広南小学校 参観日・PTA総会

5月2日(水)

今日は、午後から広南小学校となって初めての参観日。

3年生の長男の教室へ。
『国語』の時間で、「私と小鳥と鈴と」。

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わたしと小鳥とすずと

わたしが両手をひろげても
お空はちっともとべないが
とべる小鳥はわたしのように
地面(じべた)をはやく走れない

わたしがからだをゆすっても
きれいな音はでないけど
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ

すずと 小鳥と それからわたし
みんなちがって みんないい

金子みすゞのこの詩を通して、「私と小鳥と鈴と」の最後の「と」に意味があることを気づかせ、それから相手のいいところ探し。

 

参観日のあと、体育館で広南小学校PTAの初めての総会。

新体制が決まり、とりあえずPTAも一段落。

みんなちがって みんないい

それぞれみんな違うけど、それぞれの良いところを大切に。

2012年5月2日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

しゃぼん玉 ~呉東組仏教婦人会連盟担当者会議

5月1日(火)

世のなか、ゴールデンウィーク。

この連休中、法事の予定がずっと入っているが、今日と明日だけ法事の予定なし。

それでも、午後から呉東組仏教婦人会連盟の担当者会議が川尻真光寺で。明日の夜は法中会。

呉東組も新体制に替わり、事務局、聞名講、ご縁の会、それに次いで婦人会連盟も担当することに。
なかなか大変な仕事ではあるが、誰かが動かないと始まらない。
できる限りのことをさせていただく。

今日は、役員改選、会則の変更等について。

 

そんなことで、家族を連れてどこかへ・・・。ということは難しい。

先日、呉ポートピアに行ったとき、しゃぼん玉を見つけて購入。
次男の蓮が夢中になって、あっという間に液がなくなっていく。

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しゃぼん玉

しゃぼん玉飛んだ
屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで
こわれて消えた

しゃぼん玉消えた
飛ばずに消えた
生まれてすぐに
こわれて消えた

風々 吹くな
しゃぼん玉飛ばそ

野口雨情作詞の『しゃぼん玉』。(中山晋平作曲)

この話は以前、瓜生津隆真先生より聞かせていただいた。
《参考》本願寺『みんなの法話』

この話には諸説あるようだが、幼くして亡くなった子を悼み歌った詩。
《参考》野口雨情記念 湯本温泉 童謡館

それだけ見ると、悲しい詩のように見られるが、この詩に見られるのは“親の願い”。

大日本仏教子ども会発行の児童雑誌『金の塔』に発表されたこの詩。
無常のなかに、大きな願い。

 

5月5日はこどもの日。

桃の節句に、端午の節句。
子どもの成長を願う思いは、いつの時代も一緒。

風々 吹くな
しゃぼん玉飛ばそ

2012年5月1日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

ワクワク ~中国新聞~

4月27日(金)

今日の中国新聞朝刊(呉・東広島版)に、昨日の広南学園開校式のことが紹介される。

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新しい仲間と勉強ワクワク

広南小学校として出発し、4月最後の日。
昨年は年中行事は雨の天気が多かったが、今日は快晴のなかの遠足。

そして、今夜は(旧)長浜小学校PTA主催で、転任された先生方の送別会を専徳寺集会所にて。

お疲れのなか、忙しいなか、お集まりいただき、和やかに。

いろいろとありがとうございました。

 

2012年4月27日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南学園 開校記念式典

4月26日(木)

午後1時30分より、広南中学校の体育館で、「広南学園 開校記念式典」が開かれた。

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呉市長をはじめ、たくさんの来賓の方が出席して、小学校児童、中学校生徒、みんな揃って開校記念式典。

「児童・生徒の誓いのことば」では、たいへん力強いことばに拍手。

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広南学園の教育目標は、

自立に向かって 主体的に生きる

そして、今日いただいたパンフレットの裏に書かれていたのは、

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挑戦  自律  真摯

この「自立」と「自律」は、調べてみると、少し意味が違うようだ。

「自立」とは、他からの従属より離れて独り立ちをすること。

「自律」とは、他から支配や制約などを受けず、自分の立てた規範に従って行動すること。

自立は他に頼らない。自律は自分で行動する。

ということは、「自立に向かって 主体的に生きる」とは、自立と自律の両方を現しているということだろうか。

独り立ちをして、自らのこころで行動する。

 

今、ツバメが一生懸命巣作りに励んでいる。
これから卵を産み、卵からかえった雛は、親からエサをもらい、大きく育って巣立っていく。

独り立ちをし、自分の力で生きていくことは大切なこと。

ただ、それが出来たとき、それまでのことをふり返ろう。

一人で何もかも出来たのではないということを。

 

巣立ったツバメは、独り立ちして、今度は自分が子育てをする。

そして、親の恩を知る。

2012年4月26日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

永代経法要 3日目

4月25日(水)

今朝の席で永代経法要も御満座。

良いお天気のなかでの法要。

このたびは、「生死一如」のお話をいただいた。

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花が散ることを誰もが知り、人が死を迎えることも誰もが知っている。

ただ、知ってはいるけど、死を遠ざけ、他人事のように生きている。

「生死出づべき道」「後生の一大事」とは、死んだあとの問題でなく、死を迎える命であるからこそ、今のいのちを大切に生きること。

そのことをお聞かせいただいた。

 

ようこそお参りくださいました。

2012年4月25日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

永代経法要 2日目

4月24日(火)

今日も昨日に引き続いて、朝席・昼席・夜席と永代経法要。

急に汗ばむほどの陽気に。

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親鸞聖人の求められた生死出づべき道。
そして、蓮如上人の後生の一大事。

それをずっと次の世代、次の世代へと伝えてくださった大切なご縁に今。

そして、これからの次の世代に。

 

昨年、御遠忌の団体参拝でお参りさせていただいた比叡山の常行三昧堂の話など、懐かしく聞かせていただいた。

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永代経法要も明日の朝席まで。

お誘いあわせてお参りを。

2012年4月24日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

永代経法要 1日目

4月23日(月)

今夜から永代経法要。

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御講師は、東広島市志和町 光源寺の堀 隆史 師。

人身受け難し、今すでに受く。仏法聞き難し、今すでに聞く。
この身今生において度せずんば、さらにいずれの生においてかこの身を度せん。大衆もろともに、至心に三宝に帰依し奉るべし。

三帰依文(敬礼文)から、何のためにこの世に人としていのちを受けたのか。その糸口を聞かせていただいた。

永代経とは、今出遇えた教えを永代に伝えていくため、そのご懇念をいただくご縁。

以前は、世話を焼いてくださる方がいろんなところにいた。
でも、今ではそれが「大きなお世話」となり、関わりたくない、関わられたくない生き方がだんだんと主流になっている。

 

昨日行われたご縁の会。

ちょっとお寺が世話を焼いてみようと始まった企画。

永代経は後に伝えるご縁。
今私の遇うご縁であると同時に、後のものに対して世話を焼いていくご縁。

大きなお世話かも知れないが、そこには大きな願いも込められている。

明日もお誘いあわせてお参りを。

2012年4月23日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

第2回 呉東組ご縁の会

4月22日(日)

今日は午後4時よりクレイトンベイホテルにて、第2回呉東組ご縁の会。

ご縁の会とは、お寺が主催する婚活パーティー。

ご門徒さんに声をかけて、出会いのご縁を提供する。

 

天気予報では、荒れた天気になる予報だったが、何とか小雨程度。

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第1回目は昨年11月13日。
その時は、男女各8名の参加だったが、今回は男性19名、女性19名の申し込み。

直前になって、男女各1名ずつキャンセルが出て、計36名の参加で行われた。

 

スタッフとして、1時間前に会場入りして準備。

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そして、30分前から受付開始。

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最初は、みなさん緊張の面持ち。

開式の後、新組長のあいさつ、重誓偈の読経に続き、オリエンテーション。

そして、あらかじめ用意してもらった自己紹介票を交換しながら、すべての方と5分ずつ一対一の会話をしていただく。

予想以上に和やかな雰囲気で進んでいたようだ。

そして、フリータイムを挟んで、意中の方があれば、その方の名前(番号)を書いて投票していただく。

結果は後日発表ということで、そのままお開きに。

次回、予定は10月21日(日)。

 

その後、スタッフの反省会。
次回に向けて、いろいろと話が出る。

9時過ぎに帰宅し、早速集計。
カップリングが数組誕生。

カップリングが成功された方へは、クレイトンベイホテルのご厚意により御食事券のプレゼント。

カップリングとはいっても、出会いのご縁を結んだだけ。
大切なのはこれから。

良いご縁となりますように。

 

気がつけば、日にちが・・・。

永代経法要が今夜より。
お誘いあわせてお参りを。

2012年4月23日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

たんぽぽ ~永代経法要のごあんない~

4月18日(水)

桜の花が散り、境内にはたんぽぽの花。そして綿帽子。

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この春から幼稚園に通い始めた次男の蓮が、幼稚園から帰ってきてこの綿帽子を“ふ~っ”と。
まだまだ、飛んでいくほど力強くは吹けないようだが、なんだか楽しそう。

 

永代経法要の案内と本願寺からの新聞『安穏』を仕分けして、総代さんに世話係のみなさんに配っていただくようお願いする。そして、世話係のみなさんから各ご門徒のお宅へと届けていただく。

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このたびは、今年度の法座日程表も一緒に。
どうぞ、誘い合わせの上、いろんなご縁にお参りを。

 

それから、いよいよこの日曜日に開催される呉東組ご縁の会。

参加されるみなさんに最終のごあんないを開始。

メールアドレスをお持ちの方へはメールでごあんない。
そうでない方へは電話で。

ようやく半分ほど終える。

 

どちらも、たんぽぽの綿帽子のように、ふ~っと吹けば届いてくれるようなら・・・。

と、思いながらも、どちらもせっかくのご縁であるから、少しでも良いご縁となりますようにと、心を込めて。

総代さん、世話係さんにはお世話になります。

2012年4月18日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

散る桜

4月15日(日)

桜の花も段々散り始め、葉っぱが出始めた。

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お参りに行く途中、小坪(殿山)で桜の花が一面道を覆っている光景に出会う。

散る桜 残る桜も 散る桜   良寛

2012年4月15日 | カテゴリー : 地域 | 投稿者 : sentoku