専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
10月5日(木)
今日の中国新聞、呉・東広島版に
広南中学校の文化祭の記事。
来る7日、広南劇場(文化祭)で、午後から3年生によるミュージカル開催。
昨年亡くなられた長浜出身のオリンピアン采谷義秋さんの生涯を。
今年の広南劇場は凄いらしい。
昨日は広島別院で安芸教区の慶讃法要があったため、通り報恩講はお休み。
1日あいて、広白岳地区の通り報恩講が本日修了。
このあたりはいつもコスモスの綺麗に咲く時期。
今日のお参り先で、「こんなことお聞きしていいのかと思うのですが。。。」と尋ねられるので、「な、何でしょう?」と。
「お経のCDとかも聞くのだけれど、お寺さんのお経が一番心に染みてくるので、録音して売っていただくことはできませんか?」と。
「・・・ありがとうございます。とりあえず考えさせていただきます」としか。
ほめられると正直嬉しい。
読経とは仏さまをほめたたえること。
正信偈とは阿弥陀さまのお徳、それを伝えてくださった七祖をほめたたえる歌。
そのほめたたえている心が伝わっているとしたら、何とも嬉しい限り。
昨日、内陣の両余間にも新しくLED照明がついた。
リモコン式で、昼白色と電球色、また明るさなどが調光出来るタイプの照明。
これまではスイッチ一つでただ単に電気が点くか消えるかだったけど、これからはその状況に応じて照明を変えることができるように。
外陣の照明は吊り下げ型から天井に直付けの照明に。
こちらはまだ配線が終わっていないので、どんな明るさになるか分からない。
扇風機は前のに似た木目調のものだけど、それほど主張せず、本堂全体が広々と感じる。
電気工事の進む中、明日から再び小坪地区へ通り報恩講。
10月4日(水)
今日から6日まで、広島別院で安芸教区親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要。
呉東組からの参拝は、今日の午後の部。
各組の割り当てと人数制限が設けてあり、各寺院3名。
と言うことで、このたびは住職と総代長・総代の3名で参拝させていただく。
その前に朝から本堂では大がかりな電気工事。
次々と古い照明器具、扇風機が取り除かれて、
金灯籠だけになった天井は、広く感じる。
昼前に寺を出発。
別院境内が駐車禁止のため、近くの駐車場に止めてお昼を済ませ広島別院に。
呉東組でも練習中の「御本典作法」のおつとめ。
そして、深水健司師(四州教区今治組太平寺)の記念布教。
講題は「ご開山聖人ご出世のご縁」
そのあと、記念行事 二胡奏者「姜 曉艶 演奏会」
最後は広島雅楽会の雅楽と二胡で恩徳讃の合奏。
良い天気で少し汗ばむ陽気の中、久しぶりに別院での大きなご縁。
帰宅すると、まだ本堂では工事中。
本堂で天井を眺めていると、ガサゴソ天井裏から音が聞こえてくる。
「まだ作業されているんですか?」
と尋ねると、
「照明つけてしているから、見られます?」
と言われ、カメラを取りに帰り、脚立を登って天井裏に顔を入れて撮影。
ライトがついているとは言え、屋根裏での作業は大変。
ありがとうございます。
はしごを登るのは全く問題なかったけれど、いざ降りようと下を見ると「たっ、たかい。。。」。
「ありがとうございます」しか出て来ないかも。
何事も無事終わりますように。
9月30日(土)
昨夜は中秋の名月。
次に中秋の名月が満月と重なるのは、7年後らしい。
中秋の名月と一緒に親鸞聖人像を撮ろうと思ったけれど、これがなかなか難しい。。。
その代わり、月光を浴びた本堂が星空のもと綺麗に。
今日は午前中、法事と重なり見に行けなかったけれど、大和ミュージアムで第71回呉市児童生徒発明くふう展の表彰式があり、次男(共同作品)が特別賞(教育委員会賞)を受賞。
中学校の部は40作品。
そのうち36作品が和庄中学校。
残り4作品のうち、2作品が広南中学校。
2作品とも共同作品で、もう一つ(2年生)もモビコン特別賞を受賞。
応募作品が少なく、受賞しやすかったのかも知れないけれど、呉市主催行事で教育長から賞状をもらうことはなかなかないことかも。
受賞、おめでとう。
午後からの法事が終わり、御内陣の修復出来たものがまた少し戻ってくる。
今日は聖徳太子の御厨子が彩色を終えて戻ってきた。
これが高さも奥行きもピッタリ過ぎて、なかなか納めるのが難しいらしい。。。
まだ聖徳太子像は戻っていないけれど、修復前が下の写真。
漆も金もすべて艶消しのマットな姿しか記憶にないので、ピカピカに輝いた漆に金具がとにかく眩い。
それだけでもすべてが帰って来て、照明も一新されたら、それはそれは楽しみでしかない。