守ろう命 広げようえがお ~広南ふれあい情報ステーション

8月9日(木)

広南小学校の藤平校長先生より情報をいただいた。

Cimg0693

今春、小坪小学校と長浜小学校が統合して広南小学校となったが、それに伴い小坪からの児童はバス通学することとなった。

Cimg0694

安全にバス通学できるようにと、広長浜東自治会が学校と協力して、バス停に『広南ふれあい情報ステーション』を設置。

Cimg0692

そして、このたびその横に、「守ろう命 広げようえがお」の石碑が建てられた。
夏休みの登校日、そこに広南小学校3年生が花を植えたのだそう。

Cimg0689

この石碑は、広まちづくり推進委員会主催の活動助成コンペにおいて、広長浜東自治会が申請した「きまりを守って 安心・安全・笑顔の輪宣言」が選ばれたことによるもの。

 

いくら自分の命を守ろうと思っても、自分ひとりでは成り立たない。
お互いがお互いの命を大切に思いやるところから始まる。

花が植えられたのも、小さな命を思いやるこころから。

 

毎日、先生方や地域の方々の協力で、事故なくバス通学が続いている。
それでも、事故はいつどんな形で起こるか分からない。

だからこそ、みんなが思いやるこころを共有することが大切に。
そこから安心・安全が生まれ、笑顔が広がるのではないだろうか。

 

「えがお」の広がるまちづくり。

広南ふれあい情報ステーションから、そんなメッセージが発信された。

 

2012年8月9日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

ラジオドラマに長浜登場

8月3日(金)

今日、お電話をいただいた。

それは、明日放送予定(22:00~22:50)のNHK-FM オーディオドラマ「FMシアター」に、長浜を舞台にしたドラマが放送されるということで。

 

ドラマのタイトルは『八月六日 上々天氣』

20120803_2
              NHKオーディオドラマ ホームページ

長野まゆみ原作、昭和20年8月6日を迎えるまでの珠紀と史郎の物語。

原作では、舞台が長浜ではないそうだが、このたびのオーディオドラマでは「広長浜」が舞台に。

事前に長浜のことを取材に来られたとか。

 

どんなふうに描かれているのか分からないが、耳で聞く長浜の風景。

ラジオがなくても、インターネットを通して聞くことも出来るので、興味のある方はどうぞ。

             NHKねっとラジオらじるらじる

 

知らせていただき、ありがとうございました。
 

2012年8月3日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

石泉文庫虫干し法座 4日目

7月19日(木)

石泉文庫虫干し法座が朝席で御満座。

法座が始まる前にポツポツと小雨が降り出したので、本を返すことが出来るか心配だったが、法座が終わった時点で雨がやんでいた。

それで石泉文庫へ本を返すことに。

Dsc_06161

最後の本を返した後、またポツポツと降り出した。

Dsc_06171

それでも、何とか石泉文庫へ無事返せた。

車の通らない細い道。そこを昔と変わらず、人の手によって運ばれていく。

Dsc_06181

そして、その様子を凌霄花(ノウゼンカズラ)が静かに見守っている。

長浜の夏の風物詩。 

暑い中、どなたさまもご苦労様でした。
そして、ありがとうございました。

石泉文庫虫干し法座 2日目

7月17日(火)

今日も青空の下、石泉文庫虫干し法座。

中国地方は梅雨明けしたと見られるそう。

朝席が終わると、石泉文庫から蔵書を専徳寺へと運ぶ。

Dsc04094_2

広南小学校6年生のみなさんも地域学習でお手伝い。

Dsc04098

小坪の子どもたちにとっては、石泉文庫?宇都宮黙霖?かも知れないが、汗だくになりながら本を干すのを手伝ってくれた。

本を干し終わった後、石泉文庫や宇都宮黙霖の話をいろいろと聞いていただくのだが、小学生だけでなく、お手伝いしてくださった地域の御門徒の方々も残って聞いてくださる。

 

石泉僧叡和上が生まれて250年。
65歳で亡くなり、その30年後にその後の石泉文庫のあり方について、門弟の方々と長浜の御同行で取り決めがなされた。

その一つが虫干し。

以来、この地の皆さんの協力で、ずっと受け継がれている。
200年も昔の本でありながら、きれいな姿で残っているのは、こうした方々のおかげ。

今日、参加した小学生のみなさんも、その輪に加わった。

実際にさわって、いろんなことを感じてほしい。

Dsc04101_2
 

そして、今日はたくさんの質問もいただいた。

 

午後3時より干した本を片付け、一切経以外の蔵書を目録と照合。

 

そして、夜席でいただいたことばは、

仏身円満無背相

このことばは、昨日の夜席でおつとめした『般舟讃』のことば。
中国の善導大師のことばである。

仏身円満無背相 十方来人皆対面
 仏身円満にして無背の相なり 十方より来る人、みな対面す。

ほとけさまは背中を向けない。どこから来る人に対しても向かいあう。

私たちは面倒なことには背を向け、出来れば関わらないでおきたいという気持ちを持ったりする。

今、問題になっている”いじめ”もそう。
でも、今日こうしてみんなが虫干しという行事に向き合い、関わった。

 

ほとけさまのこころを知り、みずからの姿を知らされる。
ようこそのお参りでした。

セミの初鳴き

7月14日(土)

今日は朝から大雨・洪水警報が呉市でも発令。

そのため、長浜こども連合会主催のイベントも中止に。

 

このあたりでは雨はそれほど降っていないが、これまでの雨の影響が心配。
九州地方では、「これまでに経験したことのないような大雨」により、大変な状況になっていると聞く。

このたびの九州地方の被災されたみなさまには、こころよりお見舞い申し上げます。

こんな状況が続くと、いつになったらやむのだろう。本当にやむのだろうか。
と、いろいろと心配がひろがる。

 

そんななか、今朝境内で、今年初めてセミの声を聞く。

私たちはいろいろと心配しているが、セミの世界ではもう大丈夫と土の中から出てきている。

長い土のなかでの生活から出てきたセミは、限られた時間を精一杯生きる。

 

そのセミが正しいものと思いたい。
梅雨明けもそろそろかなと。 

 

2012年7月14日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 読み聞かせ (7)

7月9日(月)

今日は広南小学校の読み聞かせ。

今日の担当は4年生。

今日読んだ本は、ドン・フリーマンの『野はらの音楽家 マヌエロ』

Img009
誰もこの本は読んだことがないそう。

 

音楽が大好きなひとりぼっちのカマキリ“マヌエロ”。

コオロギやキリギリスのように羽をこすっても音が出ない。
ガマでフルートを作っても音が出ない。
花でトランペットを作っても、イチジクの小枝と蜘蛛の糸を使ってハープを作っても。

「やっぱり、ぼくには、むりなんだ・・・・・・・」

と、あきらめかけたとき、

「どんな気もちか、よくわかるわ。わたしも、音楽をかなでることが、できないから」

と、頭の上にぶらさがっていた小さなクモ“デビー・ウェブスター”。

ふたりは力を合わせてチェロを作った。

クルミの殻と先がくるっと丸まっている棒、そしてアオツグミの羽で作った弓。

そしてデビー・ウェブスターの糸でできた弦。

 

マヌエロは、なんとも美しい音色を奏でた。

その音楽に合わせて、相手にしてくれなかった虫たちが集まってきて、素晴らしい大合奏が。

 

読み終わった後、カマキリの鳴き声、クモの鳴き声って聞いたことがある?と尋ねたら、みんな首を横に振った。

一人でできなかったことが、友だちと一緒になら出来ることもある。
そんな話を聞いてもらった。

大津市でいじめを苦にしての自殺の問題がいろいろと聞こえてくる。
「いのち」、「こころ」。
いろいろと考えて、4年生には「ともだち」をテーマに選んでみた。

 

1学期最後の読み聞かせ。
当初1学期のみ参加ということでお願いしていたが、2学期からも行ける時は参加してみようかなと。

2012年7月9日 | カテゴリー : 絵本, 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 読み聞かせ (6)

7月2日(月)

雨も上がり、朝から広南小学校で読み聞かせ。

今日も先週に引き続き、3年生を担当。

今日、読んだ本は、『若冲のまいごの象』

20120702

江戸時代の画家、伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の話。

小学校3年生、まだ若冲の存在は知らなかったようだが、いろんな人の話を聞くのは刺激になるかな。

私が若冲の絵に出会ったのは、大学に通っている頃。
京都国立博物館の特別展で、宮内庁所蔵の「動植綵絵」を見たのが最初。

自分の好きなことを極め、その才能を発揮した人の姿に、何か感じるだろうか。

若冲の生きものに そそぐ やさしい まなざしをかんじます。
つねに あたらしい かきかたを もとめて えがきつづけた若冲ですが、この絵をえがいてまもなく 85歳で この世を さりました。

 

1学期も早いもので、読み聞かせはあと1回。
最後は4年生。

2012年7月2日 | カテゴリー : 絵本, 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 読み聞かせ (5)

6月25日(月)

