呉東組実践運動研修会

2月19日(月)

今日は午後から浄円寺にて呉東組実践運動研修会。

呉東組の掲げる実践目標の一つ、

「郷土歴史のなかにみ教えを求めて」~浄土真宗のみ教えが如何に郷土に根ざしたかを振り返り、これからの門信徒と僧侶の繋がりを考える~

をテーマに、御講師に本願寺史料研究所研究員 近藤俊太郎先生をお迎えし、『近代日本の浄土真宗について――教団と戦争――』と題し、研修会。

研修会に向かう前に、今日の御講師はどんなお方だろうと、ふと検索すると、

 

大谷派の名古屋別院(東別院)のYouTubeを見つけた。
これがなかなか面白く、楽しみに研修会へ。

1時間という短い時間で、濃密な情報を。

過去を学び、未来へとつなぐ。

お通夜があったので、最後聞き逃してしまったのがちょっと心残り。。。

 

お通夜を終えて、再び親睦会に合流。

2024年2月19日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(212)

2月19日(月)

今朝は久しぶりに広南小学校読み聞かせ。

担当は6年生。
読んだ絵本は、

『はるさんと1000本のさくら』(ただのぶこ 作)

卒業間近の6年生をもう担当することはないと思うので、これが6年生への最後の読み聞かせ。
最後は何か印象に残るような絵本をと思って。

【書店員が選ぶ絵本新人賞2023大賞作品】はるさんは、村で一番若いおばあさん。山あいの谷の小さな村にはもう、十人のおばあさんしか住んでいません。「わたしたちに何ができる?」おばあさんたちは話し合って、みんなで千本の桜を植えることにします。限りある命と、繋がれる想い。過疎の村が時を経て生まれ変わるまでを、大きな視点で優しく描いた物語。(中央公論新社Webより)

この広南地区も他人事ではない。

自分の生きている間のことだけでなく、亡くなったあとも誰かの大切な場所になるように。

出来ることをしておきたいなと思う1冊。

最後まで静かに聞き入ってくれ、感想もしっかりと。

 

これから卒業式、入学式を迎える6年生、桜がきれいに咲くといいな。

境内の薄墨桜も、今年こそ。

2024年2月19日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

石泉文庫 補修工事

2月14日(水)

今日から広島県史跡『石泉文庫』の補修工事。

今回令和5年度の補修工事では、損傷がひどく、大きく歪み傾いてしまった石泉文庫の建物を、まずレベル調整して、床を水平に、柱を垂直に治すことに。

畳を取り除き、床板を外した屋内に入ってみると、

予想以上に大きく傾いて。。。

特に痛みが激しいのは裏(山側)。

これまでの側溝が小さく、雨水が側溝から溢れてしまうことが原因の一つだったらしい。

そこで、側溝を一回り大きくすることで、雨水の水はけをよくすることに。

広島県より2分の1、呉市より4分の1、そして地元4分の1が負担して行われる事業。
なかなか維持していくことは厳しいけれど、出来るだけのことを。

今年度工期は、来月末までの予定。

先年、倒木したクロガネモチの根元には水仙が今満開。

 

2024年2月14日 | カテゴリー : 石泉・黙霖 | 投稿者 : sentoku

民藝 MINGEI

2月12日(月)

3連休最終日。

午後から東広島市立美術館で始まった『民藝 MINGEI -美は暮らしのなかにある』に。

お隣の東広島芸術文化ホールくららに行列が。
何ごとかと思ったら、Masahiko Kondo KANREKI DASH M5K9 LIVE TOUR 2023-2024!!

もう少し遅く行ってたら、駐車場に入れるのに大変だったかも。。。

『民藝』の方はゆったりと。

民藝(民芸)とは─ 柳宗悦と民藝運動

「民藝運動の父」と呼ばれる思想家・柳宗悦(1889-1961)。東京、麻布生まれ。1910年、雑誌『白樺』の創刊に参加。宗教哲学や西洋美術などに深い関心を持ち、1913年に東京帝国大学哲学科を卒業。その後、朝鮮陶磁、木喰仏の調査研究、収集を進めるなか、無名の職人が作る民衆の日用雑器の美に関心を抱いた。1925年には、その価値を人々に紹介しようと「民藝(民芸/みんげい)」という新語を作り、濱田庄司や河井寛次郎ら共鳴する仲間たちと民藝運動を創始する。1936年、日本民藝館を開設し、初代館長に就任。以後ここを拠点に、国内外各地への調査収集の旅、文筆活動や展覧会活動と、活発な運動を展開した。(民藝公式サイトより)

「衣」を装う
 ‟只被る為なら美しさ等どうでもいい。だが美しさは着たい気持をそそる。”
「食」を彩る

 ‟人間は美味を好む。だが料理だけに止めるのではない。それを綺麗に皿に盛る。その皿さへも選擇する。”
「住」を飾る

 ‟暮しは色々なものを招く。それに応じて適宜な材料が選ばれ、適当な形が整えられる。”

素朴ななかにも味わい、あたたかみのあるものばかり。

個人的には柳宗悦晩年の 〈信〉、これを見てみたかったかな。

信は暮らしのなかにある
美も暮らしのなかにある

呉東組役員会

2月10日(土)

白い椿、シルバータワーが二つ大きく開花。

午後から呉東組役員会。

改選期に当たり、組会開催に向けての打ち合わせ。

いろいろと組織体制が変わり、新たな出発。
良い方向に向かいますよう。

2024年2月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 2月例会

2月8日(木)

昼間の光が春めいてきた。

もうテントウムシが姿を。

 

