仏教壮年会 3月例会

3月8日(水)

暖かい日差しの中で、今日は広南中学校の卒業式が行われたそう。

翁草に早くもつぼみが。

 

今夜は今年度(令和4年度)最後の仏教壮年会の例会。

今日は今年の総括も交えながら。
仏教壮年会では、ただ話をするのではなく、文字を追いながら、後でも読むことが出来るように、『学仏大悲心』と名付けた新聞をお配りしている。

昨年、プロジェクターを使って話した寺院建築に関すること。
これを『学仏大悲心』では残していなかったので、改めて寺院建築のことについてまとめて。

 

寺院建築の名称には、水にまつわるものの名前が多い。
懸魚・猪目・海老虹梁・亀の尾・樽の口・鯱。

ほとんどのものが火除けにまつわるもの。

浄土真宗ではまじないや迷信にたよらないので、寺院建築はこれに矛盾していると言うのではなく、これだけあらゆるものに火除けの名称がついているは、注意しても注意しすぎることはない。油断のないよう、いつまでもみ教えを受け継いでもらいたいとの先人の願いと受け止めることが出来るのでは。

こうして守られてきたお堂をいつまでも大切に。
そのためにはその願いをこころに。

 

ようこそのお参りでした。

 

2023年3月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

くれえばん取材

3月7日(火)

午前中、お葬式。

棺の上に故人のお書きになった書が。

見てござる
知ってござる
聞いてござる
南無阿弥陀仏様が

ご自宅から専徳寺へはちょっと離れているため、近くのお寺でよくお聴聞されていたよう。
報恩講へお参りに行くと、いつもニコニコとお話してくださった。
よくお聴聞されてたのだなぁとお念仏。

 

そのあと、法事へお参りした後、昼前に今日も石泉文庫へ。

今日は簡単な足場を組み、屋根瓦を。

 

そして午後から「くれえばん」の取材がここ石泉文庫にて。

4月号に掲載予定とか。

いいご縁となりますように。

 

2023年3月7日 | カテゴリー : 石泉・黙霖 | 投稿者 : sentoku

石泉文庫 工事中

3月6日(月)

青空の広がる良いお天気。

いつもなら月曜日はゆっくりしているのに、今日は朝からお葬式に年回法要、臨終勤行に遷仏法要と、午前中いっぱいお参りに。

お昼前、ようやくお参り先からの帰りに石泉文庫に。

 

今日から石泉文庫の土塀の修理が始まった。

昨年4月にクロガネモチが倒木し、土塀と向かいのお宅の屋根が崩壊。
向かいのお宅は早急に修理していただいたけれど、土塀は県の史跡のためすぐには修復出来ず、ようやく。

まずは瓦の修理をするそうで、瓦が外されていた。

長い間、通行止めとなり、ご不便をおかけしましたが、これでようやくきれいになりそう。

 

午後から広島別院へ。
令和4年度最後の〈御同朋の社会をめざす運動(実践運動)安芸教区委員会 組重点プロジェクトリーダー研修協議会〉へ。

どうやら一番乗り。

「広島における生活困窮者支援の取組み」と題して、NPO法人 反貧困ネットワーク広島の弁護士先生の話。

緊急避難場所シェルターの話など、知らなかった話をいろいろと。

そのあと、協議会があったけれど、お通夜のために途中で退席。

 

とりあえず、一つ一つ年度末の後片付け。 

 

 

 

 

 

 

恋虹ベンチ

3月4日(土)

午後から御法事のお参り先で、今日の午前中に三角浜(長浜第一公園)へ新しいベンチが設置されたと言う話を聞き、その帰りに三角浜へ。

 

オーストラリアの戦争花嫁第1号、チェリー・パーカー(桜元信子)さん。

《参考》『白豪主義に風穴を開けた日本の戦争花嫁、チェリー・パーカー』(SBS日本語)

チェリーさんゆかりの三角浜に、昨年「長浜里山を愛する会」がクラウドファンディングで寄付を募り、このたびベンチを設置。

ベンチの裏側には、ベンチの由来が。

新しい架け橋となりますように。

2023年3月4日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

今日から3月 3つの会合

3月1日(水)

今日から3月。
穏やかな青空。

11時から広浄円寺にて呉東組聞名講委員会。

各地区の委員の皆さんが、集めて回った会費を納め、令和4年度の行事・決算報告、そして令和5年度の予定を。

それに先立って1月に本願寺でいただいた「御巧の御消息」の披露。

当初の予定では組長より披露することになっていたけれど、お葬式のため急遽欠席。
代わりに聞名講担当ということでお役が回ってきた。

長い長い巻物をクルクルしながら読むのかな?
そう思って会所に向かうと、長い長い御消息が机に広げられ、披露してあった。
そして、御消息は読み上げ用にご用意してくださっていたので、ホッと一安心。

 

 宗祖親鸞聖人は、煩悩具足の凡夫が阿弥陀如来の本願力によって信心をめぐまれ、浄土に往生して仏となり、迷いの世に還って人々を救うという道をお示しくださいました。私たちは、釈尊が明らかにされた諸行無常や諸法無我、縁起とというこの世界のありのままの真実に気づくことができず、自らの欲望の赴くままに自己中心の心で物事を捉え、自分の思い通りにはならないことで悩み苦しみ、また他人ひとと争ったりしています。
 このように我執、我欲という煩悩から一歩たりとも自由になれない私たちを阿弥陀如来は哀れみ悲しまれ、そのままの姿で救うというご本願を建てられ、その願いのままにはたらき続けてくださっています。この願いが南無阿弥陀仏のお名号となって私に至り届き、私の信心となり、私の称名念仏となっているのです。
 浄土真宗のみ教えを依りどころとする私たちは、お念仏申す人生の中で常にわが身をふりかえり、慚愧と歓喜のうちに御恩報謝の生活を送らせていただくのであり、その中で他人ひとの喜びや悲しみを自分の喜びや悲しみとするなど、如来のお心にかなう生き方を志すような人間に育てられるのです。
 全国各地の講社の皆様が今日まで、愛山護法の思いから本願寺を支えてこられましたことは、まことに尊く有り難いことであります。呉東組聞名講は組内専徳寺の大洲順道住職、ならびに現在の呉市広地区にあたる旧広村の藤田譲夫初代村長の教導によって一八七八(明治十一)年に創設され、一九〇二(明治三十五)年九月二十九日付をもって本願寺から正式に設立承認されました。爾来、百四十年余りの長きにわたり、講員の皆様はその講名のごとく、お名号のおいわれを聞いて一味の信心をよろこび、仏恩報謝の生活にいそしまれて長く御法義相続、本山護持に努めてこられましたが、核家族化や少子高齢化など、講社を取り巻く今日の社会状況は従来とは少なからず変化しています。しかし、このような時代であるからこそ、聴聞を大切にされる講社の重要性はますます高まっていくでしょう。
 今後とも講員の皆様におかれましては、お念仏申しつつ、呉東組聞名講の一層の充実発展に努められますとともに、浄土真宗のみ教えを一人でも多くの方々に伝えることで、すべての人々が心豊かに生きていくことのできる社会の実現に尽くされますよう、心から念願いたします。

 令和元年 二〇一九年 八月六日

 本願寺住職 釋専如

 呉東組聞名講の方々へ

次回例会は3月10日専徳寺にて。
その時にこの御消息が披露される予定。
どうぞ、お参りを。

 

それが終わると広島別院に向かい、13時30分から今年度最後のサンガ部会。
いつもより開始が早くない?と思ったら、昨年のピースナイターで折っていただいた折り鶴を糸で千羽鶴にする作業が。

会議をしながら手元では糸通し。

机の上でしていたら何と「3」の文字が出来上がり。

とりあえず何とか50羽ずつ3本制作。
でも、ピースナイターで折っていただいたのは16,000羽。
3本したところで1%にも満たない。。。

 

夕方帰宅して、夜は今日3つめの会合、住蓮寺にて呉東組法中会。

いろいろと議題が終わり、最後は『御本典作法』の正信偈の練習2回目。

馴れてくると、なかなか心地よく。

 

帰宅する頃には雨がパラパラと。

明日は少し気温が低め。
体調には気をつけて。

2023年3月1日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku