仏教婦人会 本堂清掃・報恩講

12月16日(木)

昨年はコロナでできなかったため、2年ぶりに婦人会の本堂清掃と報恩講。

天気予報では雨予報だったので、お天気だけが気がかりだったけど、今朝はきれいな朝焼け。

朝9時、青空のもと、清掃開始。

2年ぶりとあって、土埃で汚れた窓や網戸を水拭きしていただき、本堂・集会所を1時間ちょっと掛けてきれいに。

 

報恩講のおつとめの後、法話では先日の広南小学校読み聞かせで読んだ『しらすどん』から「恩」の話。

昨年の呉東組総代会・親鸞聖人讃仰会の合掌チラシ。

恩を知るとは
 私を支えてくれる
 無数のいのちに出遇うこと

なされたことを知ると、そこには「おかげさまで」と感謝の気持ち。

おかげさまで

ようこそのお参りでした。

2021年12月16日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(191)

12月13日(月)

今朝は今年最後の広南小学校読み聞かせ。

担当は5年生。

読んだ絵本は、

しらすどん (最勝寺朋子 作・絵)

今年の最後、何を読もうかと考えていたところ、先日ネットニュース↓を見てこれだっ!と。

  絵本「しらすどん」が問う「生きものをいただく意味」(毎日新聞)

まだ遊んでいたい〈りょうくん〉は、おかあさんに叱られるのがいやで、しらすどんを食べた。
まだ、どんぶりに一匹のしらすが残っていたけど、「ごちそうさま」と席を立とうとした。
すると、「まだ あるよ」と、どんぶりに呼び止められ、

“じぶんが しらす だったらって、
 かんがえたこと ある?”

と、残りの一匹のしらすになってしまったところから始まる物語。

最後に裏表紙の帯のことばを紹介しておしまい。

いのちをいただく

子どもたちにも何か伝わったらいいな。

 

 

2021年12月13日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

年の瀬の報恩講

12月9日(木)

昨夜の仏教壮年会の蓮作り。
時間が限られていたので、持ち帰って作ってくださった方が、今朝一番にお持ちくださった。

そんなこともあり、天気同様晴れ渡って穏やかな朝。

今日は午前中、沼田地区の通り報恩講。

「今年もご院さんと一緒に報恩講に遇わせていただきました。
 これで安心しました。来年もがんばります!」

と、笑顔で仰っていただくと、とっても有り難い。

この時期になると、来年の話がチラホラと。

先が見えない不安はあれど、先を見据えてがんばれる。

そんなご縁に遇えるって、大切なことだな。

 

 

2021年12月9日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 境内清掃・12月例会

12月8日(水)

昨日の法座に続いて、今日は朝9時から仏教壮年会の境内清掃。

例年ならすべて散ってしまっている銀杏の葉。
今年は暖かいのか、まだ少し残った状態。

そして、裏に実った柚子や花梨の収穫。

毎年たくさん実るので、収穫して皆さんにおみやげとして持って帰っていただく。

特に今年は花梨がたくさん。

風もなく、陽が射して、汗ばむほど。

おかげさまできれいになりました。

 

そして、夜は7時30分から仏教壮年会今年最後の例会。

今日は大晦日に使う蓮の花作り。

前回よりも薄めの紙を使用。
前回の青・黄・白・赤よりも薄い色で。

花びら型に切った紙を筒に布で包むように巻き、ひもをグルグル巻き付けて、両側からギュッと真ん中へ絞り込む。
そうすると、花びらのような感じに出来上がり、

十字に4枚貼り付けて、それを二つ重ねると蓮の花の出来上がり。

 

昨年はできなかったけれど、今年は蓮のともしびを親鸞聖人の足元にお供えいただけるといいな。

お焼香で仏さまに香をお供えし、蓮の花とキャンドルでお花とお灯明ひかりをお供え。

お疲れのところ、ようこそのお参りでした。

2021年12月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会・仏教婦人会法座

12月7日(火)

師走

今年も残りわずか。

今週はいろいろと行事が目白押し。

今日は今年最後の法座、「仏教壮年会・仏教婦人会法座」。

御講師は、タイムリーなことに、昨日の中国新聞朝刊洗心欄に紹介された『絵ものがたり 正信偈2』の大三島 万福寺 浅野執持師。

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2021年12月7日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

銀杏

11月25日(木)

ここに来て気温がグンと下がったせいか、境内の銀杏がようやく色づいてきた。

ただ、風で緑のまま散ってしまう葉も。

薄墨桜の葉は、先日の雨で完全に散ってしまった。
蕾が付いてないので、また来年も葉桜かな。

こんな寒くなった中、河原撫子が一輪開花。
10月に咲いた花と違って、かなり濃いめ。

 

ようやく、花を愛でる余裕が。

ここしばらくお葬式が続いていて、喉も腹筋も。。。

とりあえず、目の前のことを一つずつ。

 

 

2021年11月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

私たちの町

11月20日(土)

今日は慌ただしい中にも有り難い一日。

10時、報恩講参り。
いつもは地区ごとの通り報恩講でお参りするお宅だが、今日はお子さんがお孫さんを連れて帰ってくるので一緒にご縁に遇わせたいと、親・子・孫と3代揃って報恩講。

11時、入仏式。
このたび、お仏壇を新調されたお宅。
仏壇屋さんから、「御本尊はこちらでも御本山からお迎えすることができるけれど、お寺さんからお迎えされますか?」と尋ねられたそう。
そこで、「これからもお世話になるのだからお寺にお願いします」と、先日御本尊と脇掛の御依頼があった。
数日後、本願寺より御本尊と脇掛が届くと、お仏壇をお迎えする日の朝に受け取りに来られ、「入仏の日を忘れたらいけないから、今度の私の誕生日にお願いしてるんです」と。

12時、お葬式
106歳で御往生された方のお葬式。

 

有り難いご縁のあと、昼食を済ませ、呉市役所へ。

今朝の中国新聞朝刊の呉・東広島版。

1階ロビーで呉市立中学校の生徒による美術作品展開催中。

広南中学校1年生の作品が4点出品。
その中に次男の作品も。

アクリルガッシュの赤・青・黄の3色と白だけを使って仕上げた私たちの町「長浜」の光景。

長浜は青い海と緑の山。

青いと言っても、毎日、毎時間、いつ見ても色が違う。

「私の町」って、見る色、光景が人それぞれ違うのだろうなぁと。

 

帰宅して、再び法事と夕方専徳寺名誉総代のお通夜。

みんな違うけれど、みんな同じ 私たちの町。

 

2021年11月20日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

部分月食

11月19日(金)

今夜はほぼ皆既の部分月食。

「ほぼ皆既」?

部分月食ではあるものの、月の直径の97.8%までが影に入り込むため、皆既月食に近い現象が観測できるそうで、日本では89年ぶりなのだとか。
でも、89年前は食の最大が観測できたのが一部地域だったので、食の最大を日本全国で観測できるのは140年ぶり。

ということなのだけど。。。

専徳寺の東に位置する螺山から月が姿を現したのは19時。

食の最大は1時間前の18時頃。

見えた時には月の姿は既に3分の1ほど現れて、ほぼ皆既でなくただの部分月食。

 

それでも、11月半ばを過ぎたのに、風もなく、雲もなく、音もなく、とっても静かで穏やかな夜。

つい先日まで、1匹だけコオロギが寂しそうに鳴いていたのに、その声も聞こえなくなった。

 

通り報恩講も佳境に入り、ここのところお葬式も続き、少々疲れ気味。

そんな時に1時間ほどであったけど、ゆっくりと夜空を眺めることができた。

さぁ、明日もがんばろう。

2021年11月19日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(190)

11月15日(月)

今朝は広南小学校読み聞かせ。

今日の担当は2年生。

秋、落葉の季節。

その季節に一度読んでみたかった1冊。

『さいごの一葉ひとは (オー・ヘンリー原作 いもとようこ 文・絵)

●永遠の名作をあなたに――●
真っ赤に染まった つたの葉のように・・・・・・
哀しく美しい オー・ヘンリーの傑作

子どもの時に絶対に読んでおきたい物語

重い肺炎にかかったジョアンナは、窓から見えるツタの葉が全て落ちたら自分は死ぬといいだします。心配した友人のスーが老画家ベアモンに相談しても、ばかばかしいと取り合ってくれません。いよいよ最後の一葉になりますが、葉は嵐の中でも揺らぎさえしませんでした。その葉に勇気づけられたジョアンナは快方に向かい、ベアモンは一人静かに命を閉じるのでした。(金の星社ホームページより)

 

2年生にどんなふうに伝わるかなぁと思ったけれど、子どもたちは一生懸命聞いて、「ベアモンさんが命がけで最後の一葉を描いて・・・」と「命がけ」という言葉を用いて感想を。

絵本だからこそ伝えられた物語だったかな。

 

 

 
 
2021年11月15日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku