長浜 よごろ

11月2日(水)

今日は広商店街のお宅を報恩講で。

今年は異常なほど暖かい。
例年であれば、11月になると肌寒く感じるのに、お参りしていると汗をかく。

タイでは深刻な洪水、ニューヨークでは大雪と聞く。
  

白石地区も昨日終わり、広古新開と名田をあと1週間で終える。
それが終わると、いよいよ長浜の報恩講に。

 

今日もお参り先で、犬が一緒に報恩講。
犬やネコと一緒にご縁にあわれる方も多くなってきた。
そんななかからいろんなご縁が生まれる。

あるとき、玄関先で犬に吠えられた。
家に入ると、ずっと外からこちらをうかがっている。

そして帰り際、玄関を出ようとすると、態度が豹変し、今度はしっぽを丸めて怯えている。

どうも、『御文章』を拝読するとき、主(飼い主)が頭を下げて聴聞している姿を見て、恐れをなしてしまったよう。

頭を下げる

何気なく頭を下げているが、頭を下げる行為というのは大変なことなのだと気づかされる。

 

11月1日号の本願寺新報に、『親鸞なう』(福井新聞社刊)という書籍が紹介されていた。
そして、同時に電子書籍版も販売されたと。

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このあたりでは中国新聞社が毎週「洗心」を連載。
福井新聞社では、親鸞聖人750回御遠忌を機縁に、「親鸞なう」を9ヶ月連載し、それをこのたび単行本化。

せっかくであるから、電子書籍版を購入してみた。
パソコンでもスマートフォンでも見れるので、ちょっとずつ読み始めることに。

 

今夜は長浜入江神社のよごろ。

「よごろ」とは、何と方言だそう。
一般的には「宵宮祭」といい、祭の前夜祭。

明日が祭礼。

妙好人にまつわる祭である。

2011年11月2日 | カテゴリー : 地域 | 投稿者 : sentoku