専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
11月15日(月)
今朝は広南小学校読み聞かせ。
今日の担当は2年生。
秋、落葉の季節。
その季節に一度読んでみたかった1冊。
『さいごの一葉』 (オー・ヘンリー原作 いもとようこ 文・絵)
●永遠の名作をあなたに――●
真っ赤に染まった つたの葉のように・・・・・・
哀しく美しい オー・ヘンリーの傑作
子どもの時に絶対に読んでおきたい物語重い肺炎にかかったジョアンナは、窓から見えるツタの葉が全て落ちたら自分は死ぬといいだします。心配した友人のスーが老画家ベアモンに相談しても、ばかばかしいと取り合ってくれません。いよいよ最後の一葉になりますが、葉は嵐の中でも揺らぎさえしませんでした。その葉に勇気づけられたジョアンナは快方に向かい、ベアモンは一人静かに命を閉じるのでした。(金の星社ホームページより)
2年生にどんなふうに伝わるかなぁと思ったけれど、子どもたちは一生懸命聞いて、「ベアモンさんが命がけで最後の一葉を描いて・・・」と「命がけ」という言葉を用いて感想を。
絵本だからこそ伝えられた物語だったかな。
11月8日(月)
昨日の法要から一夜明け、今日も朝から通り報恩講に。
最後に日時変更を希望された広名田地区のお宅へお参りに行ったので、そのあと近くのため池のほとりでバイクを止めて一休み。
春にオオバンの姿を見つけ、急いでビデオを取りに帰ったことがあったので、今日のように時間に余裕のある時はカバンの中にビデオカメラを。
先日のアサギマダラは、そのおかげで撮影できた。
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今はヒドリガモの姿をここでよく見かける。
「ヒドリガモ」は、頭の色が緋色だから元は「緋鳥」と呼ばれ、その後、「緋鳥鴨」と呼ばれるようになったとか。
「緋色」
本願寺派では「緋の衣」と言って、御門主さまが着用される衣。
御正忌報恩講では、御門主さまに代わって改悔批判をされる勧学和上が御着用。
写真は、2000年の御正忌報恩講での改悔批判(浅野教信和上)。
頭を水中に突っ込んで、浮かぶからだを何とか沈ませようと、足でバタバタしながら、白いお腹からお尻をピョコンと水面に出してる姿が何とも可愛らしい。
ヒドリガモの他に、今日もオオバンが1羽混ざってる。
そして、少し小柄なコガモ♀を撮って帰ったら、何とその後ろにヒクイナらしき鳥が1羽。
ヒクイナも、「緋水鶏」。
肉眼では遠くてさすがに見えず、ビデオのモニターは近すぎて見えず、、、次は眼鏡も持参しないと。。。
今夜は久しぶりに仏教壮年会の例会。
コロナの感染状況が少し落ち着いてきたので、注意をしながら少しずつ再開。
今日は久しぶりなので、いつも会員の方が目にしている専徳寺の話を。
プロジェクターを使って、このぶろぐでも紹介した建物の名称の話より。
物には名前があり、
名前には意味がある。
そして、名前には願いが込められている。
と言うそんな話を。
夕方から雨が降り、足もとの悪い中をようこそのお参りでした。
11月7日(日)
今日は仁方浄徳寺の第17世住職継職奉告法要に。
お稚児さんの出る法要で、一番気になるのが当日の天気。
先月末から週間天気予報を見てると、どうも11月7日は雨予報。。。
それが何と!2日前に様子が変わって、晴れマークに。
しかも、良すぎるくらいの秋晴れ。
仁方小学校の体育館で稚児宿勤行をつとめ、
浄徳寺まで稚児行列。
法中は、それぞれ色とりどりの色衣・五条袈裟を着けて、100名以上のお稚児さんの前を先導。
コロナ禍で、マスク着用の法要。
どうなるかと思ったけれど、ここに来て感染者がぐんと減り、この日をこうして迎えられたことに感謝。
法要では結衆として七条袈裟を着けて、久しぶりに堂内に響く雅楽の音色、そして読経にお念仏。
こちらも久しぶりに住職継職法要の時の一張羅の七条袈裟を着用。
重量も一張羅。
年を重ねるごとに、その重みをいろんな意味でヒシヒシと感じながら。
夜は感謝の集い。
準備を整え、今日を迎えるため、お世話してくださったご門徒の皆さんの笑顔。
とっても良いご縁にお念仏。
11月2日(火)
10月18日、お墓の側の木の根が張って困っているとの連絡があったので、アラメノ鼻(長浜東)にある専徳寺墓地へ確認のため向かった。
細い墓参道を上がっていくと、目の前に蝶がひらひら
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浅葱斑!!
しかも2頭。
(蝶の数え方は1匹、1羽でなく、1頭、2頭だそう。)
台湾方面へと渡っていく旅の途中だったのかな。