『ヨシタケシンスケ展かもしれない』

9月24日(土)

昨日の朝日新聞朝刊 広島版に、

『ヨシタケシンスケ展かもしれない』の記事。

いよいよ始まったと思って、ひろしま美術館のwebを見ると、整理券を配っていると。

朝から整理券を配るくらいだから、この連休は無理かなぁと思いながら、今日の午後、他の用事で広島市内に向かう途中、ひろしま美術館のtwitterで、午後2時の時点で待ち時間0と。

せっかくだから見に行こうと、『ヨシタケシンスケ展かもしれない』に。

 

ヨシタケシンスケさんの絵本は、クスッと笑える面白さがある。
ただ、読み聞かせには向かないなぁと、これまで一度も読み聞かせで読んだことがない。

ここへ来て、改めてその理由を実感。

たくさんの小さなスケッチを見て、とにかくちっちゃい!!。
老眼の私には。。。

帰って、ヨシタケシンスケさんのことを調べてみたら、「ほぼ日刊イトイ新聞」に糸井重里さんと「逃げつづけてきました」の対談が。
(ほぼ日刊イトイ新聞 https://www.1101.com/yoshitake/index.html

そこには、御自身が読み聞かせには不向きと仰っている。

また、逃げつづけること。
これも大事なことだと思う。
面と向かって立ち向かうと、時には大変なことに。

でも、逃げても逃げても追わえとるのが阿弥陀さま。

だから、逃げても逃げても大丈夫。
かもしれない。

 

2022年9月24日 | カテゴリー : 未分類, 絵本 | 投稿者 : sentoku

台風14号

9月19日(月)

大型台風14号、18時現在、島根県出雲市付近を通過中。

 

このあたりは、雨・風ともに時折強い時もあったけれど、爪痕を残すことなく通り過ぎてくれそうな感じ。
後は地盤が緩んでいたりするので、もう少し注意をしながら。

みなさんもお気をつけて。

 

本堂の廊下がご覧のとおり。

今日はお寺で法事のお参りがなかったので、それだけが幸い。

 

明日は、門信徒世話係臨時総会。

昨日、準備をしていた総代さん方と延期も含めて協議されたけれど、先程総代長さんが来られ、今の状況から明日は予定どおり開催と決定。

どうぞ、よろしくお願いします。

 

2022年9月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

連日猛暑。。。

8月10日(水)

連日暑い日が続く。

昨日と今日、小坪説教所で予定されていた盂蘭盆会は中止。

先週、バタバタしていて書き忘れていたことを。

まず、8月4日(木)、クロガネモチの倒木で被害に遭われた前のお宅の屋根、前の道のガードレール等の破損の修理が完了。

左側に映っているブルーシートは、石泉文庫の塀に当たり、こちらは県の史跡のため、修復工事にはもう少し時間がかかりそう。

 

そして、おりづるタワーに現在安置されている広島大仏。

 

http://hiroshimadaibutsu.com/

いろんな歴史を経て、奈良の極楽寺におられる阿弥陀さま。

出開帳プロジェクトで里帰りし、現在おりづるタワーに。

 
今朝、有志の方が本堂のお掃除をしてくださった。

そんな中、本堂の上からキジバトの声が聞こえてきた。

巣に戻ってきたのかなと、ビデオを設置して待っていると、石灯籠の上に下りてきて、しばらく辺りを見回し、慎重に巣へと。

翼をバタバタと羽ばたかせ、エサを激しく求めてる。

それでも全く音も立てず、すごいなぁ。

 暑い中、元気に!

2022年8月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

向日葵

7月25日(月)

今年の5月21日に植えた向日葵ひまわり

20粒ほど植えると、次々と芽が出て成長を楽しみにしていたのだけれど。。。

芽が出て少し成長したところを次々と摘み取られたみたいで、残ったのはわずかに一本だけ。。。

何度も「抜かないで」「さわらないで」と伝えたにもかかわらず。。。

とにかくこの一本だけは大切に。

 

この一本はススキの影に隠れているので、目立たない。

バッタに葉っぱを食べられながらも元気に育ち、昨日見た時、

黄色い花びらが。

そして、明け方降った雨が上がった後見に行くと、小さな可愛らしい向日葵が一輪。

〈パチーノ・ゴールド〉という品種で、30㎝から40㎝くらいの小さな向日葵。

花の隣にもつぼみが大きくなっているので、もう一つ咲くのかな。

 

ウクライナもロシアも向日葵が国花。

〈世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ〉の願いを込めて。

 

午後から総代会。

暑い中、ありがとうございました。

2022年7月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

水引

6月22日(水)

雨上がり、先日の露草の側に、ただいま水引みずひきの花が次々と。

 

と言っても、水引の花は小さすぎて、ピントを合わすのも一苦労。
気に留めなかったら分からない花かも。

かひなしや 水引草の 花ざかり  正岡子規

〈甲斐なし〉と詠んだ正岡子規。

〈甲斐なし〉と言われるほど小さくても、その花盛りを見てくれている人がいる。

そーっと咲いていても、ちゃんと見てくれている人がいる。

無理して大きな花を咲かさなくても。

自分らしいその花を。

2022年6月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

向日葵

5月29日(日)

5月21日に種を植えた向日葵ひまわり

ここに来て次々と発芽。

向日葵は、「葵」と付いているけれど、アオイ科でなくキク科。
北アメリカ原産で、日本には江戸時代に入って来て、寛文6(1666)年に著された『訓蒙図彙きんもうずい』に紹介されているのが最初だそう。

