専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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6月18日(月)
朝から広南小学校、読み聞かせに。
今日の担当は6年生。
6年生ともなると、いろんなことを学ぶ時期。
そんなこともあり、今日は短い2冊の本を紹介。
1冊目は、新美南吉作『でんでんむしのかなしみ』。
自分の殻のなかに、かなしみがいっぱい詰まっていると思った“でんでんむし”。
ともだちにその悩みを相談すると、誰も彼もかなしみを持っていることを知っていく。
この話を読んだとき、仏教説話「キサーゴータミー」の話がふと浮かんだ。
そして、2冊目が、
先週、学校に持って行って見てもらったホタルの話。
これは実話に基づいた鹿児島県知覧から飛び立った特攻隊少年兵と食堂のおばさんとの話。
この本の存在を知って調べたが、どこも現在扱っておらず、探しているうちに行き着いたのが、大分県の「筑前町立大刀洗平和記念館」のホームページ。
ここの売店グッズ販売で、この本を扱っていることを知り、取り寄せる。
このホームページに行き着いて、大刀洗が戦前東洋一の陸軍飛行場と謳われた地だということも初めて知った。
そして、この本の絵を描いた佐伯和子さんは呉市出身だということも。
自分の体験したことのないことも、こうしていろんなかたちで聞かせていただく。
そんななかから、いろんなことを学ばしてもらう。
みんなにもそんなことを学んで欲しい。
6月17日(日)
今日は父の日。
母娘2人でお父さんのご縁にお参りに来られた。
年回法要でも命日でもないが、今日お参りになられたのは、父の日だから。
その亡くなられたお父さんの70歳の誕生日のできごと。
依頼を受けた当日、報恩講にお参りすると、終わった後に一緒に写真を撮らせて欲しいと言われた。
話を伺っていると、何とその日が自分の70歳の誕生日で、運転免許証も返納し、これからは毎年自分の誕生日に報恩講のご縁に遇いたいと伝えられ、それから数年ご縁をいただいた。
そんなお父さんへの父の日のお礼参り。
お父さんに導かれ、手を合わせ、そして感謝の気持ち。
お父さんの願いが届いている。
我が家では子どもたち2人から切り絵と絵のプレゼント。
毎日感謝し、感謝されることも良いのかも知れないが、1年に一度だからこそ感じることもあるのかな。
6月17日(日)
雨もやみ、晴れ間も出てきた。
昨日崩れた庫裏の屋根。
ただ、滑り落ちた瓦の落ちたところが損傷。
見てもらうと、降り棟の下の瓦は割れていないので雨漏りの心配はないとのこと。
ただ、割れている瓦がある部分は、入れ替えていただく。
不幸中の幸いか、まだ落ちたのが庭側であったから良かったが、反対側だと道路に落ちて大変なことに。
事故なくすんでホッと一息。
ただ、屋根に関しては本堂の雨樋も以前より問題に。

銅製の雨樋にどんどん穴が開いてきて、雨が降る度に大きな音を立てる。
酸性雨などの問題で、銅が溶けてしまう。
一部は銅製の樋にコーティングがなされたものに替えられたが、他の部分もいよいよ替え時か。
6月16日(土)
いよいよ梅雨本番。
今日も一日雨が降り、夜7時少し前、大きな音が響く。
雨の影響からか、庫裏の屋根が崩れ落ちた。

薄暗くなってきた頃の出来事のため、どこが崩れたのか分からず、いろんな角度から見てみることに。

最初は、仏間の上の屋根かと思ったが、外から屋根を見てみると、

何と、2階の降り棟(くだりむね)と呼ばれる屋根が完全に崩落。

すぐに総代長さんに連絡をするが、土曜日の夜では何とも手が付けられない。
明後日開かれる門信徒世話係総会の準備のため、明朝総代さん方が集まるので、そこで相談することに。
台風も近づき、雨も降り続く予報のため、何とか応急処置をしたいところだが、この屋根は瓦職人の方も怖がるほどの急勾配。
今のところ、雨漏りの気配はなさそうだが、ただただ、これから強い雨が降らないことを願うばかり。
6月14日(木)
今日の朝席で仏教婦人会法座も御満座。
今日聞かせていただいた、金子みすゞさんの「海とかもめ」
海とかもめ
海は青いとおもってた、
かもめは白いと思ってた。だのに、今見る、この海も、
かもめのはねも、ねずみ色。みな知ってるとおもってた、
だけどもそれは うそでした。空は青いと知ってます、
雪は白いと知ってます。みんな見てます、知ってます、
けれどもそれも うそかしら。
正信偈の「邪見憍慢悪衆生」を物語った人間の姿。
思い込み、耳を貸さないようなものは、「信楽受持甚以難」。本願のお念仏をいただくのはとても難しい。
聞かせていただいたことを、素直に頷けることは有り難い。
ようこそのお参りでした。