2月1日(月)
今日から2月。
今朝は広南小学校読み聞かせ。
担当は5年生。
節分を前に、「鬼」にまつわる絵本を探していて見つけたこの本。
『小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。』(原田剛作)
先月この本を見つけて購入したけれど、あまりにもインパクトのある絵と内容だったので、正直躊躇していた。
でも、アマゾンでベストセラー1位になってるのを見て、???と思って調べてみたら、どうやら先週の『奇跡体験!アンビリーバボー』という番組で取りあげられたのだそう。
その反響が大きかったみたいなので、この本をどんなふうに子どもたちが受けとめるかなと思って読んでみることに。
この本は、この絵本を発行したワイヤーオレンジという育児雑誌を扱う会社の社長、原田剛さんの実話がもとになっているそう。
とっても やさしかったお母さんが、とつぜん 鬼のようになりました。 どうしてボクは ひとりでナスビを売らないといけないの???
鬼のようなお母さんの姿の裏にあった親心。
この本を書いたのは、叱ることのできない親が増えてきたからだそう。
虐待とかのニュースをよく聞く。
「怒る」ことは出来ても、「叱る」ことが出来ないということなのかな。。。
ただの鬼にならないように。