今夜は仏教壮年会の2月例会。

久しぶりに『歎異抄』。

今日は第五条。

親鸞は父母ぶ も孝養きょう ようのためとて、一返にても念仏申したること、いまだ候はず。

追善供養を行わないとの話から、毎年「追悼法要」を行っているけれど、、、と言う質問が。

「追善」と「追悼」の違いを。

ようこそのお参りでした。

2024年2月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

総代会 新年会

2月5日(月)

節分が過ぎ、暦の上では春を迎えたが、荒れ模様の天気。

朝、庭のサツキの上に見慣れぬ珍客。

日本の白鷺には、ダイサギ・チュウサギ・コサギといる。
コサギは時々見かけるけれど、小柄でクチバシが黒く、足先が黄色い。
ダイサギとチュウサギは、どちらもクチバシが黄色い。
クチバシの口角が目の後ろまで伸びている(ダイサギ)か、目の後ろあたり(チュウサギ)かで見分ける。
今日の珍客はチュウサギ。

風が強いので、じっと時が来るのを待っている感じ。

 

午後から総代会新年会。

4年ぶりに開催。
このたびは昨年の御内陣修復事業で、総代のみなさんには大変お世話になったので、慰労会も兼ねて。

夜よりも昼の方がみなさんご都合がよろしいようで、お昼の会食。

久しぶりに食前・食後のことばのカードをダウンロードして用意。

和やかに会食しながら、いろいろとそれぞれの昔話に花が咲き。

今年も引き続いてよろしくお願い致します。

おかげでごちそうさまでした。

2024年2月5日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

ようこそようこそ

2月2日(金)

ようこそ ようこそ

妙好人因幡の源左さんの口癖を、民藝の芹沢銈介氏が「ようこそ ようこそ」と。

その暖簾を購入。

ちょっと前に静岡市立芹沢銈介美術館のオンラインショップで見つけたのを、たまたま先日見たら「残り3点」と。
こういった商品は、欠品になるといつ再販になるか分からないので、これは急いで!と。

玄関に入ると、「ようこそ ようこそ」が迎えてくれる。
何だかホッとする。

2月10日より東広島市立美術館で『民藝 MINGEI-美は暮らしのなかにある』が始まるそう。

 

今日は午後から広島別院にて重点プロジェクトリーダー研修協議会。

前半は〈『寺院における子供たちの居場所づくり』について〉と題し、総合学習支援塾 宍戸塾代表 了徳寺 宍戸隆尚住職の話より。フリースクールの現状等、いろいろと。

そして後半は、実践運動の各組の状況について。

コロナ前に組の重点プロジェクトリーダーに任命されたものの、コロナ禍でなかなか思うようには。。。

ただ、自坊、また組内寺院のいろいろ歴史を知るご縁になったかなと。

 

 

2024年2月2日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組仏教婦人会連盟新年会

1月31日(水)

4年ぶり、呉東組仏教婦人会連盟の新年会が、広の浄円寺にて。

コロナ以前は各単位より3名参加して開催されていたけれど、このたび各単位より2名の参加で復活。

専徳寺仏教婦人会からも2名の会員が参加。

このたびは、楽団とおりゃんせの津軽三味線奏者こうのひとしさんと鍵盤奏者住麻衣子さんをお招きして。

 
 
 
 
 
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楽団とおりゃんせ(https://toryanse.wixsite.com/toryanse)

仏さまの前で、そして間近で三味線の音色を聞く機会はなかなか有難し。

先日の専徳寺仏教婦人会の新年会とはまた違った感じで、楽しく聞かせていただいた。

 

そのあと、昼食を挟んでかるた大会。

かるたは「加越能か えつ のう 真宗かるた」。

「加越能」とは、加賀・越中・能登の略称。
親鸞聖人750回忌記念事業として製作されたもの。

10年ほど前に一つ取り寄せたなぁと思い、探したら見つかった。
裏返すと、箱の裏に子どもの落書き。。。

これもいい思い出。

みなさん、なかなか白熱しながら、御法義をお味わい。

1日も早く、被災された加越能のみなさんにも日常が戻ってきますように。

 

ようこそのお参りでした。

 

2024年1月31日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

仏教婦人会 新年会

1月28日(日)

今日は午後から仏教婦人会新年会。

このたびは、婦人会会員とそのご家族の方を対象としたコンサートを開催。

仏さまの前でヴァイオリンとフルート、シンセサイザーが奏でる音楽を、みなさんと一緒に。

 

昨日の夕方、講台や仏具類を移動させ、毛氈を敷く。
そして、両袖に昨年暮れに購入した屏風をセッティング。
このたびは全席足元に暖かマットを用意。

 

今日は午前中、法事に出かけている間に、このたび演奏してくださる方々が到着し、お昼過ぎまでリハーサル。

リハーサルが終わると、開演に向けて座席をチェックしたり、プログラムを入口に用意したり。

1時15分開場。1時30分開演。

讃仏偈のおつとめをし、住職があいさつ。

そして、メインのコンサートは、2部構成で全13曲。

クラッシックからピアソラ、映画音楽、そしてみなさんおなじみの曲まで。

最後はみなさん一緒に「ふるさと」を合唱。

 
 
 
 
 
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曲の紹介をされる中で、『パーソナル・ソング』という映画の話をしてくださった。
認知症の方が思い出の音楽を聞くことで、記憶を蘇らせる効果を追ったドキュメンタリー映画の話。

みんなそれぞれ心に残る音楽がある。

特に「ふるさと」を歌っている時、それぞれのふるさとを思い起こしながら歌われたのでは。

今日は楽しい一時をみなさんと一緒に。

お帰りに、先日の御正忌報恩講でお渡し出来なかった懐中しるこをおみやげに。

ようこそのお参りでした。

 

みなさんが帰られ、演奏されたみなさんも帰られ、そのあと本堂の後片付け。

そして、今夜は広真光寺にて法中会。

 

 

2024年1月28日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku