4月9日(火)
お内陣修復の後、痛んでいた襖が余りにも目立つので、追加でお願いしたのが修復を終えて、今日戻ってきた。
お内陣余間の襖4枚と、庫裏仏間の4枚。
従来あった襖の枠を補修し、漆を塗って、ほぼ新品のような仕上がりになっているけれど、一から作るとなると大変高価なものとなるのだそう。
引き手も綺麗に補修していただいた。
特に、庫裏の襖に元々あった引き手。
表と裏で違った引き手。
こちらは雅楽の笙と龍笛が入ったものと、
裏側は六角形。
綺麗になると、そんなところが際立って。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
4月5日(金)
「甘野老」
読めない。。。
これは「アマドコロ」と読む。
ナルコユリと混同されるそうだけど、アマドコロという植物。
昨年夏前に2株求めて、親鸞聖人像の台座の足元に2箇所植えてみた。
先日、そのうちの1株が芽を出した。
でも、たった1つ。
もう1株はダメだったかなと諦めていたけれど、一昨日の雨のあと、一気に。
しかもこちらはたくさん。
あまりにもたくさん芽が出たので、何の芽か検討もつかなかったけれど。
去年、いくつか植えてみたものの、花の咲かなかったものがあった。
でも、こうして根付いて芽が出てくると、何だか楽しくなってくる。
コロナ禍で始めた庭いじり。
こんな記事を見つけた。
そもそも園芸療法で得られる効果の一つは、果実などの収穫や植物の成長という「未来の楽しみ」を得ることです。まさに今を乗り切るために最も効果的な対抗手段だといえます。コロナ禍をきっかけに園芸を始めた多くの人たちは、本能的に正しい選択をしたのかもしれません。 《参考》『みんなの趣味の園芸』より
なるほど。そのとおりかも。
でも、そのためには今しっかり育てておかないと。