専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
10月9日(月)
今日は午後、オーストラリアから長浜にお客さまが来られるというので、長浜第一公園(三角浜)へ。
『君たちはどう生きるか』
と、アオサギが。
午後1時30分、テレビの取材カメラを引き連れて公園に入ってこられたのは、
2018年に広南中学校の広南劇場で上演された3年生の創作劇『広で生まれた恋がある 世界にかけた虹がある ~No rain,No rainbow ~』をきっかけに、今年公園内に恋虹ベンチなるものが設置された。
その劇中に登場したゴードンさんとチェリーさんのご家族が来日。
《参考》Love and migration(https://www.sea.museum/2020/02/24/love-and-migration)
オーストラリアと虹の架け橋となりますように。
10月8日(日)
今夜は仏教壮年会の10月例会。
真新しい照明の下、『歎異抄』第4条、「聖道の慈悲と浄土の慈悲」。
聖道・浄土、自力・他力。
鎌田實さんの
『ちょうどいいわがまま』に「他力本願は、副交感神経的生き方」の話を紹介。
「他力を頼む」とは「人の力をあてにする」のではなく「拠り所にする」ことです。(83頁)
浄土真宗のご門徒さんではないけれど、鎌田實さんの他力観はなかなか面白い。
終わった後、折角なので綺麗になった照明をみなさんに見ていただく。
調光で半分くらいの明るさで充分なのだが、一番明るいのでどれくらい?と尋ねられ、MAXにすると明るすぎるので驚き。
御内陣が明るくなって、これまで暗くてほとんど見ることの出来なかった欄間とかをみなさんしげしげと。
そして、みなさんが帰ったあと、ワールドカップラグビー、日本×アルゼンチン観戦。
途中まで良い試合だったけど、残念ながら日本は敗退。
今日も1日無事終了。
ようこそのお参りでした。
10月7日(土)
今日は広南中学校で広南劇場(文化祭)開催。
これまでコロナ禍で人数制限、時間短縮。
いろいろな制約のある中で開催されてきたが、今年はコロナ以前のスタイルに戻って、保護者・地域のみなさんの前でお披露目。
まずは匠の時間でそれぞれ習った尺八や箏、書道、着付けをそれぞれに披露。
そのあと、合唱コンクール。
1学年から順番に合唱を。
次いで1年生の落語と2年生の企業企画PRがあったけれど、こちらは法事が入っていたので中座。
とりあえず、今年の新商品「もくりんのもちもちどらやき」GET。
午後からは3年生による創作劇。
今年はミュージカル「ミッション:インポッシブル ~采谷義秋~」上演。
みんなが一つにまとまって、それぞれに堂々とやり切った感じ。
終わった後の笑顔がすべてを物語る。
今年の広南劇場の劇団カンパニュラは凄いらしい
本当に凄かった。
写真UPはNGなので、せめてこの美しい最後の御礼の姿だけでも。
ありがとう。
本日、電気工事終了。
当初の予定では2週間ほど本堂が使えなくなるかもと、本堂での法要はお断りしてきたけれど、何とか明日の仏教壮年会例会に間に合った。
本堂が使えない場合、中止にするか、集会所かお内仏でするか、いろいろと考えてみたけれど、ちょうど仏教壮年会のみなさんに新しい照明をお披露目できることはありがたい。
専徳寺本堂の中柱のない広さと開放感を味わえる空間。
明日の感想を楽しみに。
明日は『歎異抄』第4条。
10月5日(木)
今日の中国新聞、呉・東広島版に
広南中学校の文化祭の記事。
来る7日、広南劇場(文化祭)で、午後から3年生によるミュージカル開催。
昨年亡くなられた長浜出身のオリンピアン采谷義秋さんの生涯を。
今年の広南劇場は凄いらしい。
昨日は広島別院で安芸教区の慶讃法要があったため、通り報恩講はお休み。
1日あいて、広白岳地区の通り報恩講が本日修了。
このあたりはいつもコスモスの綺麗に咲く時期。
今日のお参り先で、「こんなことお聞きしていいのかと思うのですが。。。」と尋ねられるので、「な、何でしょう?」と。
「お経のCDとかも聞くのだけれど、お寺さんのお経が一番心に染みてくるので、録音して売っていただくことはできませんか?」と。
「・・・ありがとうございます。とりあえず考えさせていただきます」としか。
ほめられると正直嬉しい。
読経とは仏さまをほめたたえること。
正信偈とは阿弥陀さまのお徳、それを伝えてくださった七祖をほめたたえる歌。
そのほめたたえている心が伝わっているとしたら、何とも嬉しい限り。
昨日、内陣の両余間にも新しくLED照明がついた。
リモコン式で、昼白色と電球色、また明るさなどが調光出来るタイプの照明。
これまではスイッチ一つでただ単に電気が点くか消えるかだったけど、これからはその状況に応じて照明を変えることができるように。
外陣の照明は吊り下げ型から天井に直付けの照明に。
こちらはまだ配線が終わっていないので、どんな明るさになるか分からない。
扇風機は前のに似た木目調のものだけど、それほど主張せず、本堂全体が広々と感じる。
電気工事の進む中、明日から再び小坪地区へ通り報恩講。