そこには、「丈菊」として。(国立国会図書館デジタルコレクション [14] 20/38)

そして、宝暦9(1759)年に描かれた伊藤若冲の『動植綵絵』には「向日葵雄鶏図」と、この頃には「向日葵」として。

 

そんな歴史を持つ向日葵。
黒い種をベレー帽のようにかぶって出て来ているのが何とも。

 

ロシアでもウクライナでも向日葵が国花。

今年はその向日葵に願いを込めて。

 

2022年5月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

アースデイ

4月22日(金)

今日、4月22日はアースデイ。

地球環境について考える日。

 

昨年のこの日にアースデイのことをぶろぐで紹介した中で、小さな白い花があちこちに咲いていることを。

この花がニラ臭のするハタケニラと言う帰化植物だった。

昨年これを放っておいたからか、今年は去年以上に増殖してしまったため、先日から花の咲く前に除去作業。
今日は鐘楼横に生い茂っていたハタケニラを取り除き、土をふるいにかけて根と球根も除去。

「陸の豊かさも守ろう」

花は可愛らしいし、同じ植物なんだし、とついつい思ってしまうのだけれど、これだけ繁殖力が強く、根の張り方もすごいと、既存の植物が育たなくなってしまう。

外来種の侵入を防ぐことで、在来種を守り、生態系を壊すことのないようにすることも大切なこと。

 

昨年植えた丁字草ちょうじそうが、

今年、元気に芽を出し、ただいま成長中。

去年はこんな姿↑。

野生のものは絶滅危惧種。
広島では宮島と可部に自生していたそうだが、もう絶滅しているとか。

一度絶えてしまうと、再生は難しいけれど、ここでずっと元気に育ってくれたらいいな。

 

 

2022年4月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

桑金花虫

4月20日(水)

「桑金花虫」

漢字の名前だけ見ると、??と思ってしまうけど、
「桑金花虫」と書いて、「クワハムシ」と読むのだそう。

「金花虫」を「ハムシ」と。

これは「ハムシ」の中国語名が「金花虫」とあるので、どうやらそこから来ているみたいだけど、日本では「葉虫」と書く方が分かりやすいかも。

「葉虫」は、葉っぱを食べる虫。
「クワハムシ」とは、桑の葉を食べる虫。

このハムシ、今日はヤマブキの葉っぱに。

小さくて、きれいな緑色のボディなのだが、

先日スズランにも止まっていた。

そのあと、スズランの葉や花が何かにかじられて。。。

調べてみると、それがどうやらこの桑金花虫くわはむしの仕業らしい。

せっかく花が咲いたのに、ご覧のとおり。

もう一つ花が咲きそうだけど、こちらは食べられませんように。

 

今日は午後3時より総代会。

これまで夜に開かれていたけど、このたびから昼間行うことに。

お世話になりました。

 

終わって外に出ると、山吹が一つ開花。

「やまぶき色」

日本の色の名前は、響きが素敵だな。

 

 

2022年4月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

スズラン開花

4月12日(火)

一昨年の春、親鸞聖人像の下に植えたスズラン。

昨年の春、芽が出てきたものの、花は結局咲かなかった。

日陰を好むと思っていたけど、日当たりがないと花つきが悪いのだそう。

それで、昨年春に朝の間日当たりのいい本堂前のクロガネモチの樹の下に植え替えた。

写真↑のように、2月1日にはすでにチョコンと芽が出ていたのだけれど、そのあとずっとそのまんま。

果たして、これはスズランなのか、その横のツワブキなのか?

 

それが、4月に入って一気に伸びて、あっという間に小さな花を咲かせた。

あと3本、芽が伸びてきているので、ここで咲くといいな。

 

 

ご縁がととのわないと、咲かない花もある。

大切なことをまた一つ。

 

 

 

 

2022年4月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

保護蝙蝠

4月10日(日)

汗ばむ陽気。

今朝、庫裏の玄関を掃除していた母が何やら動いている小さな生きものを見つけた。

先日、玄関に入り込んで飛び回っていた蝙蝠こうもり

どこかにぶつかったのか、飛べなくなっているけれど、かすかに動いている。

とりあえず、外の日陰に置いてあるカゴの中に入れて様子を見ることに。

 
 
 
 
 
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すると、動き出したけれど、まだまだ飛ぶのは無理みたいで、カゴの中で丸くなって眠っている。

 

アブラコウモリ、またイエコウモリとも呼ばれるコウモリで、学名はPipistrellus abramus。

九州北部でコウモリのことを「アブラムシ」と呼んでいたそうで、長崎で入手した標本をシーボルトが西洋にそのまま紹介したため、「abramus(アブラムシ)」と言う名前が付いているのだとか。

我宿に 一夜たのむぞ 蚊喰鳥かくいどり (小林一茶)

昔は蚊などを食べる益獣として見られたみたいだけど、ドラキュラなどの影響、また最近では新型コロナウィルスがコウモリ由来などと言われ、悪者に。

ただ、鳥獣保護管理法によってコウモリの捕獲や駆除は禁止されている。

以前「鳥獣保護法」(鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律)と呼ばれていたのが、平成26年(2014年)に「鳥獣保護管理法」(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)と変わっているそう。

保護しても、そっとしておくのがいいみたいなので、とりあえず外で様子見。

元気になればいいけど。

2022年4月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku