広南小学校読み聞かせ(80)

5月2日(月)

今日は快晴。 広南小学校は遠足。

その前に、いつものように読み聞かせ。

 
今日の担当は3年生。

3階の教室へ向かうと、廊下に何やら散乱。。。

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ただいま、ツバメがせっせと営巣中。

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そんな姿を眺めていたら、4年生の男子一人が教室から箒を持ってきて、床掃除。

 
今日、3年生に読んだ本は、遠足前に楽しい話をと、

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『そうべえ ごくらくへゆく』 (たじまゆきひこ作)

  これまでの読み聞かせにいただいた御礼の中で、絵本のタイトルが出てきたのが『じごくのそうべえ』。

その本は、みんな知っているみたいだけど、この本は知らなかったみたい。

  『じごくのそうべえ』に登場するそうべえ、山伏ふっかい、ちくあん先生が繰り広げる地獄・極楽珍道中。

面白いんだけど、ひらがなばかりの関西弁、そして長かった。。。

 
今日は広南中学校が参観日の振替休日。

中学1年の長男がお母さんに代わって2年生教室で読み聞かせ。

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そして、4年生教室では、中学1年生の女子2名がそれぞれ用意した本の読み聞かせ。

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廊下の掃除に、この春の卒業生による読み聞かせ。

とってもいい朝でした。
 

今日の遠足、熱中症に気をつけて。  

2016年5月2日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(79)

4月25日(月)

今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は2年生。 読んだ本は、

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『うごいちゃ だめ!』

この本は、広南小学校の読み聞かせで初めて読んだ、思い出の1冊。
次男のいる2年生教室で読むのに、久しぶりにこの本を引っぱり出してきて、もう1冊用意していた本を見せて、「どっちがいい?」と聞くと、迷わず「こっち!」。

「2年生は楽しい本がいいよ」と。

 
泳ぎで勝ったアヒルと、高く飛ぶことで勝ったガチョウ。
本当のチャンピオンを決めるため、「うごいちゃだめ」競争をすることに。
何があっても動かないガチョウに、アヒルも負けじと。
そんな2羽がキツネに食べられていまいそうに。。。
そのとき、アヒルのとった行動が。。。

  「うごいちゃ だめ!」

みんな、最後まで動かず、「面白かった」と。

  「どっちがチャンピオンだと思いますか?」って聞くと、「両方!」と、最初に読んだときと同じ答えが返ってきた。

 
素直な反応がとってもいいな。

2016年4月25日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(78)

4月18日(月)

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昨年夏に訪れた熊本城。 この姿、再び見ることができるのは。。。

熊本も大分も、いつ行ってもすてきなところ。

このたびの地震により被災されたみなさま、こころより御見舞申し上げます。

 

今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は、ピカピカの新1年生。

読んだ本は、

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『ゴリオとヒメちゃん』

  2年前に一度読んだ本。

絵が大きく、とってもゴリラがきれいに描かれているので、新1年生にもいいかなと。

 
教室に入って、「日直さん、おねがいします」と。

すると、「にっちょくってなに?」と言われ。。。

 
ゴリラのゴリオ、テレビを見ていてイラッとしてテレビを壊してしまった。

ともだちをかばって、絶対にあり得ないヒメちゃんのウソ。

 
ウソをつくのはいけないけど、こんなともだち思いのウソはかわいいな。

 
「おもしろかった」との感想を聞き、ホッと。

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2016年4月18日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(77)

4月11日(月)

今朝は、平成28年度最初の広南小学校読み聞かせ。

今年度より、坊守が読み聞かせの担当をすることとなり、まず手始めに名札を準備。

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息子に「今日は誰が読み聞かせに来てくれた?」と聞いても、「分からない」とか、「忘れた」と聞くことが多かったので、みなさんに名札を用意してつけていただくことに。

 
今日の担当は、6年生。

読んだ本は、楽しいけれど、何か感じてもらえるような一冊。

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『3びきのかわいいオオカミ』

読み聞かせ(27)、2014年3月10日に一度読んだ本。

作者は、ギリシャの犯罪学者 ユージーン・トリビサス。 悪い大ブタにレンガの家を壊され、次に建てたコンクリートの家を壊され、そしてとびきり頑丈な家を。

3びきの ちいさな オオカミは、とびきり じょうぶな うちを たてました。こんなに じょうぶで あんぜんな うちは、せかいじゅう どこにも ありません。3びきは、ここに いれば もうあんしん と むねを なでおろしました。

  それでも、壊され、最後に建てた家は。。。

  広島で開かれているG7外相会合、昨日広島を訪れたウルグアイのムヒカ元大統領が

倫理がない科学は、考えられないような悪の道具になる。歴史は、人間が同じ石につまずく唯一の動物と教えている。私たちはそれを学んだだろうか。

と、原爆資料館に記帳されたとのニュースを見ながら、この本を。。。

 
学校の散り始めた桜でピンクに染まる。

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子どもたちが笑顔で散った花びらをふわっと撒いてる姿が何ともいえず。

よい絵本と出会えるといいな。

2016年4月11日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(76)

3月14日(月)

昨夜からの雨が少し残った朝。

今朝は、今年度最後の広南小学校読み聞かせ。

担当は5年生。

 
読んだ本は、

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『おじいさんとヤマガラ』3月11日のあとで (鈴木まもる)  

 

先月読んだ『どうぶつのあかちゃんがうまれた』の作者、鈴木まもるさんの作品。

 
毎年冬になると、山に巣箱を6個かけて、ヤマガラの巣立ちを楽しみにしていたおじいさん。
2011年3月11日の東日本大震災による原発事故のあと、おじいさんは。。。  

ちきゅうのうえに いきているのは にんげんだけではありません。 発電所が こわれたあと、ひとは、ひなんしたり たべるものに きをつけたり できました。 でも、のやまの とりや どうぶつ、うみや かわの さかなたちに しらせることが できませんでした。 おじいさんは それがざんねんで かなしくて しかたがありませんでした。

 
この言葉がとっても印象的。

おじいさんは、生きている間、少しずつでも自分のできることをして、みんなで一緒に元気に暮らしていこうと思っていますと。

 
みんな、おじいさんのやさしいこころに聞き入って。。。

 
今年度最後ということで、最後に児童より。

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とりあえず、1年間無事終わって、また4月から。

2016年3月14日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(75)

3月7日(月)

一昨日より急に暖かくなって、今朝はつぶ山からウグイスの声。

 
今日は広南小学校の読み聞かせ。
担当は3年生。
読んだ本は、

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『ええところ』  (作 くすのきしげのり 絵 ふるしょうようこ)

 
今年度、一番たくさん読んでいるくすのきしげのりさんの作品。
読む前に、「みなさんは、自分のいいところってありますか?」と尋ねたら、「ない。。。」という答えばかり。
そう。今日読んだ本はそんな女の子のお話。

  
あいちゃんは背が低くて走るのも遅くて、100点なんて1回もとったことがない。
「わたしって、ええところ、ひとつもないなあ」と、ともちゃんにいうと。。。
 
この本は、

今から20年ほど前、作者のくすのきさんが小学校の教諭だったころに子どもたちとはじめた「よい子の石」。「よいおこない」ができたとき、用意した自分の友だちのペットボトルに直径1センチくらいの白い小石を一つずつ入れていくのです。いつもよりがんばれたとき、だれかを助けたとき・・・。「よい子の石」をもらったときの、花が開くような子どもたちの笑顔からこの物語は生まれました。

と。

 読み終えて、再び「自分のいいところ、ありますか?」と尋ねたけれど、やっぱり「ない。。。」と。
欠点ばかり見つけるよりも、「ええところ」を見つける方が、きっとこころをあったかくする。
「みんなも、友だちのいいところを見つけて教えてあげてくださいね。」。

2016年3月7日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(74)

2月29日(月)

今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は2年生。

教室に入ると、半分くらい席が空いていて、
「今日はこれだけしかいません」と。。。
インフルエンザ。
1年生の欠席が先週多かったと聞いていたが、今度は2年生。

 
そんななか、今日読んだ本は、

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『どうぶつのあかちゃん うまれた』 (鈴木まもる)

 
昨夜、寝る前まで数冊の候補を頭に浮かべながら、どれにしようか迷っていたら、たまたまテレビのチャンネルを変えて目に飛び込んだのが、さだまさしさん。

歌のエピソードを次々と話す中で、歌を17文字で表現したいと、譬えとして紹介したのが、

蝉時雨 子は擔送車に 追ひつけず

これは俳人 石橋秀野の最後の句だそう。

「擔送車」とは、「担送車」、ストレッチャーのこと。
結核を患い、病院のストレッチャーで運ばれていく石橋秀野。
6歳の我が子はそれに追いつけない。 生きるか死ぬかのその状況に、母は我が子に心を寄せて最後の一句。。。

 
その話を聞いて、この本に決定。

 
ネコ、チーター、キリン、ゾウ、サイにカバ、いろんな動物の生まれる姿が描かれる。 ゾウは

あかちゃんだけど、おもさは 80キロもある。

 

「えーっ!」

 
最後に人間のお母さん。

どの あかちゃんも みんな、 おかあさんが うみだしてくれたのは おんなじだ。 いきるために うまれてくるのは おんなじだ。

 このメッセージ、伝わってくれたらいいな。

 
午後から2年生は学年閉鎖。。。

お大事に。

 
2016年2月29日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(73)

2月15日(月)

昨日は荒れ模様だったけど、春のようなあたたかさ。

でも、今朝は寒くて寒くて冷たい風が。。。

 
広南小学校読み聞かせ。 担当は1年生。

1年生の次男は補聴器をつけ、コミューンも使っているけれど、聞き取れないことも。 そんなこともあって、絵本にしても、テレビにしても、気に入ったものは何度も何度も視聴する。
そこで、昨夜2冊の本を読んで、どっちが良いと聞くと、迷わずコレと。

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12月に2年生教室で読んだ、

『ぼくら ちきゅうじん だいひょう!』。(くすのきしげのり作)

そこで読んだ後、家で何度かリクエストされた。
これを選んだ理由を尋ねたら、「だって、おもしろいから」と。

 
待ちに待った遠足。
担任の先生から、
「町の人に会ったら、みなさんはかえで小学校代表のつもりで行動しましょうね」と。
さらに、「もし、ほかの国の人に会ったら、日本代表のつもりで行動できるかな?」、
そしてさらに、「もしかしたら、今日はほかの星から来た宇宙人が見てるかも知れませんよ。そう考えると、みなさん、今日は地球人代表のつもりで行動してください」と。
「ぎょえーっ!」

  読み終わって、「今日の参観日、地球人代表のつもりでがんばってください」といったら、「はいっ!」と返事。

 
すなおでいいね。

2016年2月15日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(72)

2月8日(月)

どんよりとした寒い朝。

今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は6年生。

 
今日読んだ本は、

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『Life(ライフ)』  (くすのきしげのり 作 松本春野 絵)  

町の外れに「Life(ライフ)」という小さなお店があります。
でもお店といっても、だれかが働いているわけでも、なにかを売っているわけでもありません。
ある冷たい風が吹いた日、一人のおばあさんが「ライフ」にやってきました・・・・・・。
冬の間も「ライフ」には、たくさんの人が訪れ、そしてすてきな春がやってきました。

 
花の好きだったおじいさんを亡くしたおばあさん。
おじいさんとの楽しかった日々を思い出し、さびしい毎日を過ごしていた。
でも、この「ライフ」のおかげで。。。

 
作者くすのきしげのりさんのあとがき、

「Life(ライフ)は、この町の人たちがよく訪れるリユースシステムのお店です。
私はこの作品で、「Life(ライフ)」を訪れる人たちを通して、それぞれの「人生」の一コマと、この町の人たちのつながりを書こうと思いました。
「人生」ということを考えたとき、それは、「人が生きる」ということだけではなく、それぞれの時間の流れの中で、人と関わりあいながら生きることであり、言いかえれば、「人は、(生かされながら)生きている」ということなのだと思ったからです。
そして、これは書き進める中で考えたことであり、こうして作品が完成して、あらためて思うことなのですが、この作品の中で少し視点を変えてみると、「Life(ライフ)」を訪れる人たちだけでなく、そこに置かれた物たちも、みんなが咲かせた花たちも、「Life(ライフ)」というお店自体も、さらにいえばおじいさんの想い出さえも、それぞれの時間の流れの中で、「(生かされながら)生きている」といえるのではないでしょうか。

 

「(生かされながら)生きている」

読み終わった後、「こんなお店があったら、行ってみたいなと思いました」と感想を。。。

 
春に向けてとっても暖かくなるお話。

今日はこれから専徳寺仏教婦人会の新年会。
ここでも、この本を読み聞かせ。

 
 
2016年2月8日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(71)

2月1日(月)

今日から2月。

今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は5年生。

節分を前に、「鬼」にまつわる絵本を探していて見つけたこの本。

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『小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。』(原田剛作)

 
先月この本を見つけて購入したけれど、あまりにもインパクトのある絵と内容だったので、正直躊躇していた。
でも、アマゾンでベストセラー1位になってるのを見て、???と思って調べてみたら、どうやら先週の『奇跡体験!アンビリーバボー』という番組で取りあげられたのだそう。
その反響が大きかったみたいなので、この本をどんなふうに子どもたちが受けとめるかなと思って読んでみることに。

 この本は、この絵本を発行したワイヤーオレンジという育児雑誌を扱う会社の社長、原田剛さんの実話がもとになっているそう。

とっても やさしかったお母さんが、とつぜん 鬼のようになりました。 どうしてボクは ひとりでナスビを売らないといけないの???

鬼のようなお母さんの姿の裏にあった親心。
この本を書いたのは、叱ることのできない親が増えてきたからだそう。

虐待とかのニュースをよく聞く。
「怒る」ことは出来ても、「叱る」ことが出来ないということなのかな。。。

ただの鬼にならないように。

2016年2月1日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku