ぶろぐ

専徳寺のぶろぐです。

お寺のこと、地域のことを綴ります。


 

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広南小学校 給食試食会

11月10日(木)

今日は一段と冷え込んだ。

午前中、お参りついでに名田の池に立ち寄って、ヒドリガモの姿にほっと一息。 今日はオスが2羽だけ。

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お昼は広南小学校の第2回給食試食会に。

せっかく用意していただいている企画だけれど、毎回地域の方の参加は多いが、保護者の参加が少なかったりするものだから、可能な限り参加させていただこうと。

今回は栄養教諭の先生より、給食についてお話を聞かせていただいて、そのあと試食と参観。

広南小学校給食 給食

今日のメニューは、サーモンのホイル蒸し、ヘルシースープ、パン、いちごジャム、リンゴ、そして牛乳。

子どもたちに、食事を通して“いのち”、そして“感謝”、マナーを教えてくださっている。

家では偏食の次男も、給食は完食。

野菜高騰で給食中止というニュースが聞かれるなか、いろいろと工夫されて出していただいていることに感謝。  

2016年11月10日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 11月例会

11月8日(火)

今日はどんよりとした朝。

そして、午後から時折パラパラと。

岩樋水門跡

岩樋水門跡

昨日、今日と、広名田地区の報恩講参り。

県道からのここへの入り口にあるのが岩樋水門跡。

この時代の方々が、干拓して新開を作り、今の広があるんだなぁと感じる場所。

 

今夜は、仏教壮年会の例会。

いつもより、30分も早く会員の方が次々と集まってくる。

昨年の大晦日、仏教壮年会の例会で作った紙製の蓮花のキャンドルを灯す際、熊本から取り寄せた竹あかりを境内に灯した。

それがとても好評で、今年はこの竹あかりも仏教壮年会で作ろうという話になり、今日の例会はその竹の灯籠作り。

竹あかり作り

初めてのことなので、どうなることかと思ったら、みなさん工具に慣れていらっしゃって、次々と思い思いの穴を開けていく。

二人一組で、あぁだこうだと楽しそうに。

さすがに去年のちかけん様の作品のようにはいかないけれど、初めて作ったこの竹あかり。

大晦日にどんな光景になるか、楽しみに。

来月の例会は、蓮の花作り。 今年の大晦日も、青色青光、黄色黄光、赤色赤光、白色白光の四色の蓮の花が境内に。

どうぞ、この日ばかりは夜更かしして、お参りを。

会員の皆さんの「世のなか安穏なれ、仏法ひろまれ」の願いが届きますよう。        

2016年11月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(96)

11月7日(月)

今朝は少しひんやりと。

広南小学校読み聞かせ、今日担当予定だった方が都合により来れなくなってしまったので、今日中学校が代休だったため、長男にその代役を。

当初、私は3年生担当だったけど、前回長男が5年生を担当し、このたびも同じになるため、私が5年生を担当。

読んだ本は、

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『となりのたぬき』 (せな けいこ 作・絵)

せなけいこさんの『めがねうさぎ』のシリーズは、子どもたちが小さい頃好きでよく読んだ。

ただいま、いじめ撲滅キャンペーン期間中に当たるため、「いじめ」をテーマに探していて、見つけた。

となりの たぬきが きらい。 いじわるだから だいっきらい。
きらいな きらいな たぬきを おつきさまが やっつけてくれると いうので うさぎは おつきさまと あるやくそくをしました。
つぎの ひから うさぎは・・・・・・

その約束とは、たったの1ヶ月、たぬきにやさしくすること。
うさぎは、たったの1ヶ月のことだから、と、たぬきにやさしく接する。
すると、最初は不思議がっていたたぬきも、だんだんとうさぎのことを大切にするように。。。

読むところは少ないけれど、いつもよりも感想を述べてくれた。

早く終わって控え室に戻ると、ちょっとした手違いで、2年生教室がまだと聞き、今日2回目の『となりのたぬき』。

どちらの教室でも好感触。

相手を大切にする気持ちが仲よくなることを、そ~っと教えてくれる。

2016年11月7日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

浄円寺報恩講

11月6日(日)

今日は午前中、広南中学校の参観日に。

1年生の1時間目は道徳の授業。

広南学園の校歌を作曲された「三田守夫さんの思い」を。

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浄円寺

2時間目以降は、法務へ。

そして、午後からは報恩講の“つとめあい”の2ヶ寺目。

浄円寺報恩講に出勤。

住蓮寺住職御導師のもと、正信偈のおつとめを。

風が強かったけど、秋晴れのもと、御満座。

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み仏に抱かれて

帰宅すると、先日の祭の後、いろいろと調べていたら、九右衛門父子の載った本があることを知り、Amazonの古本で購入。

『み仏に抱かれて』 (堀 雅敬 著)

第7話収録されてる中、第2話目に登場。 『妙好人伝』をもとに脚色され、読みやすく。

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その祭のときに、入江神社でふと目に止まったのが、狛犬の台座に刻まれた文字。

入江神社狛犬

「対馬行縄舟中」 対馬とは、長崎県にある対馬。 何か聞いたことがあるかな?という感じで、対馬のことを調べてみると、何と何と長浜と対馬は大変深い関係に。
『長崎県対馬における外来者の定着と受容のメカニズム』(平松闊 氏/九州工業大学)によると、

「大正九年、氏神様(鎮守の神)を奉迎する旨、村協議の上、当区民の大多数を占める広島県賀茂郡広村村社神、入江神宮神社を奉迎することにきまり、当区民代表として、二宮好助氏を同区(長浜)に遣し、大正九年旧二月吉日に入江神社を奉迎する。」

と、大正9年に入江神社より分祀した神社が、現在も対馬に入江神社として存在しているらしい。
《参考》対馬 島ブログ
対馬には、広島からたくさんの方が移住されているそうで、向洋や因島からだけでなく、長浜出身者も多かったことがうかがえる。

移住者が多かった背景には、「安芸門徒は間引きをしなかった」というのが大きい。
《参考》青原さとし氏『土徳の世界』
狛犬にある「文政11年(1828)」というのは、シーボルトが伊能忠敬の地図を国外へ持ち出そうとして、スパイ嫌疑をかけられたシーボルト事件の起こった年で、石泉僧叡和上が亡くなったのがその2年前の文政9年に当たる。

その頃から対馬とはご縁があったのかな。
と、同時にふと思ったのが、広が生産量日本一を誇るイカの姿フライ。

対馬ではスルメイカが捕れるらしい。

広で何故スルメイカ?と思っていたのが、ここでひょっとしたら繋がるのかなぁ。。。と。  

2016年11月6日 | カテゴリー : 行事, 長浜 | 投稿者 : sentoku

長浜秋祭

11月3日(木)

文化の日。

この日は毎年、長浜では入江神社の秋祭。

長浜でこの日に法事をされるお宅はほとんど無く、あるとしたら長浜以外のお宅。

今日、午前中お参りに行ったお宅では、玄関先におられた知人らしき方に御主人が、一緒にお参りでもと誘ったけれど、「まだまだ、私は生きたいから」と行ってしまわれた。。。

そんな風に思っている方もいらっしゃるんだなぁと思うと同時に、ご縁に出遇われてないんだなぁと。

  長浜秋祭  

入江神社の秋祭は、お念仏に出遇った妙好人九右衛門の息子にまつわる祭。

嵐に巻き込まれながらも、神さまを拝むことなく、お念仏を称えた想四郎と想吉兄弟。

その兄弟のことを思いながら、今年も祭へ。

長浜秋祭

 

 

2016年11月3日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku