石泉文庫防火訓練~本願寺新報~

2月21日(金)

今日届いた『本願寺新報』2月20日号。

「読者のひろば」のコーナーに先月1月17日に行われた石泉文庫の防火訓練の記事。

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地域の方に加え、広南小学校3年生のみなさんと一緒に行った訓練の模様を、総代長さんが投稿してくださった。

いつもこうして『本願寺新報』に投稿してくださり、以前お参り先で遠方よりお越しの方から、「時々新報で専徳寺の記事を見つけては懐かしく思います。これからも続けてください」との声をかけていただいたことも。

 

こうしたことがまたご縁となって。

つなげよう、ひろげよう、大切なご縁。

2014年2月21日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 2月例会

2月8日(土)

ソチ冬季オリンピックがいよいよ開幕!

今朝は全国的に雪景色。

専徳寺も、

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親鸞聖人もうっすらと雪のなか。

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ただ、雪は積もったものの、まるで溶けかかったかき氷。

雪うさぎを作ってみたけど、どう見ても・・・。

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今朝、住蓮寺様で月1回の日曜学校があるので、チラシを持って伺う。

雪にもかかわらず、10数人のほとけの子。

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昨年、チロルチョコの包み紙に花まつりの絵を入れ、マグネットキットと一緒に贈った。

今年は、せっかくなので子どもたちの描いた絵を入れてみようと。

どんな絵が集まるかな。

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そして、今夜は仏教壮年会の2月例会。

『本願寺新報』2月1日号に、連続研修会用の新しい「十二の問い」が設けられたと記事が出ていた。

(1)私にとって幸せとは何でしょうか。

(7)自分だけが幸せでよいのでしょうか。

それに関連して、

(12)「自他ともに心豊かに生きる」とはどのようなことでしょうか。

と、「幸せ」ということばが目についたので、今日は「しあわせ」について少し。

 

「幸福」を調べていて、出てきたのは四無量心

そして、宮沢賢治の『農民芸術概論綱要』

世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない。

ということば。

宮沢賢治のことばは、『法華経』がその基盤にあるかも知れないが、自分のしあわせはみんながしあわせということ。

「しあわせ」とはめぐり合わせ。

ひとりぼっちでは成り立たない。

 

めぐりあった今のご縁を大切に。

2014年2月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

専徳寺仏教婦人会 新年会

2月5日(水)

昨日が立春。

暦の上では春なのだが、昨日からまた寒さが一段と。

 

今日は婦人会の新年会。

おつとめと法話。

そして、集会所に席を移して会食。

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長男が「恵方巻って、誰が信じてるんだろうねぇ。お寿司屋さんだけかなぁ。」と節分の時にポツリと。そんな話から法話を。

調べてみると、「恵方巻」って、1998年(平成10年)にセブンイレブンが「恵方巻」と名づけて全国販売したことから始まるそうで、今ではどこでもこの時季「恵方巻」。

学生の頃、テレビで早食い競争とかやってるのは見たことがあったけど、こちらには馴染みのない風習だったのに、あっという間に全国区。

 

「仏法を主人とし、世間を客人とせよ」

世間の流行に乗っかるのも、景気のためには良いことかも知れないが、大切なのは「お念仏」を中心とした歩み。

 

明日は、今日より冷え込むそう。

おからだに気をつけて。

2014年2月5日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

総代会 新年会

2月1日(土)

今日から2月。

諸行事がいろいろと続いたので、月が変わってからの総代会新年会。

 

お内仏でおつとめし、ご挨拶をさせていただき、そして会食。

お酒をいただきながら、いろいろなお話を聞かせていただく。

 

今の総代の皆さんは、戦前生まれでも、小学生・中学生の頃だったそうで、その頃の思い出話が次々と。

小さい時のことながら、松山の夜の空襲がこの辺りから見えたとか、原爆が投下された時には自分はどうしてたとか、皆さんよく憶えてるなぁと感心しながら聞かせていただくのだが、一つ前の世代の方からはあまり戦争時の体験は・・・。

少し世代が代わるだけで話が変わってくる。

 

今聞かせていただくことの大切さと、それを受け継いでいくことの大切さ。

そんなことをしみじみと。

 

今年もいろいろお世話になります。

2014年2月1日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

「声掛け合って」の一日

1月18日(土)

今日の中国新聞朝刊、呉・東広島版に昨日の石泉文庫防火訓練の模様が掲載。

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「意識して周りの家に声を掛けたい」

昨日、ニュースで19年前の阪神淡路大震災で家を失った方で、公営住宅へ入居されている方の高齢化が進み、孤独死のケースも増えていると聞いた。

声を掛け合うことの大切さをしみじみと。

 

午前中、法事を2件済ませて大急ぎで呉市文化ホールへ。

広南小学校の出番は、予定では12時14分。

時計を見ながら、大急ぎで少し離れた場所に車を駐め、息子を抱えてホールへと・・・。

さすがに手前の横断歩道で息切れ。

それでも、急いでホールへ到着すると、ロビーのモニターから「ビビデバビデブー」!

もう始まってる!!と思い、広南は前の方の席だったからと下の扉へ走って向い、ソーッと開けた扉の向こうには・・・。

何と舞台袖!?

大慌てで扉を締めて上に駆け上がり、一番後ろで鑑賞。

 

次男が「お母さんはどこ?」と問うので、ビデオをズームしてお母さんの姿を。

お母さんの姿を見つけて、それで安心したかと思うと、今度は近くで座ってみたいと・・・。

ほんの数分の出来事だったけど、良い時間をいただいた。

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小学校の学習発表会、広地区合唱祭、そしてこのたびのコーラス発表会。

3回観させていただいたが、練習を重ねて、みなさん良い顔で。

 

こんなに一生懸命な親の姿、是非とも子どもたちに見せて欲しいなと、観客席からふと。

 

この後、午後4時から広ステーションホテルにて呉東組の役員会。

続いて6時から呉東組総代会の新年会。

 

いずれもいずれも、声をかけあって。

今日はそんな一日。

2014年1月18日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

石泉文庫防火訓練

1月17日(金)

阪神・淡路大震災から19年目。

今日は、1月26日の文化財防火デーを前に、呉市の文化財で1番最初の防火訓練が石泉文庫にて。

今年も広南小学校3年生のみなさんが地域の方と一緒に参加。

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午後2時、石泉文庫から火災発生!!

消防署への通報と、地域の方の初期消火。

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しばらくして消防車が専徳寺・住蓮寺前に到着し、消火栓よりホースを伸ばして石泉文庫へ。

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消防隊員の消火活動により鎮火。

 

そのあと、場所を専徳寺境内に移して、消火器の扱い方の講習。

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消火器が使える時間はたったの15秒。

短い時間のなかで、まわりに「火事だ!火事だ!」と知らせ、「○○さん、119番に連絡お願いします!」の指示。そして、火の近くへ消火器を運んで、ピン・ポン・パン!

「ピン」で栓を外し、「ポン」でホースを外して狙いを定め、「パン」で発射。

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小学生は2人1組で水消火器に挑戦。

 

そして、天ぷら火災の実験を見学。

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燃える天ぷら油のなかに、お猪口一杯の水が入っただけで、

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ご覧のとおり。

 

間近で、地域の宝、文化財をみんなで守る姿。そして、火事の怖さを学ぶ良い体験となったかな。

火の用心、マッチ一本火事のもと。

日頃からの心がけを大切に。

仏教壮年会 新年互礼会

1月8日(水)

穏やかだった正月も終わり、今日は午後から冷たい雨。

 

いつもよりも1時間早い6:30スタートの1月例会。

1月例会は、重誓偈のおつとめと住職の短い法話で例会を終え、集会所に場所を移して新年互礼会。

ビールに熱燗、焼酎のお湯割りといただいて・・・。

いただきながらも、頭は明日の昼席からの小坪説教所、御正忌報恩講。

昨年は『御俗姓』原文をお配りして拝読した後、お話をさせていただいた。

どうも、聞くだけでなく、お土産というか、何か残るものがある方が良いのかなぁと思うので、今年は『重誓偈』の現代語訳を少しアレンジしてテキストに。

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それはそうと、今日やしきたかじん氏が亡くなったことを知る。

一度だけ、一人ふらっと入った広島駅新幹線ホームの立ち食いそば屋で、隣同士、そばをすすったことがある。

朝からサングラス姿で立ち食いそばを隣で一人すする姿に、近寄りがたい何かを感じながら・・・。

それでも、同じ大学(龍谷大学)出身で、京都にいる頃はテレビでよく拝見していただけに、この度のニュースはいろいろと思うところが。

袖振り合うも多生の縁

何かの因縁があったのかなぁ・・・。

2014年1月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

元旦会

1月1日(水)

暖かく、穏やかな朝を迎えた。

午前9時より元旦会。

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今年も昨年同様、リーフレットに『教行信証』の総序を載せて皆さんにお配りして、正信偈のあとに拝読。

本堂でお参りした後は、お内仏で長男(小4)の導師で讃仏偈のおつとめを。

 

そして、一段落してから、昨日のキャンドルのかたづけ。

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約100個の蓮の花。

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いろんな願いが書かれているのを、一つ一つ片付けながら見させていただく。

 

一番多く書かれていた願いは、何といっても家族の健康。

受験合格のことを書かれている方も多かったが、自分のやってきた成果が現れますようにって書かれていたのが印象的。

 

そして、子どもたちの願いは・・・

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「世界平和」

子どもの方が敏感に世のなかのことを察しているみたい。

 

世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ

 

今年もなもあみだぶつ。

2014年1月1日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

除夜会

平成26年1月1日(水)

除夜会の1時間ほど前から準備。

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鐘楼の中にLEDライトを設置し、

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除夜の鐘の準備は完了。

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0時に鐘が鳴り始めると、本堂では重誓偈のおつとめ。

そして、参拝者が焼香して、住職・法務員・総代とご挨拶。
今年からは立礼とさせていただくことに。

その後、おのおの願いごとを書いてもらって、キャンドルに添えて親鸞聖人像の前にお供えしていただく。

願いごとを書いてもらうのは、願うことを知らなければ、願われていることなんて分からないから。

それと、小さな子ども連れの御家族も多いので、金子みすゞの「報恩講」という詩のなかにある、

お番の晩は雪のころ
雪はなくても暗のころ

くらい夜みちをお寺へつけば
とても大きな蝋燭と
とても大きなお火鉢で
明るい 明るい あたたかい

大人はしっとりお話で
子どもは騒いじゃ叱られる

だけど 明るくにぎやかで
友だちゃみんなよっていて
なにかしないじゃいられない

更けてお家にかえっても
なにかうれしい ねられない

「お番」の晩は夜なかでも
からころ足駄の音がする

今の時代でも、「なにかうれしい ねられない」という、そんなご縁があったらいいなぁと思って。

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総代さん方が手伝ってくださって、

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たくさんの蓮の花が境内に咲いた。

 

明日は9時より元旦会。

2014年1月1日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

大晦日

12月31日(火)

平成25年(2013)も今日でおしまい。

昨日、最後の法事を終え、今日は除夜会・元旦会に向けての準備。

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このたび、打敷の下に掛ける水引(下掛け)を新調。

紺地に藤の柄が入った美しい水引なのだが、その上に打敷を掛けるため、ほとんど見えなくなる。

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でも、赤い打敷の下に少しだけ見える下掛けの藤が浮き立って見えるから、何とも不思議。

 

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左余間(御本尊に向かって右側)にはご門徒さんからの新年のお供えを。

 

今夜は天気は良さそうだが、風がどうかな?

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除夜会で使う蓮は、仏教壮年会の例会で作ったものと、そのあとにたくさん作って来てくださったもの。

せっかく作ってくださったので、今宵は境内にこの蓮がきれいに咲くと良いな。

 

お参りに来られる方は、どうぞ暖かくしてお参りを。

 

2013年12月31日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku