ぶろぐ

専徳寺のぶろぐです。

お寺のこと、地域のことを綴ります。


 

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三回忌のご縁

12月3日(火)

昨日の通り報恩講先で、御仏間に入るとパッとハスワークの蓮が目に飛び込む。

お仏壇の隣にとっても綺麗に飾っておられたので、お参りした後写真を一枚。

 

今日は午後から府中市の明浄寺前住職様の三回忌にお参り。

早くに予定をお聞きしていたので、午前中予定を入れず、ゆっくり行けたらいいなぁと思っていたけれど、来年の年回案内の印刷に手間取って、ギリギリの出発。。。

一昨年のお葬式は雪模様、昨年の一周忌は穏やか、そして今年は暖か。

3年連続、師走の明浄寺詣で。

こちらのお供えはいつも趣向が異なり、見ていて何だか楽しくなる。

年を重ねて分かる世界があるとのご縁。

 

次は4年後の七回忌。

どんなご縁となるのだろう。と、ふと。

 

 

2024年12月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

12月1日(日)

ともかくも あなたまかせの 年の暮れ

早いもので、今年も師走。

今年は宇都宮黙霖生誕200年。
その締めくくりとなる記念行事《専徳寺寄席》を12月22日に開催。

専徳寺寄席

 

広南中学校で落語を指導しているジャンボ衣笠さんを招いて、創作落語『黙霖物語』他、落語を。

そして、前座として広南中学校 日向亭ifさんの出演も決まったため、チラシを用意。

いい寄席となるよう、少しずつ準備中。

 

今夜は今年最後の呉東組法中会が川尻真光寺にて。

本願寺のポスターや本願寺手帳をいただくと、いよいよ年末だなと。

まだまだこれから1ヶ月、いろいろあるけれど、あなた(阿弥陀さま)まかせの 年の暮れ。

 

銀杏

11月28日(木)

今週になっていよいよ冷え込んできたので、月曜日にようやく夏用白衣から冬用白衣に。
と言っても、昼間はそれほど寒くも無く、どちらかと言えば汗ばむほど。

ただいま長浜の通り報恩講。

「今年の銀杏はなかなか色づかないですねぇ。年を越すんでしょうか?」

と。

いつもなら、12月8日の仏教壮年会の境内清掃にはほぼ散っている状態なのに、今年はまだまだと思っていたら。。。

昨日から荒れ模様。
今日は一日強風で、一気に銀杏が散り始め。

これまでなら、どうせ散るのだからと思っていたけれど、どうせ掃除しなければいけないのだからと、マキタのブロア&集じん機でせっせと落ち葉を吸引。

あっという間でもなく、3回ほどバッテリーを充電交換しながら、40リットルのゴミ袋いっぱいに。

そして、玄関先で来客の応対をしていると、その後ろにまるで、

ゆきやこんこ あられやこんこ
 降っては降っては ずんずん積もる
山も野原も 綿帽子かぶり
 枯れ木残らず 花が咲く

銀杏もこんこ。。。

そっちばかりが気になって。。。

 

でも、このブロア&集じん機は今年のMVP候補のはたらき。

 

 

2024年11月28日 | カテゴリー : | 投稿者 : sentoku

真徳会館 報恩講

11月18日(月)

午後から真徳会館の報恩講へ。

大広真光寺と交互に隔年で回ってくる報恩講。

2年ぶりにお参りさせていただいた。

会館までの道が少し広くなり、手すりが。

正信偈をおつとめし、そのあと1席法話。

このたびは「恩」をテーマに。

 

コロナ禍に加え、後継者不足で、これまで続いてきた仏教婦人会の活動、法座がなくなったそう。
でも、年に一度のこの報恩講だけは残していきたいと。

それでも、たくさんのお参り。
続いていきますように。

ようこそのお参りでした。

 

2024年11月18日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(220)

11月18日(月)

今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は2年生。

前回『火の鳥』をこの2年生で読んで、そのあとずっと他の学年でも読んできた。
まだ5年生を担当していないので、そこだけ読んでいないけれど、久しぶりに違う絵本を読むことに。

教室に入ると、後ろの壁に、「ふしぎな魚」と題して、思い思いの魚の絵が貼ってあったので、ちょうどよかったかも。

読んだ絵本は、

『クジラがしんだら』 (江口絵理 文・かわぐちしゅんいち 絵)

深海は、日の光が差さず、生きものが少なく、食べ物が少ないところです。
ところがごくたまに、突然、上から巨大な食べ物のかたまりが降ってくる。それが、命を終えたクジラです。
クジラの体は、長ければ100年にもわたって、そこに集うさまざまな生きものの命を支え続けるといいます。
本作は、深海という厳しい世界にくらす生きものたちの、しられざる大宴会を描いた物語絵本です。

私たちの目には見えないところで、何日も何年も食べることができないで生きている生きものたち。

鳥羽水族館でダイオウグソクムシが5年も絶食したまま亡くなったニュースが以前あった。

何と、グソクムシは、一度に自らの体重の45%のエサを食べてしまうのだと。

《参考》NHKサイカル(https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2023/04/story/oogusokumushi/

 

私たちの目には見えない海の底で繰り広げられる命の物語。

無事終わって廊下を歩いていると、大きなヘチマが。

その向こうに見える光景は、昨夜放送の『海に眠るダイヤモンド』に隣の広南中学校で撮影されたシーンと一緒。

午後から真徳会館の報恩講へ。

2024年11月18日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku