専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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5月2日(火)
今日も快晴。
朝、いつものようにカメラをセッティングしてからと思い、カメラをエナガの巣に向けようとするのだが、巣が全く見えない。
???まさか?
木の下を見て回ると、様々な羽が散乱している。
そして、1羽のヒナの亡骸も。
昨日の夕方はいつも通りだったので、昨夜から今朝にかけて?
近くにはキジバトのつがい、そして珍しくコゲラのつがいも見られた。
すると、エナガの声が聞こえてきた。
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1羽のエナガが餌をくわえてやって来て、あれっ?とキョロキョロ辺りを探す。
そして、飛んでいく。
そして、しばらくすると、また餌をくわえて来て。
その姿が何とも。。。
しかも、いつもペアで飛んできていたのに、1羽だけ。。。
ヒナの亡骸は親鸞聖人像のおそばにそっと。
露の世は 露の世ながら さりながら
自然のことわりとは言え、さりながら。
しばらくはエナガロスかも。
でも、エナガは何らかの生物に襲われて繁殖に失敗するケースも多く、そのあと他のエナガの子育てに参加することもあるのだそう。
またいつか、会えますように。

4月30日(日)
ゴールデンウィーク。
その初日、昨日は雨。
夜中の雨で親鸞聖人像側のハナミズキの白い花がかなり散ってしまった。。。
まさに
明日ありと思うこころの仇桜
夜半に嵐の吹かぬものかは
御法事にお参りに来られた方が、「インスタ見てます」と、最近ずっとupしている「今日のエナガ」を。
毎日のようにエナガの撮影。
と言っても、ただただじっとカメラを構えてボーッと待っている訳ではない。
まずカメラをセッティングしておいてから、メダカに餌を与え、水撒きをし、掃除をし、いろいろと他の作業をしていると、エナガは必ず声で知らせてくれる。
その呼び声をたよりに撮影。
先日より、巣の中から糞をくわえて飛び立つ姿を見かけるので、ヒナがいるのは分かっていたのだけれど、ようやくヒナの姿をはっきりと確認。
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鳥のひなのクチバシが大きくて黄色いのは、信号刺激とか鍵刺激と呼ばれるものらしい。
これは、“動物に一定の本能行動を引き起こす鍵となる刺激のこと”を言うらしく、親鳥が近づくと、ひなは大きく黄色い口を開ける。
その黄色い口を見ると、親が餌をやるための合図となり、やらずにはおれないと、せっせせっせとその大きく開いた黄色い口に餌を運んでいくのだそう。
その黄色がヒナの成長とともに薄れていき、刺激を受けなくなった親は次第に餌を与えなくなり、その後独り立ちしていくことになるのだとか。
親の呼び声に応えてヒナはピヨピヨと口を開けているとばかり思っていたけれど、開けたヒナのその口が親を呼び、その親の口から命のもととなる餌をそのままいただく。
甲斐和里子さんの詩、
み仏を よぶわが声は み仏の われをよびます み声なりけり
み仏の み名を称ふる わが声は わが声ながら たふとかりけり
何だかふとこの詩を思いながら、エナガの親子と阿弥陀さまと私。
違ってはいるけれど、それをご縁にただただお念仏。
4月27日(木)
今日から呉東組団参(団体参拝)第2班が1泊2日で本山参り。
第1班同様、お天気にも恵まれそうで何より。
一昨日の雨の影響で、昨日は広塩焼で山から異音がすると147世帯に避難指示。
長浜でもヘリコプターの音がずっと聞こえていたので心配したが、その後大丈夫だったのかな。
昨日の朝、境内のソテツの根元にあった石が。。。
これ以上何ごともありませんように。
今日は午後から総代会。
先日の団参で訪れた『親鸞展』で、限定販売されていたお菓子をお世話になっている総代の皆さんへお土産に。
2時間ほどで本日の議案、無事終了。
そして、今日のエナガを。
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もうそろそろヒナの姿が見えるといいな。

4月21日(金)
今朝、境内清掃をしていると、エナガの巣があるヒマラヤスギからキジバトの声が聞こえてきた。
先日から時々姿を見かけていたので、またここに巣作りを始めるのかなと思いながら、そっと近づいてみると、ヒマラヤスギの中で何だか争うような羽音が。
3羽の影が見えたので、三角関係のもつれ?
と思ったら、キジバトが2羽、ヒマラヤスギから飛び立って、近くの電線に。
残った1羽は?
と思ったら、何やら黒い影。。。
正体はハシブトガラス。
それが上の方の枝をピョンピョンと徘徊している。
エナガにとってもカラスは危険な存在だそうで、やっかいだなぁと思いながら遠巻きに見ていると。。。
すっと本堂の屋根の方に飛んでいって、仲間を呼んでいるようで、遠くで他のカラスがそれに呼応している。
これまで寺の下のごみステーションにカラスが来ることはあったけれど、本堂の屋根の上にも止まることはなかったのに。。。
すると、そのカラスが急に飛び立っていった。
何故?
これも珍しい。
トビが本堂裏の避雷針の上に止まってじっと見ている。
あれはそう、2019年の12月に本堂裏に墜落して脳しんとうを起こして動けなくなったトビを一昼夜保護して放鳥。
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きっとあの時のトビではないか?
別に何かしてくれたと言うわけではない。
ただそこにいてくれただけという、ただそれだけ。
でも、それがどれだけ有難かったか。
そのあとのキジバトの様子は分からない。
カラスもどうなったか。
ただ、夕方エナガは無事巣に戻ってきた。