令和6年1月1日(月)
新年あけましておめでとうございます。
暖かい元旦の朝を迎えた。

昨夜から未明にかけて、いろいろと。
夕方、花手水を用意し、竹あかりも。
そして、夕食をいただき始めた途端、雨雲が近づいていると聞き、
箸を止め、急いで竹あかりを撤収。
10時半、天気予報では11時頃からまた雨が降ると。。。
でも、星空が綺麗で月も出て来たので、もう大丈夫だろうと竹あかりを再び設置。

夕方風が強かったので、心配したけど、何とか雨も風も心配なさそう。

11時30分頃から竹あかりの蝋燭に火を灯し、12時からおつとめ。

そして、このたびは御内陣に近いところで焼香をしていただくことに。

そのあと、思い思いの願いを記したキャンドルグラスを蓮の花に載せ、親鸞聖人像のまわりに奉納。
お気づきになられた方もあったと思うけれど、花手水のそばに小さなトトロとタヌキの姿も。
こちらはロウソクではなく、LEDライト。
先日、たまたま見つけて注文。
光を通す信楽焼、「信楽透器」を利用した明山窯のタヌキとトトロ。
これがなかなか愛らしい。
境内で写真を撮っていると、鐘楼の方から「鐘楼の撞木が外れた」と。。。
上に登って見てみると、撞木を吊り下げる金具が抜けてしまったよう。
一度、ねじ込んでみたけれど、鐘を撞きはじめると再び抜けて。。。
そこでしばらく鐘楼に登り、金具が外れないよう、手で押さえておくことに。

こんな高いところから除夜会を眺めるのは最初で最後かな。
しばらくしたら、総代さんが代わりますと、代わってくださった。

次々と

蓮の花を咲かせていただき、山門横ではしょうが湯の接待復活。

1時をまわった頃、参拝者もそぞろになってくると、後片付け。
ロウソクの火を消し、竹あかりなどを撤収。
そして、元旦会の栞の原稿作りをしてたら3時。。。
朝9時から元旦会。
正信偈のおつとめの後に拝読する『教行信証』総序の御文を載せて。


これでようやく除夜会・元旦会でバタバタしていたのが何とか。
これからおせちをいただいて、午後からキャンドルの後片付け。
毎年の事ながら、その時限りの有難いご縁。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
