長浜日曜学校 入校式・花まつり

4月14日(土)

今朝は長浜日曜学校入校式と花まつりが住蓮寺にて。

2名の新入生が入校。

「今日は何の日か知っている人!」

住蓮寺御住職の挨拶のなかで。

みんな、「???」

今日で熊本地震からちょうど2年目。

 

花まつりでは、甘茶をかけてお釈迦さまのご誕生をお祝い。

今年は、花まつりの絵を募集したところ、何と、過去最高の10点!!

「花まつりの絵」なら何でもいいよと、最初募集した頃は、何描いていいか分からないと、そんなに集まらなかった。

でも、チロルチョコ、そして昨年からキットカットと、続けた成果が出て来ているのか、年々素敵な作品が。

今年もそれぞれの素敵な作品がキットカットに変身し、今回は缶バッジを添えてプレゼント。

配っていただいたら、あっという間になくなって、あッ!写真を取り忘れた。。。

 

花まつりの楽しいご縁となりますよう。

2018年4月14日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

延寿荘訪問 専徳寺仏教婦人会

4月11日(水)

呉東組仏教婦人会連盟で毎月行っている特別養護老人ホームでの法話会。

偶数月が延寿荘で、奇数月が成寿園。

今日は専徳寺仏教婦人会が担当のため、午後から延寿荘へ会員の方と一緒に。

 

正信偈をみんなでおつとめし、そして法話。

今年は早々と散ってしまった桜。

桜の花が散ると、みんな桜のことは忘れてしまう。

そして、次の春を迎え、桜の季節になると、またいろんなことを思い出す。

こちらはそんなふうに忘れてしまうけど、ずっと忘れず見ていてくださる仏さまのお話を。

 

法話のあと、婦人会の方が歌のプレゼント。 今日は1日、どんよりとした曇り空。

 

2018年4月11日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 4月例会

4月8日(日)

昨日・今日と冬に戻ったかのように寒く、サクラの花も一気に散ってしまったかな。。。

今日4月8日は、お釈迦さまの誕生日。

今朝Instagram初投稿。
https://www.instagram.com/sentokunet/

日曜学校で募集した花まつりの絵より、次男が描いたものを投稿。

以前買った『消しゴム仏はんこ。』の絵をアレンジして、何ともかわいらしいお釈迦さまになったので。

今夜は、仏教壮年会。

新年度を迎えて、総会。

「天上天下唯我独尊」のお話を。

今年度もよいご縁となりますよう。

2018年4月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

4月1日(日)

桜もカープも満開。

今夜は郷原浄光寺にて、平成29年度最後の法中会。

議題は、次年度からの御同朋の社会をめざす運動(実践運動)の重点プロジェクトについて。

先日行なわれた安芸教区ソフトボール大会で、呉東組・浦組合同チーム《飛龍会》が優勝したとの報告。

それから、4月15日開催予定のご縁の会は、中止と。。。

 

明日から新年度。

明るい話題、ご縁がたくさんありますように。

2018年4月1日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

春季彼岸会 3日目

3月29日(木)

暑さ寒さも彼岸まで。

とはいうものの、日中20度を超える陽気に。

 

今朝の席で、春季彼岸会も御満座。

昨年のアメリカ空軍士官学校で起こった人種差別的落書きに対しての校長先生の話より。

「尊厳と敬意をもって他者と接することができない者は、出て行け。」

そんな事件を通して、本願「唯除」の御文に込められた仏さまの願いを。

     

ようこそのお参りでした。

2018年3月29日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

春季彼岸会 2日目

3月28日(水)

朝晩はまだまだ少し冷えるものの、昼は暖かくストーブいらず。

でも、他所に比べると、長浜の桜はちょっと遅咲き?

  今日も引き続いて、春季彼岸会。

朝席、昼席では、やさしい親鸞さまと厳しい親鸞さまのお話より。

夜席では、「あなたが大切」との仏さまの願いを。

『もっとおおきなたいほうを』(二見正直作)という絵本を読んでくださった。

以前読み聞かせで読んだことのある『えんまのはいしゃ』(くすのきしげのり 文)の絵を描いた方の作品。

人に聞かせていただくと、何とも深~い話だなぁ。

 
また、憲法の話も分かりやすく。

  明日の朝席で御満座。

ようこそのお参りでした。

2018年3月28日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

春季彼岸会 1日目

3月27日(火)

日中は暖かく、桜の花もチラホラ。

ウグイスが鳴き、ツバメが飛び交い、夜席に向かう廊下ではもうカエルの声が。

 

今夜より春季彼岸会。

御講師は安浦町信楽寺 広幡康祐師。

ルイ・アームストロングの『この素晴らしき世界』

I see trees of green, red roses too.
I see them bloom, for me and you.
And I think to myself, what a wonderful world.

I see skies of blue, And clouds of white.
The bright blessed day, The dark sacred night.
And I think to myself, What a wonderful world.

The colors of the rainbow, So pretty in the sky.
Are also on the faces, Of people going by,
I see friends shaking hands. Saying,“How do you do?”
They’re really saying, “I love you”.

I hear babies cry, I watch them grow,
They’ll learn much more, Than I’ll ever know.
And I think to myself, What a wonderful world.
Yes, I think to myself, What a wonderful world. Oh yeah.

緑の木々に赤いバラ、青い空に白い雲、当たり前のことが当たり前に存在する。

それが「何て素晴らしい世界なんだ」と。

とっても素敵なこの歌は、ベトナム戦争への嘆きから生まれ、差別に対する悲しみから歌われたのだそう。

 

『阿弥陀経』に説かれる「青色青光黄色黄光赤色赤光白色白光微妙香潔」。

お浄土は、何でもかんでも金ピカでなく、あるがままの姿が尊いことを示してくださる。

尊いからこそ光り輝いている姿を、金ピカで表現しているのだなぁ。

それぞれにそれぞれの色で輝いて。

 

ようこそのお参りでした。  

2018年3月27日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

離・退任式

3月23日(金)

今朝は青空。

広南小学校・中学校で、お世話になった先生方の離・退任式。

朝、小学校に行くと、校庭をツバメが2羽! 去っていく方もいれば、戻ってくるものも。

小学校には出れたけど、中学校は法事のため、始まる前にお礼のご挨拶に。

いろいろとお世話になりました。

 

午後から広島別院で「御同朋の社会をめざす運動」安芸教区委員会。

安芸教区における重点目標の(1)が、

地域と寺院のつながりを大切にする。

これは出来てるかな。  

2018年3月23日 | カテゴリー : 行事, 長浜 | 投稿者 : sentoku

石泉文庫 質問に答えて

3月22日(木)

雨は上がったものの、寒い朝。

今朝は広南小学校3年生教室へ。

地域の文化を学ぶ総合の時間に、石泉文庫のことを調べた3年生。

先日、石泉文庫の中を見学。

今日は、その時にいただいた11の質問に答えて話を。

・石泉文庫をどうやってつくったのか?
・石泉文庫を建てるときに協力したのはどんな人か?
・石泉文庫保存のために、どんな努力をしているのか?
・石泉文庫はなぜまだ残っていて、なぜたくさんの人に守ってもらっているのか?
・石泉文庫はなぜたくさんの人に愛されているのか?
・虫干しは何のためにするのか?
・虫干しについてもっと詳しく知りたい。
・どのように虫干しをするのか?
・石泉文庫にはどんな歴史があるのか?
・石泉文庫の行事にはどんなものがあるのか?
・どうして石泉文庫の2階に文書を置いているのか?

限られた時間の中で、ただ質問に答えるだけでは、なかなか伝わらないかもと、永代定書の巻物を持参。

「こんなの見たことある?」
「・・・」
「長~い。1メートルくらい?」
「もっとあるかなぁ。」。。。

僧叡和上が亡くなって30年後、石泉文庫や塾をどうするか協議され、お弟子さんや長浜の御同行が連名の定書を作成。

その中に、虫干しのことも記載されていて、それをこれまでずっと長浜の人たちが受け継ぎ守ってきていることを話す。

虫干しの様子は、写真や動画で紹介。

ずっと江戸時代から受け継がれてきた地域の宝。

そこに何か感じてくれたらな。    

2018年3月22日 | カテゴリー : 石泉・黙霖 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(136)

3月19日(月)

今年度最後の広南小学校読み聞かせは、雨。

給食室前にある桜のつぼみもだんだんと膨らんで、春休み中に咲くのだろうか。

今日の担当は5年生。 6年生が卒業し、いよいよ最高学年の子どもたち。

今日、読んだ本は、

『おさびし山のさくらの木』 (宮内婦貴子 文 いせひでこ 絵)

「もう会うことはできないのでしょうか」 1987年の初版から約30年、東日本大震災を経て、 いせひでこが新たに作品と向き合った、めぐりめぐる生命の物語

帯に書かれた1987年の初版とは、俳優の奥田瑛二さんが絵を描いた絵本。

1986年、『男女七人夏物語』でブレークした奥田瑛二さんが絵本を出したことは何となく記憶にあったが、この本だったとは。

とおりかかった旅人が、おさびし山のさくらの木に、
「ちらない花はないのですか」とききました。
おさびし山のさくらの木は、
「さいた花はかならずちります」
 そう、こたえました。 旅人はもういちどききました。
「ちった花はどこへいくのですか」
するとおさびし山のさくらの木は、
「あなたはどこへいくのですか」
とこんどは旅人にききかえしました。
旅人は、 「旅から旅へ・・・・・・。
でもやがて旅を終えたらうちに帰ります」
とこたえました。

とっても、きれいな絵で、静かに静かに物語は続いていく。

楽しい絵本ではないけれど、何だかふしぎな絵本の世界に。。。

  終わった後、今年度最後と言うことで、

子どもたちからお礼のお手紙をいただいた。

今年は何と読み聞かせをしているところの写真入りで!

  終わってほっこりしていると、よそのクラスでもめごとがあったとかで、職員室と保健室にいる子を落ち着かせるため、本を読んで欲しいと。

楽しい本ではないけれど、もう一度『おさびし山のさくらの木』。

今年度最後は、ひょんな事から、職員室で一人の男子の隣に座って。

終わったあと、「難しかった?」と聞くと、目がとっても穏やかで、物語に出て来た風車のことを語ってくれた。

読み聞かせって、心を落ち着かせる作用もあるんだな。  

2018年3月19日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku