専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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7月19日(水)
暑い暑い三連休が終わり、今日は久しぶりにパラッと雨が。
朝から蝉時雨も。いよいよ夏本番。
今年も蓮、案頭春が一つ咲きそう。
今夜は呉信用金庫ホール(呉市文化ホール)に。
第33回 広島交響楽団 呉定期演奏会
今回のゲスト、YouTuber “かてぃん”の名で知られるピアニスト角野隼斗さん。
呉に来られると言うことで、春にくれフレンドリー友の会に入会し、先行予約で前から5列目の席を入手。
しかも、S席3,800円が友の会価格だと3,420円。
チケットは完売だったそう。
1曲が30分近くあるのだが、なかなかの聴き応え。
何より演奏を楽しんでる姿が伝わってくる。
小学生くらいのお子さまも結構来場していたけれど、小さい頃からこうした文化に触れられるっていいな。
実は先週の土曜日も同じく呉信用金庫ホール(呉市文化ホール)に。
『呉シティ・ウィンド・ アンサンブル 第28回ファンタジーコンサート』。
今年1月の新年お寺でコンサートに出演してくださった方が2名出演。
しかも、このコンサートは無料。
こうしたコンサートが時々あるようなので、お近くの方は是非是非。
月曜日の海の日には、絆ホールでマリンバのコンサートがあったのだけれど、こちらは入場整理券が早々となくなったとかで、急遽宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』を。
暑い時には無理をせず、涼しい場所で楽しむことも。
7月13日(木)
今夜は善通寺にて呉東組仏教壮年会連盟の総会並びに研修会。
天気予報で雨雲の行方を見ながら、もう降らないかなと思いながら、スクーターに乗って。
18時開式なので、まだ明るい中でのスタート。
総会は「カナカナカナ・・・」とヒグラシの声が聞こえてくる中でスタート。
研修会では、御講師に佐伯奥組最禅寺 米田順昭師を迎えて、
講題『愚者になりて』
高座に座って、独特な節回しのある節談説教のご縁。
落語や講談の元となったとも言われる節談説教。
月影のいたらぬ里はなけれども ながむる人の心にぞすむ
法然聖人の詠まれた歌より。
「ウケる」という言葉は、元々この節談説教から始まっているとか。
ただし、(笑)のウケるではなく、受け念仏。
今日も朗々と節回しのあと、皆さんから「なんまんだぶつ」の受け念仏が。
今時、お念仏が聞こえないと言われるが、お念仏が称えやすいかも。
参加者60名余り、法中を入れると70名余りのご参加。
ようこそのお参りでした。
7月12日(水)
月に一度、第2水曜日に奉仕でお寺を掃除してくださっている。
お寺からお願いして集まっていただいているのではなく、有志のご門徒さんが声を掛け合い、5~7名の方が、朝9時からお掃除を。
ちょうど先月、掃除をしている時にたまたま他の御用でお寺を訪ねて来られたご門徒さんが、奉仕のことを知り、今日わざわざバスに乗って来られ、これから参加できる時は参加したいと申し出てくださった。
何とも有難い。
雨で茂った境内の草をとってくださったのだが、何とも手際よくあっという間に。
そんな中、雨水がたまり、汚れていた手水鉢の水を張り替え、境内に咲いた紫陽花の花を浮かべて久々に花手水。
掃除の帰りに携帯で写真を撮ってくださっていた。
喜んでいただけたよう。
ようこそのお参りでした。

7月10日(月)
このたびの豪雨により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
昨日から呉市にも大雨警報。
今朝、小学校が臨時休業となったため、予定されていた月に一度の読み聞かせも中止の連絡。
中学校は自宅待機となっていたけれど、午前11時の時点で解除されていなかったので、臨時休業に。
午後から呉東組聞名講が白石説教所にて。
昼から雨が少し弱くなっていたけれど、引き続き大雨警報が出ている状況だったので、参拝者がどれくらいおられるだろうと思いながら伺うと、何とすでに30名近くの方がお参りに。
いつものように正信偈のおつとめ、御消息拝読、ご法話、そして御示談。
御示談では、
令和5年の宗祖降誕会合掌チラシに、「お念仏とは 今の自分の心を 仏さまにたずねること」とあります。
あなたは、「お念仏」をどのようにいただかれていますか?
このたびも講長さんが質問を考えられたそうで、当初は〈「お念仏とは 今の自分の心を 仏さまにたずねること」をどのように味わいますか〉という質問にしようと奥様に相談すると、却下されたので「あなたは、〈お念仏〉をどのように・・・」となったのだそう。
〈お念仏〉をどのように・・・と尋ねられても、どうもピンとこないよう。
いただいたお念仏を、ただお念仏。
それが当たり前のように。
御示談の頃には外に日が差していて、帰る時には青空も。
出にくいなかを、ようこそのお参りでした。
今日の講師を担当された住蓮寺さんより、来る前に本堂の屋根が崩れたと聞く。
帰宅して、石泉文庫の様子も気になるので、
見に行くと、ノウゼンカズラのオレンジが白壁に生える。
無事とも言えないのだけれど、このたびの大きな被害はなさそう。
住蓮寺本堂の裏側、降り棟と呼ばれる瓦が、上から下まで一気に崩落。
当山専徳寺でも2012年6月に庫裏の降り棟が崩落。
あの時は降り棟の下の屋根瓦が無事だったので、その後も雨漏りせず助かった。
このたびも下の瓦が無事だといいけれど。
今週、また雨の予報もあるので、どうぞ気をつけて。
7月8日(土)
週末再び大雨予報が出ていたので、いつ降るのか、本当に降るのかと。。。
午後4時からの法事で呉のホテルに向かい、終わってどんよりとした空を見上げながら車に向かうと、生暖かい突風が吹いてきて、車に乗り込んだ途端に土砂降り。
いつもより慎重に帰宅すると、ほぼ雨上がり。
この辺りはそれほど降らなかったのかな?と思いながら本堂の階段を見ると、ずぶ濡れ。
排水口にはヒマラヤスギの落ち葉が渦巻いて残っている。
相当降ったのだろうか。。。
とりあえず、次の雨に備えて落ち葉は撤去。
今夜は仏教壮年会の例会。
雨が雨だっただけに、来る人はいないかもなぁと思いながらも、中止の連絡はなかったので、とりあえず準備。
いつもよりは少ないけれど、それでも7名の参加者。
今日も『学仏大悲心』で、歎異抄第2条を。
善鸞さんの話や日蓮の「念仏無間」の話は、あまり触れることもないので、新鮮だったかも。
来月は2019年以来の納涼会を予定。
ようこそのお参りでした。
どうぞ、これからお気をつけて。