広南小学校3年生 石泉文庫見学

2月4日(月)

一昨日は春の陽気。昨日も少しその名残があったが、今日は雨が降り、少し肌寒い。

そんななか、傘をさして広南小学校の3年生が、石泉文庫を見学に。

先月(1月17日)の石泉文庫の消防訓練に参加して、いろんなことに興味をもったようで、内部を見てみたいと。

Cimg0363_r

文庫の2階は薄暗く、階段も急なため、怖がりながらも5人ずつ順番に上がって、文庫を見学。

上がってみると、初めて見る石泉文庫の本にみんな興味津々。

Cimg0367_r

特に宇都宮黙霖の書を手に取り、読めないけれどもきれいに書かれた字に感動。

Cimg0368_r

「聾僧 黙霖 覚了」

見学後、専徳寺に場所を移し、プロジェクターを使って宇都宮黙霖の生涯を紹介。

まだ日本史を習っていない3年生には、「尊王攘夷」はなかなか難しいかな?と思いながらも、みんな最後まで一生懸命聞いてくれた。

 

大病に冒され、耳が聞こえなくなり、大変な状況にもかかわらず、自らの大義を究めていく。

その頃から名告った「黙霖」という名前。

「霖」という字を調べてみたら、「霖雨蒼生(りんう・そうせい)」ということばが出てきた。

苦しんでいる人びとに、救いの手を差し伸べること。また、民衆の苦しみを救う慈悲深い人のこと。

霖雨(長い雨)が恵みの雨となり、枯れかけた草木を助けるところから出来た熟語だそう。

喋ることは出来ないけれど、黙って苦しんでいる人たちを助けたい!
恐らくそんな由来がこの名前にあるのだろうか。

 

生涯を通し、この方の人生は決して恵まれた状況にはなかったかも知れないが、石泉文庫の本には恵まれた。

歴史上、それほど大きく取りあげられることはないが、この人がいなかったら、今の日本はどうなっていただろう。

そんな人を身近に感じた3年生。

自分の好きなこと、やりたいことを最後までやり遂げられるかな。黙霖のように。

Dsc_0059_r

 

広南小学校 持久走大会(参観日)

1月30日(水)

今日は午後から広南小学校の参観日。

持久走大会が開かれ、1・2年生(800メートル)、3・4年生(1200メートル)、5・6年生(1500メートル)がそれぞれ校庭を走る。

昨日までの寒さに比べると、少しは暖かく感じられたが、それでも走る児童たちは顔を真っ赤にしながら、一生懸命完走。

 

5・6年生の部では、周回遅れとなった同級生に、ゴールしていた友だちが駆け寄って、みんなで一緒にゴール。

201301301516541_r_2

保護者、地域の方々の応援もあり、最後まで拍手。

今年も感動をありがとう。

 

それから、3年生の教室に、先日の石泉文庫の消防訓練の模様が展示されていた。

Cimg0353_1_r

今回のこの行事を通して、いろんなことを学んだみたい。

来週2月4日(月)、この時がきっかけで、石泉文庫を再び訪れ見学することが決定。

宇都宮黙霖さんのことも聞きたいということで、ただいま黙霖さんの生涯をPowerPointで編集中。

こちらも一から勉強し直し。
こちらも大きなご縁をいただいた。

2013年1月30日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

雪化粧

1月28日(月)

昨日も大変寒い一日だったが、今朝は何と雪景色。

Dsc_0044_r

一年のうち、雪が降ることさえ数えるほどしかないところなので、積もることなんてそうはない。

よそに比べたら、ケーキにかかったパウダーシュガーほどの雪化粧かも知れないが、それでも慣れない凍った道で、朝は呉方面に向かう車が大渋滞。

Dsc_0034_r

親鸞聖人もうっすらと雪化粧だが、越後へ行かれた頃のお姿には雪景色がよく似合う。

Img072_r

親鸞聖人と雪といえば、「枕石寺(ちんせきじ)」 に伝わる日野左衛門との話。

この場面を描いたものを、よくご門徒さんのお仏壇の上で見かける。

Dsc_0039_r

もうすぐ節分。

暦の上では春。

2013年1月28日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

お国自慢

12月26日(水)

通り報恩講参りも今日の1件で修了。

最後のお宅へ伺うと、いつも女性の方に抱かれてお参りしていた犬の姿が見えなかった。
おつとめが終わり、帰り際に17年間一緒に過ごしてきたその犬が、昨日息を引き取ったことを聞かされた。

「やっぱり寂しいです。」

この一言がこころに残る。

 

今日広南小学校のホームページを見ていると、「各学年の部屋」の6年生、12月に「広南の宝」として、長浜の宇都宮黙霖と小坪の小坪神楽についてのグループ発表の模様がYouTubeで紹介されていた。

 

こうして地域のことを通して、身近なところでいろんなことを学べるのは、大切なご縁。

 

そして、今日もう一人、長浜出身の方の話を。

ご門徒の方より、広島大学で先日ある催しがあったことを教えていただいた。

昭和の造船教育者
長浜出身の濱本博登氏。

広島大学ホームページより

 

長浜からいろんな方がいろんなところで輝いている。

2012年12月26日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 学習発表会

12月2日(日)

今朝は一段と寒い朝。

広南小学校の学習発表会。

法務があり、1,2年生と3,4年生の劇だけを鑑賞。

1,2年生は、“かさこじぞう”。

2012_12_02_edited1

なかなか可愛らしいお地蔵さん。

3,4年生は、“三年とうげ”。

2012_12_02b_edited1

『三年とうげ』は、韓国の作品。

「三年峠で転ぶと、3年しか生きれないから転んじゃいけない」と言い伝えられていた坂で転んでしまったおじいさん。

困っていると、一度転ぶと3年も生きられるのなら、もう一度転んだら6年。3回転ぶと9年生きられると教えられる話。

 

「3年しか」と「3年も」。
同じ「3年」でも、違った時間、違った意味を持ってくる。

 

この劇を見る前に、昨日亡くなられた方の臨終勤行へお参りに。
亡くなられた方は、昨年医師より「あと半年の余命」と告げられた。

昨年報恩講でお参りした際、そのことを本人より聞かせていただいた。

あと半年と告げられて、1年半の時間を過ごされた。

 

そんなことがあった後にこの劇を見て、“時間”の見方、“時間”の意味について、何となく感じる。

 

午後からの仏教壮年会の境内清掃は、雨のために中止。

夜は、仁方の浄徳寺にて法中会。
来年度のことについて、いろいろと審議。

 

“時間”に追われる師走であるが、今日も一日過ごせたことに感謝。

2012年12月2日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

「みんなで作ろう ひろしま自慢」発表大会

11月29日(木)

広市民センターにおいて、ただいま『平成24年度 「みんなで作ろう ひろしま自慢」発表大会』を開催中。

子どもたちの郷土ひろしまに対する理解を深め、郷土愛の育成を図る(広島県教育委員会ホームページより)ことを目的として開かれている大会だそうで、広南小学校と広南中学校が、展示発表の部に参加。

Cimg0898_r

広南小学校は、小坪神楽・宇都宮黙霖・「ありがとう」ソング。

Cimg0897_r

広南中学校は、「ありがとう」ソング・防波堤のオリジナルアート・広南小学校児童との交流活動。

Cimg0896_r
 

長浜と小坪の伝統、そして、長浜と小坪が一緒になって新しく築いている今を、それぞれに発表。

ふるさと 広南 ぼくらのばしょ
たしかなぬくもり しんじて
未来へ未来へ つないでいこう

「ありがとう」ソングの歌詞のように、未来へ未来へ・・・。

今週末は、広南小学校の学習発表会。

Dsc_0727_r

「ありがとう」ソング、元気に体育館で響かせて。

2012年11月29日 | カテゴリー : 地域, 長浜 | 投稿者 : sentoku

長浜の郷土料理 うどん豆腐

11月16日(金)

広南小学校の給食に、「長浜のうどん豆腐風」が初登場。

Img039

これまで呉市の郷土料理がいろいろと出ていたが、このたび初めて長浜の料理が学校給食に。

ちょうどJA呉発行の『くれだより』秋号(38号)にも、紹介されている。

 

この料理は、2001年に『くれえばん』にも紹介された(専徳寺ホームページ参照)ように、元々は法事の後のお斎(とき)に振る舞われていた精進料理。

Udondoufu

「精進料理」をいただく風習は次第になくなり、大人数の食事を用意することもなくなってきたので、この料理も・・・。

 

そんななか、こうして取り上げられ、伝えられ、いろんな方に知っていただく。

これも一つのご縁。

 

そして、また一つご縁が。

Dsc_0718_r

これは何と、南極の石。

昔南極観測隊として行かれた方からいただいた石を寄贈したいとの話をいただいていたが、それはてっきり小さな石だと思っていた・・・。

それが今日届けられ、大きな石だこと。

 

調べてみると、この南極の石はカンブリア紀のもの。
長浜で見られる古い石と言えば、第一公園(三角浜)裏の花崗岩。
ジュラ紀のものらしいのだが、それよりももっともっと昔の石。

先日訪れた蒲刈の弘願寺にある円識和上を讃える石碑は、この黄幡山の自然石が使われているそう。

 

こうして、何か一つのことをご縁に、いろんな世界がひろがっていく。
そのご縁を大切に。

2012年11月16日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

長浜秋祭

11月3日(土)

今日は長浜入江神社の秋祭。

呉市では恐らく一番遅い秋祭。

昔と比べると随分規模は小さくなったが、それでも長浜出身の若い人たちがこの日は地元に帰ってきて祭を盛り上げる。

長浜祭り愛好会

30代・40代の人たちが中心になって、これまで毎晩笛や太鼓を子どもたちに指導。

Dsc_0711_r

そして、迎えた今日は青天。

Cimg0821_r

以前はこの曳き船を引っ張って、その後を太鼓や御輿などが一緒に長浜を練り歩いていたが、昔と交通事情が変わり、この曳き船は今では入江神社の境内で披露のみ。

この祭を長浜で育った人たちは次の世代へと大切につないでいる。
大きな太鼓を豪快にグルグルと回す姿は豪快そのもの。

ふるさとを大切にし、そこで受け継がれているものを大切にする。
今では次第に失われつつあるものを、大切にして遺して欲しい。

 

今日、初めて御輿を二基つなげて回す姿を見せていただいた。
『妙好人伝』にも登場する「想四郎と想吉」兄弟。(九右衛門の男)

その兄弟の思いは、こうして祭の中で受け継がれている。
自分にとっての「還る場所」。

この祭はそんなことを感じさせてくれる。

 

2012年11月3日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 ふれあい参観日

10月20日(土)

今日は広南小学校のふれあい参観日。

1時間目は、各学年、各教室で授業。
2時間目は、地域のみなさんが先生となって、昔遊びをはじめ、いろんなことを。
3,4時間目は、呉ポートライオンズクラブ主催の「小学校防犯教室」。

もりだくさんの参観日となった。

 

1時間目、長男の3年生の教室では、道徳の時間。

自分の生まれた時のこと、自分の名前の由来など、親が書いたものを用意しての授業。
親の願い、家族の願いのなか、生まれてきた“いのち”ということを学ぶ時間となった。

 

9年前の10月21日の夕方京都から連絡があり、新大阪止まりの最終新幹線に乗り、新大阪で飛び乗った京都行きの“はるか”は、事故のために1時間遅れで着いた列車だった。
誰一人乗っていない“はるか”に乗って小雨の降る京都へと向かった。

京都の病院で、翌4時44分、碧流は誕生。
尊いいのちの誕生に立ち会えた瞬間であった。

 

そんなことをふと思い出す。

 

今日と明日、小坪では祭。

Cimg7536_r

広南小学校となって、小坪のことをいろいろと学んだ長男と一緒に夕方見に行く。
初めて訪れた小坪の祭。
神楽の始まるところを少しだけ見せていただく。

 

明日はいよいよ呉東組ご縁の会。
ようやくさきほど準備が一段落。

 

2012年10月20日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 読み聞かせ (8)

10月1日(月)

今日から10月。

今朝、久しぶりに広南小学校の読み聞かせに。

2学期は報恩講等の行事と重なるため、参加させていただくのは難しいかなと思いながらも、読み聞かせを通して、こちらもいろんなことを学ばせていただくので、日程とからだと相談しながら。

今日は5年生を担当。

今日読んだのは、『だいじょうぶだよ、ゾウさん』。

Img013_r

ベルギーのローレンス・ブルギニヨン作、ヴァレリー・ダール絵。
日本語訳は、柳田邦男。

その柳田邦男氏が書かれた帯。

想像してみてください。だいじな愛するひとがあの世にいってしまうことを。だれでも、すぐには受けいれられないでしょう。しかし、月日がすぎていくなかで、ひとはいつしか、つらく悲しい別れでも、それを受けいれられるように心が成長するのです。幼いネズミくんは年老いたゾウさんに、「いっちゃいやだ」といいます。しかし、弱ってきたゾウさんを一生懸命ケアするうちに、心が成長して、ゾウさんがゾウの国に渡るつり橋を修理してあげます。そして、「こわがらないで」といって見送るのです。ゾウさんは「だいじょうぶ」といって、渡っていきました。

この物語は、著者が幼いころから死について話してくれた祖母との別れの体験をもとに書いたそうです。いまの時代、家族の病気や死について、子どもは会話のなかにいれてもらえないため、一生のなかでとてもだいじな死について学び、心を成長させる機会を失っています。この絵本は大人にも子どもにもだいじなことを語りかけていると思います。

それにすべてが現れる。

それと、別れたくないという自分中心の思いだったネズミくんが、ゾウさんにとって何が良いことなのかという思いやりのこころを持つことが出来たということに、いろいろと思うところがあるのではないだろうか。

5年生。みんな、静かに聞き入ってくれた。

 

帰りに5年生の教室前の廊下に、こんな素敵な絵を見つけた。

1349047598585

廊下の壁に、目の前にひろがる瀬戸内海。

そして、その向こうに同じ光景。

思わず写真を撮らせていただいた。

 

帰って衣に着替え、白岳地区の報恩講。

2012年10月1日 | カテゴリー : 絵本, 長浜 | 投稿者 : sentoku