全国ろうあ者大会 in ひろしま 特別企画

6月11日(土)

昨夜、広島市JMSアステールプラザ大ホールで、「全国ろうあ者大会 in ひろしま」の特別企画、『幕末の勤王僧 宇都宮黙霖』の公演が行われた。

このたびの大会に全国から約2000名の方がお越しになっているのだそう。

※会場内は撮影等禁止されていたので、このたびはチラシのみ。

宇都宮黙霖の生涯を
那須さんと砂田さんが
手話パフォーマンスします。
黙霖とゆかりのある方々も
ご紹介します!お楽しみにー♪

と、告知チラシにあるように、このたびは「黙霖とゆかりのある方々」の一人として、ご招待いただいた。

〈手話パフォーマンス〉、初めて見るので全くどのような公演になるのか見当もつかないまま会場に。

楽屋へ通していただき、出演者の那須英彰さんと砂田アトムさんにもごあいさつも。

 

「黙霖さんが15才の時に勉強した専徳寺の…」と紹介させていただくと、「常諦さんの!」と。

「常諦」と言う名前。
黙霖さんは知っていても、常諦さんの名前はなかなか出て来ないと思うのだけれど、嬉しい反応。

 

開演前に会場内の席に案内される。

静かな会場内では手話を使って皆さん会話を楽しんでいらっしゃる。
その中に手話を使えない自分。。。

ここでは自分がマイノリティ。

いつもはこの逆の世界があるのだなぁと、貴重な体験。

 

 

6時30分にこの著の作者松岡さんの挨拶で始まり、その後8時30分まで休憩なしのぶっ続けで黙霖さんの生涯を。

約2時間、ずっと見入ってしまったけど、お二人のパワフルかつユーモラス、表情豊かな手話パフォーマンスで黙霖さんの一生を伝えてくださった。

 

手話の歴史は新しく、宇都宮黙霖の時代にはなかった。

《参考》手話と口話―ろう教育130年の模索(https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/rounan/430/

 

聴覚を失った黙霖は、それでも自らの志を貫こうと、全国を筆談で回り、吉田松陰には降参したと言わしめるほどの存在に。

 

でも、その宇都宮黙霖のことを知らない人の方が多い。

それは、黙霖は筆談なので、1対1。

大勢に語りかけるには、言語が必要だったと。

そんな話を聞いて、手話の公演を見せていただき、最後は舞台上からご来場のたくさんの方の姿を見て、手話が〈ことば〉として伝わっている姿に感動。

最後は拍手ではなく、両手を挙げてひらひらと。

 

このたび、こちらには手話を通訳してくださった方の声を通して見せていただいたけど、今頃翻訳アプリも大変進化しているので、手話でもあるのかな?と思って調べたら、アメリカでは工科大学生が開発しているらしい。(https://heapsmag.com/arsl-sign-language-translation-interpretation-app-using-ar-high-tech

ただ、まだまだ日本で使えるようには時間がかかりそう。

とりあえず、日本で使える「こえとら」アプリをスマホに。

 

今日は朝から広南中学校の先生方が会場でもくりん饅頭などを販売。
たくさんの方にいろんなことが伝わりますように。

 

 

もくりん饅頭

6月9日(木)

今日は午後から広南中学校で「もくりん饅頭」のお手伝い。

本日よりいよいよ広島市内で全国ろうあ者大会が始まり、明日の夜はJMSアステールプラザにて『幕末の勤王僧 宇都宮黙霖』の特別公演。

広南中学校では、総合学習の起業企画で商品開発した「もくりん饅頭」などを明後日会場で販売することに。

その準備として、博美屋さんに作っていただいた「もくりん饅頭」2種類ある中、焼き印の入ったもくりん饅頭には食品ラベルを、栗の入ったもくりん饅頭には特製の帯を巻いて食品ラベルを貼る作業のお手伝い。

保護者へお手伝いの呼びかけがあったけど、恐らく人手が足らないかなぁと思いながら。

約2時間、こんなに短時間でお菓子をたくさん触ったのは初めてかもと言うくらい。

 

この後、これを生徒さんたちが箱詰めして販売するのだとか。

馴れてくると、この「広南限定」の文字がピタッとはまり、その後きれいに箱の中に収まる姿は何とも心地よい。

 

この収益は学校活動に利用されるそうなので、是非ともお買い求め頂けたら。

久しぶりのもくりんさん

5月27日(金)

今日の夕方、広南中学校から久しぶりに“もくりんさん”がやって来た。

宇都宮黙霖ゆかりの地を背景に、“もくりんさん”撮影のため。

 

良いお天気だけど、この時間帯は逆光になってしまう。。。

本堂や山門前で撮影し、せっかくなので石泉文庫へ案内。

文庫の2階に上がって、黙霖直筆の本を読む“もくりんさん”。

素敵な写真が撮れてますように。

くれえばん 6月号

5月25日(水)

『くれえばん』6月号に、『黙霖 ろう勤皇僧 宇都宮黙霖の生涯』の著者松岡雅之氏が紹介されると連絡をいただき、本日購入。

『くれえばん』6月号は、「歴史、文化、暮らし、生活、自然、食など 呉をデザインする人。」がテーマ。

その23番目。

“手話をより身近な言語にしていきたい”

と。

専徳寺や石泉文庫にお越しになった時の写真も添えられて。

第70回全国ろうあ者大会inひろしまのwebサイト(https://www.deafhs.com/)には、ドローンで専徳寺を撮影した映像も。

 

大会が盛り上がりますように。

臨時総代会

5月6日(金)

ゴールデンウィーク。
昨日で終わったのかと思ったら、今週末までだと。

今年のゴールデンウィークは、制限が解除されたこともあってか、納骨に帰って来られた方、昨年法事に帰れなかったので、おつとめだけでもという方、いろいろある中にお葬式も次々と。

 

今日は午後から臨時総代会。

連休前の石泉文庫のクロガネモチ倒木、

ここまでの経過報告とこれからについて協議。

 

石泉文庫及塾・僧叡之墓は、広島県の史跡。

昭和29年4月23日に指定。

これまで大きな事故もなく来ていたので、今回の件で改めて所有者と管理者を尋ねられ、??と。

そこで調べていただくと、県の史跡として申請した時、管理者の名前には当時石泉文庫に隠居していた大洲昌子(十八世義俊の坊守)の名。

所有者には、当時長浜におられた約400名の名前。

 

と言うことで、所有者は長浜のご先祖さまで、管理者が専徳寺と言う関係。

 

今回の件、倒木により壊れたガードレールや隣家の屋根の修復は、史跡の敷地外のことなので、県や市からの補助等はなく、管理者側でしてくださいと。

ゴールデンウィーク直前に市からその連絡があり、すぐに総代長さんと相談し、隣家の屋根は取り急ぎ業者に発注。

ガードレールは、市の土木課より、今朝復旧に関しての通知書をいただいたので、今日の総代会に。

 

これからのことを考えると、いろいろ見直していくことも必要。

でも、今の時代では難しい、ご先祖さまが遺してくだった《みんなのもの》と言う姿は大切に。

ただいま石楠花しゃくなげ、開花中。

石泉文庫 黒鉄黐(3)

4月26日(火)

今日、久しぶりに結構な雨。

朝、その合間を縫って、

撤去作業をしていただいて、雨が本格的に降る前に撤去作業終了。

これから問題山積だけど、とりあえず。。。

石泉文庫 黒鉄黐(2)

4月25日(月)

今日は晴れ。

朝から昨日倒木した石泉文庫の黒鉄黐くろがねもちの撤去作業が始まった。

道を塞いだ黒鉄黐くろがねもち
ここはとにかく細い道なので、チェンソーで細かく切り分け、猫車に載せて60メートルほど離れた下のトラックまで細い坂道を下りる作業しかなく。。。

それでも、お昼過ぎにはかなり進んで、

今日はここまで解体。

大変な作業、ありがとうございました。

解体工事の後、夕方

明日は雨の予報なので、こちらの塀にブルーシートをかけていただいた。

こちらもありがとうございました。

 

黒鉄黐の全体が写った写真がなかったか、探してみたら、

昨年11月に撮っていた。

明日ありと 思ふ心の仇桜あだざくら 夜半よわに嵐の吹かぬものかは

いつ、何があるか分からないから、記録できるものはマメにしておかないと。

 

 

石泉文庫 クロガネモチ倒木

4月24日(日)

今朝7時過ぎ、総代さんが、

「石泉文庫のクロガネモチが倒れました!」と。

小雨降るなか、石泉文庫に向かうと、

大きな巨木が道を塞いでる。。。

反対側にまわって、

石泉文庫の敷地内から見ると、前の民家の屋根を直撃。

 

石泉文庫の隣に住んでおられる方が、朝6時半頃、雷でも落ちたのかと思って目を覚まし、外を見ると煙は上がってなかったけれど、まさかこんな姿にと。

そこで、どうしたらいいのか分からず、とりあえず総代さんに連絡してくださった。

屋根を直撃した民家に住んでいた方は2階でお休みになっておられたそうで、人的被害がなく、ホッと。

 

また、昨日の午前中、総代さん方が石泉文庫の草刈りをしてくださった。

倒れたのがその時でなくて良かったと。

「この木はいつ頃からあるんでしょうねぇ」と話題になってたそう。

 

屋根に穴が開いてしまっているので、雨の心配もあり、急遽消防署の方にブルーシートを掛けていただく。

倒木は、呉市土木課の方がすぐに来られ、生活道を回復させるために除去してくださることに。

道が細くて重機を入れることが出来ないので、明日から少しずつ切断して撤去するそう。

中が空洞化していたのだけど、外側は鉄のように硬く、とにかく重い。

黒鉄黐くろがねもちって、そこから?

 

在りし日の黒鉄黐。

夏はここに絡みついた凌霄花のうぜんかずらのオレンジの花がきれいだったのに。

長浜郵便局の風景印にも。

被害に遭われた方に御見舞申し上げます。
とともに、ずっと石泉文庫を静かに見守ってくれていた黒鉄黐に感謝。

石泉文庫・塾 補修事業に向けて

4月21日(木)

今日は雨。

午後から呉市文化振興課、工事関係の方々が石泉塾・文庫を視察に。

一昨年夏の大雨で石泉文庫の白壁が崩れ、昨年秋に補修工事をしていただいた。

ただ、建物全体に損傷が激しいため、これから保存修復していく方向に。

 

まずは建物全体が傾いてきているので、全体のゆがみを無くすため、レベル調整を行って水平に戻す。

そのあとで今後のことについて見ていきましょうと言うことに。

 

今日業者の方からいただいた名刺を見ると、「日本曳家協会会員」と。

「曳家」は、〈ひきや〉と読むらしい。《参考》日本曳家協会ホームページ

建物を土台ごと移動する方法は、現在の京都鉄道博物館(旧・梅小路蒸気機関車館)に移築された木造の旧JR二条駅が、ちょうど私が京都にいた頃、この曳家という技法で移動されたのを憶えている。

このたびは「曳家」ではなく、「沈下修正」と言う工事になるのかな。

 

また後日、詳しい調査をしてからと言うことで本日は終了。

石泉塾に残る〈石泉〉の由来となった土間の井戸。

この井戸もまだ使えるのかな。

 

ここ数年心配な雨の季節がそろそろやって来る。。。

何か、ここの活用方法、良いアイデアがあればなと、思いながら。

 

 

ドローン撮影

4月13日(水)

今日の午前中、専徳寺の境内でドローン撮影。

数日前まで天気予報では雨。。。

でも、今日は青空の広がるいいお天気に。

 

6月に開催予定の『第70回 全国ろうあ者大会 in ひろしま』(https://www.deafhs.com/

その特別企画、

『幕末の勤王僧 宇都宮黙霖』
 ~吉田松陰に影響を与え、伊藤博文から先生と呼ばれたろう者~

が、6月10日(金)18:30~ JMSアステールプラザ大ホールにて公演されることに。

Eテレなどでご活躍中の那須英彰さんと砂田アトムさんの手話パフォーマンスで、宇都宮黙霖の生涯を。

その幕間に使用する映像を準備するため、今日は専徳寺と石泉文庫の撮影、そして専徳寺境内ではドローン撮影。

初めてこんなに近いところでドローンを見れて、ちむどんどん。

 

どなたでもご来場いただけるそうなので、ご興味のある方は専徳寺までお問い合わせを。