熨斗目蜻蛉

9月9日(土)

今朝もアヤメの周りが掘り起こされて。。。

その他にも所々小さな穴が見つかるけれど、アヤメのところだけがグチャグチャ。

とりあえず、アヤメの根は無事なので、土を入れて元に戻す。

これで3度目。
ただ、相手が分からなければ対処しようもないので、久しぶりにトレイルカメラを夕方設置。

 

そして、玄関先に戻った時、小さなトンボが一匹枝に止まる姿が。

結構長いこと止まっていたので、写真に収め、何トンボか調べてみる。

ノシメトンボ (熨斗目蜻蛉)

アキアカネと同じアカネ属。
赤トンボなんだけれども、赤くならない赤トンボなんだそう。

また、赤トンボは、成熟したオスだけが赤くなるそうで、それで夏場は真っ赤な赤トンボを見ないわけだと納得。

 

「ノシメトンボ」は、漢字で「熨斗目蜻蛉」と書くそう。

「熨斗」は知っているけれど、「熨斗目」とは何?

「熨斗目」とは、江戸時代には武士が裃の下に着ていた小袖に用いられていたようで、肩や裾などに大きな横段模様がある着物を表しているそう。トンボの翅の先に色が入っていることから、熨斗目蜻蛉と呼ぶのだそう。

知らないことだらけだけど、そうやって知ってみると、いろいろと学ぶことも。

 

お寺の境内にいるだけで、いろんなことを学ぶご縁を。