2025年1月27日 | カテゴリー : 石泉・黙霖 | 投稿者 : sentoku

呉ろうあ協会より見学

12月4日(水)

今日は呉ろうあ協会の会長様より広島市のろう者の方と手話通訳15名ほどでの見学を依頼され、石泉文庫、そして宇都宮黙霖のことについて30分ほど、いつものようにプロジェクターを使って話をすることに。

お寺は急な予定がどうしても入りがち。
今日もお葬式が出来たので、その前にイチョウの葉を出来るだけ撤去し、本堂に宇都宮黙霖の掛け軸などを掛けて準備。

当山の前に住蓮寺にも寄られているそうなので、話がかぶらないかなとも思いながら。

初めての訪問で、黒板が印象的だったよう。
やっぱりこの黒板、綺麗にしておいてよかった。

ようこそのお参りでした。

 

それが終わって広南中学校へ寄席のチラシを持ってごあいさつに。

 

呉東組法中会

12月1日(日)

ともかくも あなたまかせの 年の暮れ

早いもので、今年も師走。

今年は宇都宮黙霖生誕200年。
その締めくくりとなる記念行事《専徳寺寄席》を12月22日に開催。

専徳寺寄席

 

広南中学校で落語を指導しているジャンボ衣笠さんを招いて、創作落語『黙霖物語』他、落語を。

そして、前座として広南中学校 日向亭ifさんの出演も決まったため、チラシを用意。

いい寄席となるよう、少しずつ準備中。

 

今夜は今年最後の呉東組法中会が川尻真光寺にて。

本願寺のポスターや本願寺手帳をいただくと、いよいよ年末だなと。

まだまだこれから1ヶ月、いろいろあるけれど、あなた(阿弥陀さま)まかせの 年の暮れ。

 

広南小学校読み聞かせ(219)

10月21日(月)

朝、少し冷え込む。
朝晩と日中の気温差が大きいので、体調管理を注意しないと。

昨夜はドラマ『海に眠るダイヤモンド』を。
オンタイムでドラマを観ることは滅多にないのだけれど、久しぶりに。

長崎の端島(軍艦島)にあった学校として、広南中学校がロケに使われたよう。
グランドの南側に防波堤があり、その向こうはすぐ海。そして、島が見える学校は、なかなかのロケーション。

 

今朝はその隣の広南小学校で読み聞かせ。

担当は1年生。

読んだ絵本は、

『火の鳥』 (手塚治虫 原作・鈴木まもる 文 絵)

この絵本は全学年で読んでみようと思い、このたび1年生に。

「この絵本、知っている人!」

と尋ねても、誰も手を挙げなかったので、ホッと。

他の人がすでに読んだかもと、『ぐりとぐら』も用意はしていたけれど。

 

「いのちの物語」にみんな聞き入って。

読み終わったあと、絵本の中で、

あなたは 人間としてうまれました。
もしも あなたが 花がすきなら、
あなたは うまれるまえは 花だったのかもしれません。
もしも あなたが 鳥がすきなら、鳥だったのかもしれません。
クマがすきなら クマだったのかもしれません。

と出てくるので、「みんなは何が好き?」と尋ねると、

ある男の子は、「妖怪」と。
「あなたは うまれるまえは 妖怪だったのかもしれません」??。。。

また、ある女の子は、

「私はお母さんが好き。だからお母さんから生まれたんだ。」

と、なかなか面白い反応。

1年生にも「いのちの物語」、しっかりと伝わったみたい。

 

終わって廊下に出ると、わざわざ6年生の担任の先生が待っていてくださり、

先月の虫干しの御礼の手紙を贈ってくださった。
ただただ恐縮。

そして、階段には新しくもくりんさん。

石泉文庫虫干し法座(3)

9月27日(金)

朝席で石泉文庫虫干し法座、御満座。

このたびは虫干しの大蔵経にちなんで、浄土三部経。
今席は『仏説無量寿経』のお味わい。

 

法座終了後、石泉文庫へ干した経本をお返しに。

人手が足らなくなる中、

今回も役に立ったのは、コールマンのカート。

一台で4人分くらいの働き。

ただ、上り坂はきつい。。。
明日は筋肉痛かも。

石泉文庫へ経本を運び、今度は二階にバケツリレー形式で運び入れる。

このたびは総代のみなさんが声をかけあって、初めてご参加してくださった方も。

おかげで今年も無事終えることが出来た。

 

ようこそのお参りでした。

来週からいよいよ通り報恩講。

石泉文庫虫干し法座(2)

9月26日(木)

石泉文庫虫干し法座、2日目。

今日の朝席は、浄土三部経の『仏説観無量寿経』と『仏説阿弥陀経』のお味わい。

法座終了後、虫干し2日目。

 

 
 
 
 
 
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いつも1日目は小学生の元気な姿が。
でも、2日目は少人数で黙々と。

ただ、今年は何かとバッティングしているのか、いつも参加される方の姿がなかったり。

来年の課題が山積。。。

とりあえず、このたびの虫干しは明日石泉文庫にお返しするのみ。

ようこそのお参りでした。