3月14日(月)
昨夜からの雨が少し残った朝。
今朝は、今年度最後の広南小学校読み聞かせ。
担当は5年生。
読んだ本は、
『おじいさんとヤマガラ』3月11日のあとで (鈴木まもる)
先月読んだ『どうぶつのあかちゃんがうまれた』の作者、鈴木まもるさんの作品。
毎年冬になると、山に巣箱を6個かけて、ヤマガラの巣立ちを楽しみにしていたおじいさん。
2011年3月11日の東日本大震災による原発事故のあと、おじいさんは。。。
ちきゅうのうえに いきているのは にんげんだけではありません。 発電所が こわれたあと、ひとは、ひなんしたり たべるものに きをつけたり できました。 でも、のやまの とりや どうぶつ、うみや かわの さかなたちに しらせることが できませんでした。 おじいさんは それがざんねんで かなしくて しかたがありませんでした。
この言葉がとっても印象的。
おじいさんは、生きている間、少しずつでも自分のできることをして、みんなで一緒に元気に暮らしていこうと思っていますと。
みんな、おじいさんのやさしいこころに聞き入って。。。
今年度最後ということで、最後に児童より。
とりあえず、1年間無事終わって、また4月から。