雨も上がり、朝から広南小学校の読み聞かせ。

読み聞かせも今日で5回目。
今日は長男のいる3年生のクラス。

以前、読み聞かせをする前に、「よく知ってる話と、全然知らない話。どっちを聞く方が良い?」と聞くと、「知らない話。どんな登場人物が出てくるか。次はどんな話になるのか、ワクワクするから。」と。

そんな話も聞いていたので、長男の目の届かないところに絵本を数冊ストックしている。

 

今日は、そのなかの一冊。

『ほんとうのことをいってもいいの?』

Img018_2

みんな初めての本。
話が少し長いので、少々早口に。

 

少女リビーは、ママに嘘を言って怒られ、「これからは、ほんとうのことだけをいおう!」と誓った。

思ったままに本当のことを言ってると、友だちを傷つけ、みんな離れていった。

そのことをママに相談すると、

「ときどき、ほんとうのことを、いわなくてもいいときにいってしまうことがあるのよ。いいかたがわるかったり、いじわるでいってしまったりね。そうしたら人をきずつけてしまうの。でも、おもいやりをもってほんとうのことをいうのは、ただしいことなのよ。」

ことばは、相手に応じ、相手のこころに届くように伝えないと、時には傷つけてしまうことも。

お釈迦さまの説き方は、「対機説法」「応病与薬」。
相手に応じて、法を説かれた。

 

【人】(自分)と【人】(相手)との間をつなぐのは、思いやりのこころ。
そのこころがつながったとき、はじめて【人】は【人間】となれる。

思いやるこころを大切に。

2012年6月25日 | カテゴリー : 絵本, 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 読み聞かせ (4)

6月18日(月)

朝から広南小学校、読み聞かせに。

今日の担当は6年生。

6年生ともなると、いろんなことを学ぶ時期。
そんなこともあり、今日は短い2冊の本を紹介。

1冊目は、新美南吉作『でんでんむしのかなしみ』

Img011

自分の殻のなかに、かなしみがいっぱい詰まっていると思った“でんでんむし”。

ともだちにその悩みを相談すると、誰も彼もかなしみを持っていることを知っていく。

この話を読んだとき、仏教説話「キサーゴータミー」の話がふと浮かんだ。

 

そして、2冊目が、

Img010

山本真理子作『ほたる』

先週、学校に持って行って見てもらったホタルの話。

これは実話に基づいた鹿児島県知覧から飛び立った特攻隊少年兵と食堂のおばさんとの話。

この本の存在を知って調べたが、どこも現在扱っておらず、探しているうちに行き着いたのが、大分県の「筑前町立大刀洗平和記念館」のホームページ。

ここの売店グッズ販売で、この本を扱っていることを知り、取り寄せる。

このホームページに行き着いて、大刀洗が戦前東洋一の陸軍飛行場と謳われた地だということも初めて知った。

そして、この本の絵を描いた佐伯和子さんは呉市出身だということも。

 

自分の体験したことのないことも、こうしていろんなかたちで聞かせていただく。

そんななかから、いろんなことを学ばしてもらう。
みんなにもそんなことを学んで欲しい。

2012年6月18日 | カテゴリー : 絵本, 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 読み聞かせ (3)

6月11日(月)

今日は広南小学校の読み聞かせ。

読み聞かせをはじめて3回目。今回は5年生を担当。

Img009

1、2年生には、友だち、相手を思うこころ、そんなテーマの本を選んでみたが、高学年には“いのち”の話。

いのちのいれもの

この本は、旭山動物園を日本一の動物園にした元名誉園長 小菅正夫氏の書かれた本で、亡くなったアムールトラの“いち”を通して、いのちのつながりは40億年も前から続いているいのちであること。

そして、そのいのちを最後まで投げ捨てず、かがやいて生き抜いてきたことが説かれている。

 

最後まで、静かに聞き入ってくれた。

 

それから、先週ホタルの話を2年生に読んだが、見たことのない児童が多かった。

息子も見たことがないので、一度見せてやりたいと取り寄せた。

呉でホタルが見られるのは、本庄水源地安浦の野呂川ダム周辺
ただ、なかなか見に行くことも難しく、また保護されていたりするので捕ることはできない。

それで、いろいろと調べてお取り寄せ。

読み聞かせに行くついで、校長先生に預け、ご無理をいって全教室をまわっていただく。

Cimg7061

ゲンジボタルは、幼虫の頃はカワニナという貝を食べるが、さなぎを経て成虫になると、水だけでその短い一生を終える。

光り輝いて生きるいのち。

そのいのちを通して何かを感じてくれたら。

2012年6月11日 | カテゴリー : 絵本, 長浜 | 投稿者 : sentoku