新年に向けて

12月26日(月)

先週末の法座直後にやってきた寒波もおさまり、今日は穏やかな週初め。

今朝は広南中学校へ。

今年は急な寒波到来により、なかなか大変だった広南イルミネーション。
HMⅡエイチエムセカンド企業企画は、地域貢献を大切にしている。
このたびの広南イルミネーションに今年は竹灯りをすると聞き、専徳寺でも大晦日の除夜会に竹灯りをここ数年しているので、そこに子どもたちが作った竹灯りを飾らせていただけますか?と、先日学校に問い合わせたら、快くお貸しいただけることに。

 

冬休みに入り、今日はその片付けをするので、一部をお借りしに学校へ。

子どもたちの地域に思いが届くといいなと願いながら。

 

午後から呉市文化振興課、呉東消防署より担当の方にお越しいただいて、年明けの文化財防火デーの打ち合わせ。

県の史跡、石泉文庫の防火訓練に向けて。

1月27日(金)午後1時30分に石泉文庫へ集合。
午後2時に出火通報予定。
呉東消防署より消防車がやってきて消火活動。

そのあと、石泉文庫から専徳寺境内へ場所を移し、例年通り水消火器を用いての消火訓練、天ぷら油の火災実験。

総代さんから南海トラフ地震に備え、文化財だけでなく、どうしたら我が家を、また地域を火災から守れるか、それを消防署の方より伝えていただきたいとの意見。

その道のプロから話を聞く。

これが一番効果があるのだと。

 

今年もあと少し。
まだまだすることが山積しているけれど、一つ一つ。

 

 

2022年12月26日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

お葬式 広南イルミネーション

12月19日(月)

今日は親戚のお寺、府中市の明浄寺前住職のお葬式に。

天気予報では雪だったため、昨日冬用タイヤに交換。
雪のチラつく中を府中市へ。

こちらのお葬式は、法要の始まりに鐃祓にょうはちと言うシンバルのような楽器で賑々しく始まる。

開けっ放しの本堂で、寒いけれども厳粛に。

先週お亡くなりになられたけれど、報恩講法要を控えていたので、予定どおり法要をおつとめし、引き続いて通夜・葬式と。

連日大変な日々をお過ごしだったことだろうと拝察。
ただ、最近の簡素化してきたお葬式事情を考えると、このお葬式を迎えるための数日、大切な時間、大切なご縁があったのだろうなぁと。

先月の正蔵坊での御法事で、前住職より〈遺影になってから初めて向き合うことの出来る世界〉の話を聞かせていただき、今日も住職よりそのお話を。

 

帰宅して広南中学校へ。

今日から23日まで、広南イルミネーション開催。

今日は点灯式があったのだけれど、そこには間に合わず。

 
 
 
 
 
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文化祭や広教育祭で中学2年生の子どもたちが企業企画HMⅡで得た収益を地元の人たちを笑顔にするためにと、イルミネーションを昨年より。

今年はもくりんさんの竹灯りが初登場。

この竹灯りは、平成30年7月豪雨災害の時に、竹林の土砂崩れの被害があったことで、放置された竹林を活用しようとしている企業との協力だそう。

長浜も放置竹林、何とか出来たらいいのになぁと。

寒い一日だったけれど、どちらもいいご縁。

 

2022年12月19日 | カテゴリー : 地域, 長浜 | 投稿者 : sentoku

師走

12月1日(木)

今日から師走。

予想どおり、寒くなってきた。

今日のお参り先で、「初めてストーブをつけました」というお宅も。

 

今日の通り報恩講で、数年前より耳が聞こえづらくなっている方のお宅へ。

コミューンをその方の前に置いて正信偈のおつとめ。

聞こえているかなぁと思いながらおつとめしていると、途中から一緒におつとめする声が聞こえてきた。

そして、『御文章』の聖人一流章を拝読する時も、「聖人一流の御勧化のおもむきは」と一緒に口ずさんでくださっている。

経本を持たず、耳だけで一緒に。

 

ヒアリングフレイルのことは前にも触れたが、聴力の衰えはいろいろな誤解を生み出してしまう。

ちゃんと届いてる。そのことを感じるだけでこちらも何だかうれしく。

 

今日は長浜を上がったり下がったり。

帰りに「こんじんさん」と呼ばれているところからお寺を見下ろす。
お寺の向こうに砂防ダムがこんな風に見えるのかぁと。

いつもお寺からは見えているけれど、なかなかここまで足を伸ばすことがない。

先日、ご法事へのお参り先で西山側からも撮ったのでついでに。

その近くに建設中の砂防ダム。
こちらは来年3月23日までと看板に。

 

今年もあと1ヶ月。
よいご縁をいただけますよう。

 

 

 

2022年12月1日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

里山を愛する会

11月16日(水)

今日の中国新聞朝刊、呉・東広島版に、

里山を愛する会の芋掘りの記事。

先週末、広南小学校4年生が5月末に植えたサツマイモの収穫。
その翌日は、呉市内の家族連れ。

通り報恩講を済ませて行けるかなぁと思ってたけれど、葬式が出来たので結局行けずじまい。。。

 

あとで収穫されたサツマイモを。

専徳寺の境内も小さな里山。「嶺宿山」という名前の。

 

イソギク、フジバカマが満開。

フジバカマ、開花が遅かったので、アサギマダラはもう来ないかな。。。

2022年11月16日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

長浜秋祭

11月3日(木)

今年の文化の日は快晴で暖かい。

3年ぶりに入江神社の秋祭開催。

とは言え、いろいろと感染症対策を講じながら、縮小しての開催。

 
 
 
 
 
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妙好人「芸州九右衛門男」として『妙好人伝』第二編に登場する想四郎・想吉兄弟にまつわるお祭。

少し賑わいが戻ってきた。

 

今夜は善通寺にて法中会。

呉ご当地キャラ祭

10月29日(土)

ずっと使っていたパソコンがとうとう壊れてしまった。。。

同じ頃に買い換えた電化製品も次々と。。。

そんなこともあり、ぶろぐも休み。

 

今日は大和ミュージアムの隣、大和波止場にて呉ご当地キャラ祭開催。

そこに広南中学校の「もくりんさん」が登場すると言うことで。

 

 
 
 
 
 
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ステージ上で、もくりんさんのこと、広南を立派にアピールを。

次は広教育祭で登場だそう。

 

何だか元気をいただいて。

 

広南学園 仏教壮年会10月例会

10月8日(土)

今日は午前中、広南中学校で広南劇場(文化祭)開催。

昨年も一昨年も無観客。
今年は各家庭2名までと人数制限はあるけれど、久しぶりの広南劇場。

8時30分開場と言うことだったので、席を確保するため、少し前に行ったのに誰もいない。。。

おかげでサイカチをじっくりと。

根元から新しい枝が。

また、数羽のコシアカツバメが飛び回ってる。
旅立たなくてだいじょうぶ?

法事のため、3年生の創作劇を見ることが出来ないので、ビデオを設置して中座。
法事から戻ってビデオで創作劇を鑑賞。

1年生の落語。

2年生の起業企画。

3年生の創作劇。

来年こそ、地域のみなさんにもご来場いただけたら。

 

先日『専徳ねっと』の画像・映像の使用許可を求めて中学校よりご連絡をいただき、どうぞどうぞと。
どこでどんなことが役に立つか分からないので、何でも記録しておかなければと。

 

夜は仏教壮年会の10月例会。

報恩講シーズンでもあり、また来週は聞名講も控えているので、「お念仏」の話より。

「称」の字に込められた意味を。

ちょっと修正した方が良いかなぁ。。。

 

お疲れのところ、ようこそのお参りでした。

 

 

 

2022年10月8日 | カテゴリー : 行事, 長浜 | 投稿者 : sentoku

ギネス認定

9月25日(日)

今日の中国新聞朝刊に、

青少年赤十字創設100周年の特別事業として、100万羽おりづるプロジェクトを。

広南学園もこれに参加。

小さな一つ一つの願いでも、それがたくさん集まると、大きな願いに。

ギネス認定、おめでとう。

この折り鶴は、これからノートに再生され、ネパールの子どもたちに贈られるそう。

カトマンズ本願寺にご縁のある子どもたちにも届くといいな。

 

それから、今日、一般社団法人「くれ・ひと・まち 情報応援団」の方々が広駅からの「まち歩き」で長浜を訪問。

ただ、法事の約束があったため、せっかく専徳寺へお越しいただいたのに対応出来ず。

長浜を案内して回られる総代さんに事前にその旨お伝えしていたので、本堂にご案内いただけたよう。

 

ようこそのお参りでした。

2022年9月25日 | カテゴリー : 見学, 長浜 | 投稿者 : sentoku

玉虫

9月5日(月)

東シナ海で停滞していた台風11号が北上し、いよいよ明日未明にこっちに来るそう。

どうぞ、皆さんお気をつけて。

 

今日はその台風が近づいているとは思えないくらい、青空の広がるいい天気。

車で寺へと帰ってくる手前の道で、目の前をキラキラ輝く緑色の虫が横断中。

もしかして??

と思い、車を駐め、近づいて見たら、予想どおりタマムシ!!

道路にいたら車にひかれてしまいそうなので、そっと捕まえて連れて帰る。

 

そして、写真に納めて元気で!と。

 

 
 
 
 
 
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以前、何度か玉虫の死骸を見つけたことはあったけれど、生きている姿を見たのはこれが初めて。

その時に法隆寺の玉虫厨子の絵本があるのを見つけ、買い求めたが、読み聞かせにはちょっと難しいかなぁとそのままお蔵入り。

『絵本玉虫厨子の物語』(平塚武 作・太田大八 画)

ああ、なんとこの世は、ふしぎな、そして、美しいものにみちみちていることでございましょう。草の陰にも、土のなかにも、くさった肉や、泥水のなかにでも、美しいものがひそんでいるのでございます。(中略)いまこそ若麻呂は、美しいもののまことを見ました。神を見ました。仏を見ました。いや、神をこえた美そのものを、はっきりと見ることができました。

実際にタマムシの輝く姿を見て、この絵本を読み返すと、「美しいもののまこと」、若麻呂の心の高ぶりに共感。

箪笥にタマムシを入れておくと、着物が増えるとの言い伝えがあるらしい。

着物が増えるより、また美しいもののまことに会えるといいな。 

 

 

帰ってきたキジバト

7月21日(木)

昨日は午後久しぶりに広島別院でサンガ部会の会議に出席。

帰って、夕方境内の水撒きをいつものようにしていると、何やら頭上で羽音。

先日から時折姿を見かけてはいたので、ひょっとしてと思い、そぉっと物陰に隠れて見ていると、どうやらキジバトが巣をかけたよう。

昨年ヒマラヤスギの同じ巣で、3度の抱卵を見守ったけど、残念ながら3度とも雛は孵らず。

恐らくそのキジバトが帰ってきて、今度選んだ巣の場所は、

何と!!

ソテツ。

昔、『ファインディング・ニモ』で、イソギンチャクとクマノミの関係を知ったけど、ソテツとキジバト。
ここだと何にも襲われることもなさそうだけど、何ともチクチク。

 

キジバトは朝と夕方、雄と雌が托卵を交代するそうで、ちょうど水撒きの時間帯と重なるみたい。

今日も夕方、そろそろ交代する時間かなと思ってビデオを構えていると、すぐに近くの石灯籠の上に。

すると、巣にいた一羽が飛び立ち、周りの様子を見ながら石灯籠から巣の中に。

動画はこちらに(Instagram)

無事孵ることをそおっと遠くから見守るのみ。

2022年7月21日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku