キジバト 抱卵中

4月19日(月)

朝、境内の水撒きや掃除をしていると、ちょっと前からキジバトの姿を見るようになり、最近はヒマラヤスギの枝の間を行ったり来たり。

時折、控えめに鳴く声も聞こえてくるので、この木が気に入ったのかなと。

昨年はこの木にエナガが営巣。

今年はエナガの姿を見ないけど、その代わりカワラヒワを毎日上の方で見かけるので、カワラヒワが営巣しているのかなと思ったら、

今度はキジバト。

夕方、ヒマラヤスギの下に小枝が落ちてたので、ひょっとしてこの上に?
と思って見上げたら、大当たり!
何とエナガが営巣していたところにキジバトが。

 

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

浄土真宗本願寺派 嶺宿山 専徳寺(@sentokunet)がシェアした投稿

 
どうぞ、巣立つまでそ~っと。

鏡如上人お手植えのヒマラヤスギ。
ただいま人気物件。

2021年4月19日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(184)

4月19日(月)

ちょっぴりひんやりと、さわやかな朝。

今朝は広南小学校、今年度初めての読み聞かせ。
担当はいきなり新1年生。

どんな子どもたちがいるのか、担任の先生はどなたなのか。
子どもが卒業すると、小学校の情報がなかなか。。。

新1年生にとって初めての読み聞かせの時間なので、読み聞かせを楽しみにしてくれるような絵本を。
そう思って、いろいろと考えて迷って。

選んだ絵本は、

『いいから いいから』 (作・長谷川義史)

このシリーズは、次男が好きで揃えた絵本の第1作目。
読み聞かせでは初めて読む絵本。

教室に入ると、小っちゃい かわいらしい1年生。
きちんと行儀よく笑顔で向かい入れてくれた。

初めてなので簡単な自己紹介をして、帯に書かれた

おこってはいけない
だれかがおこるとだれか
にでんせんして だれかが
またおこる。それがまた
だれかにでんせんしてなーん
にもいいことない。
せかいをへいわにするほんきの
あいことば「いいから いいから」

を読んでから『いいから いいから』。

みんな静かに聞いてくれて、時折笑い声。
読み終わった後は、元気よく手を挙げて笑顔で感想を。

こちらもドキドキしながら臨んだ読み聞かせ。
これからも楽しみに。

2021年4月19日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

長浜日曜学校 入校式

4月17日(土)

今日は雨の降るなか、住蓮寺にて長浜日曜学校の入校式。

昨年度はコロナの影響で一度も開校できず、2年ぶりの入校式に。
今のところ長浜・小坪地区で感染者は確認されていないので、今後の状況を見ながら開校していくそう。

このたび3名の2年生が新しく入校。

入校、おめでとう。
そして、進級、おめでとう。

入校式の後は、お釈迦さまの誕生をお祝いして花まつり。

今年は甘茶をかけて静かにお祝い。

新6年生の閉扉の際の合掌が素晴らしかった。

みんなすくすく仏の子

 

一昨日植えたおだまき(苧環)に、昨日早速蜂がやってきた。

花の力ってすごいな。
蜂もどうやって嗅ぎつけるのかな。

蜂と神さま

蜂はお花のなかに
お花はお庭のなかに
お庭は土塀のなかに
土塀は町のなかに
町は日本のなかに
日本は世界のなかに
世界は神さまのなかに

さうして さうして 神さまは
小ちゃな蜂のなかに

        金子みすゞ

 

 

 

 

2021年4月17日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

花水木 満開

4月15日(木)

今年は早々と桜の季節が終わり、今境内では親鸞聖人像そばの花水木が満開。

昨年の夏、毎日水をまき、声をかけてたせいもあってか、昨年よりも花が多いような。

昔から花を見ることはそれなりに好きではあったけれど、育てることはさほど感心もなかった。
けれど、昨年のコロナでのステイホームで、園芸素人が思いつきで花の世話をするように。

成長している姿や、きれいに咲く姿を見ると何とも言えない。

昨年植えた薄墨桜、そしてそのまわりの雪柳も、花の時期が終わって、葉っぱが青々と。

新緑の美しさはそれはそれできれいなのだけど、花の季節が終わると何だか寂しいような。

そこで、日当たりのよいところでも丈夫そうな花を探し、昨日注文したら、早くも今朝お届け。

山吹色のやまぶき(八重)。

この場所は風の通りがいいので、雪柳と同じように、風に吹かれてゆらゆらと。

そして、これから夏に向けて、

ききょう(桔梗)の紫と白。

それらを植えるために近くのホームセンターに土を買いに行った時、見つけた

おだまき。

キンポウゲ科の花で、漢字では「苧環」と書くそう。
麻糸を空洞の玉のように巻いたものを「苧環」と言うそうで、そこに由来するとか。

そして、

おきなぐさ(翁草)。

こちらもキンポウゲ科で、白く長い綿毛のある果実の集まった姿を老人の頭にたとえて翁草と言うそう。

 

四季を通じて、いろんな花が境内に咲いたらいいな。

念ずれば花ひらく

念ずれば
花ひらく

苦しいとき
母がいつも口にしていた
このことばを
わたしもいつのころからか
となえるようになった
そうしてそのたび
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった
     (坂村真民)

 

2021年4月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

結婚披露宴

4月10日(土)

今日は呉東組内、広真光寺若院様の結婚披露宴に。

本来なら昨年の6月に予定されていたけれど、ご案内をいただいた直後に緊急事態宣言。
それを受けて、急遽延期。

まだまだ第4波が押し寄せて来ているけれど、このたびご自坊で挙式、そして披露宴。

若院様よりホテルのコロナ対策だけでなく、自分たちで出来るだけの準備をしていると聞いていた。

コロナ禍で初めての宴席。
いろいろと勝手が違うので緊張感もあったけれど、食事中は黙っていただき、食間はマスク着用。
ノンアルコールで御馳走を完食し、引き出物をいただいて、ウィルスだけは持ち帰らないように。
それだけを気をつけながら。
それがお招きいただいたご両家に対する一番の祝福でもあるのかなと。

帰りに新郎若院様よりホームページに載せてくださいね!とご許可いただいたので。

幸せそうな笑顔に元気をいただいた。
ご結婚おめでとうございます。
末永く よろしくお願いします。

結婚式での司婚宝徳寺御住職の法話がとってもよかったと。
何かのご縁にお聞かせいただきたいな。

このご時世、この場にこの場を整えてくださって、そこにいられることに感謝。

 

 

 

2021年4月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

お釈迦さまの誕生日

4月8日(木)

今日は4月8日、お釈迦さまの誕生日。

とはいえ、専徳寺では特に灌仏会・花まつりをしていない。
昔、日曜学校があった頃、白い象を曳いて花まつりをお祝いしていたのを覚えている。

昔の花まつりの記念写真が見つかった。
私の生まれるずっと前の若かりし父(前住職)や祖母(前々坊守)の姿が写ってる。
そして、後ろに写ったヒマラヤスギの低いこと。

 

その頃にはなかった親鸞聖人像のその前で、

以前、”フェリシモおてらぶ”さんで購入したスノードーム誕生仏。

このたび新しくピンクの誕生仏も発売されたので。

そして、初転法輪スノードームも。

コロナ禍で、賑々しくは出来ないけれど、せめて。

 

いつもなら4月8日に予定されている仏教壮年会総会も延期。

その代わり、会長さんが広郷土史研究会の会報第86号(平成20年7月1日)に掲載されていた『長浜で息づく地域共同体 =石泉和上と石泉文庫=』(日本マスコミュニケーション学会員 荒本昱夫氏)を壮年会会員のみなさんにぜひ読んでいただきたいと回覧されたのだそう。

どうやら、私がその前の同研究会の例会で石泉僧叡和上と石泉文庫のことを話したことから、それをもとに長浜に息づく大切なことを会報に。

天上天下唯我独尊

ひとり存在しているのではなく、つながりあった尊いいのちをそれぞれに。

 

 

広南中学校 入学式

4月7日(月)

今日は次男の広南中学校入学式に。

先月、隣の広南小学校を卒業し、学生服を着て初めて登校。
真新しい制服を着た子どもたちの姿が眩しく、何とも頼もしい。

コロナ対策として、在校生は生徒会の代表のみで、保護者が見守る中。

サクラはほぼ散ってしまっていたけど、もくりんさん像の側に立つサイカチの木が元気よくいきいきと。

専徳寺境内の薄墨桜も、枝が見えなくなるくらい元気よくいきいきと。

昨年親鸞聖人像の下に植えたスズラン。
これまで何の変化も見られなかったので、枯れてしまったのかと思っていたら、ちゃんと芽が出てきた。

そして、3月に植え替えた蓮の芽も。

みんなみんないきいきと。

 

2021年4月7日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

雨上がりの朝

4月5日(月)

昨日は雨がよく降った。

確か先週の日曜日も雨だった。

コロナの影響もあって、本堂での法事が増えたこともあってか、雨上がりの月曜の朝は境内が大変な状況。

車の轍や足あとがたくさん。。。

乾いて固まるまでにこの凸凹を何とかしないと。

まずはトンボを使って轍をならし、

そのあと、熊手を持って端から端にひたすら歩いて履き目をつけていく。

日が差してくるとあっという間に乾いていつもの姿に。

ただ、夕方になると、再びこんな感じ。。。

掃除を始めた頃は、せっかくきれいにしても・・・と思ったこともあったけれど、そこには「せっかく〈私〉がきれいにしたのに」と、《我慢》が出ていたのかな。
でも、汚れてもまたきれいにしたらいいと思えるようになってからは、天才バカボンに出てくるレレレのおじさんのモデルと言われる周利槃特(『阿弥陀経』では周利槃陀伽)のように悟りは開けないけど、何だか気は楽に。

私のイメージでは、マツダスタジアム。

人工芝でなく、天然芝。
そして、きれいにグランドキーパーによって整備されたグランド。
あそこに行くだけでワクワクするように。
お寺もそうあれば、と。

最近はSNS等でテンプルモーニングというものをよく目にする。
それで、テンプルモーニングのサイト(⇒テンプルモーニング)を見て、ホッと。
別に呼びかけて誰も参加がなくても私がいる、と。

以前からありがたいことに、本堂やトイレ、座敷等の掃除は月に一度、ご門徒さん有志が奉仕で来てくださっている。
境内も仏教壮年会で年に2度。

毎日は無理でも、朝余裕のある時は住職が一人テンプルモーニング。

していると言っても、鳥の声を聞いたり、花を見たり、その日の法話を考えたり、自分の世界に入りながらしているので、お構いできなくてもあしからず。

 

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

浄土真宗本願寺派 嶺宿山 専徳寺(@sentokunet)がシェアした投稿


ただいま、境内の親鸞聖人像の側のハナミズキ(白)が咲き始め。

白い花が咲くまでは、黄緑というか黄色というか、これはこれで素敵な姿。

2021年4月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

4月4日(日)

今日は雨。

桜もこの雨で結構散ってしまった。

広南小学校の桜も。。。
入学式に少しくらいは残ってるといいな。

今夜は令和2年度最後の法中会が善通寺にて。
令和3年度もまだまだ手探り状態ではあるけれど、一歩ずつ。

 

2021年4月4日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

斑猫

4月2日(金)

黄砂も消え、暖かく穏やかな日が続き、サクラもいよいよ散り始め。

今朝、境内に水をまき、掃除をしていると、??!!

久しぶりに姿を見つけ、急いでスマホを取りに戻り、パチリと。

ハンミョウ。

近づくとちょっと先に飛んでいくので、「みちしるべ」「みちおしえ」と呼ばれている虫。
昔はよく見かけた何ともいえない不思議な色の虫。

名前も変わっているので、漢字で何と書くのかなと思って調べたら、何と「斑猫」(まだらねこ)と書いて「ハンミョウ」。

江戸時代初期に伝わった中国の『本草綱目』の「斑猫」を間違ってこの虫に名づけてしまったとか。

まるで、鳥のブッポウソウ。

 

昨年はエナガが境内のヒマラヤスギに営巣したけど、今年は姿を見ず。。。
そのかわり、カワラヒワ(河原鶸)の声をよく聞くので、今年はカワラヒワ?と期待を寄せながら境内清掃。

 

その境内を今夜はブルーにライトアップ。

国連の定めた世界自閉症啓発デー。
そして、今日から8日まで発達障害啓発週間。

と言うことで、昨年に引き続いて今年も。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

浄土真宗本願寺派 嶺宿山 専徳寺(@sentokunet)がシェアした投稿

お寺で出来ることの一つ。

としたかったのだけど、久しぶりのライトアップで、延長コードが火を吹いてあっという間に終了。。。

それでも、写真を撮ってUP出来たので、少しでも啓発になれば。

 

 

2021年4月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku