仏教婦人会 本堂清掃・報恩講

12月9日(月)

昨日の仏教壮年会の境内清掃に続いて、今朝9時から仏教婦人会のみなさんによる本堂清掃。

早い方は8時30分頃来られ、昨日の境内清掃後に散った落ち葉など、綺麗にしてくださった。

入江神社のイチョウはまだまだこれからという感じだけど、昨日の清掃に合わせたかのように。
これも、「清掃までには散ってくれるといいのにな」と、毎日のようにイチョウに伝えたおかげ?

ぞうきんで拭くとすぐにバケツのお湯が黒くなる。

ぞうきん

ぞうきんは
他のよごれを
いっしょけんめい拭いて
自分は よごれにまみれている
     (榎本栄一『群生海』)

汚れた分だけ、今年のいろいろなことを。。。

掃除が終わって報恩講をおつとめ。

 

法話は読み聞かせで読んだ『火の鳥』より。

終わった後、「まだ読み聞かせしているんですか?」と尋ねられ、
「なかなか人数が集まらないから、声がかかる限りはお手伝いしてますよ」
と話をすると、
「若い方は仕事で忙しいから、今こそ私たちの出番かも」と力強い言葉を。

そうなると、これもいいご縁だなと。

ようこそのお参りでした。

 

2024年12月9日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 境内清掃・12月例会

12月8日(日)

今日は成道会。
お釈迦さまがおさとりを開かれた日。

寒くなる寒くなるとニュースで聞いていた割には、それほどでも。

午前9時より仏教壮年会のみなさんによる境内清掃。

昨年外れた梵鐘の撞木の紐。
今年は外れることのないように。

そして、この日に合わせたかのように、イチョウの葉がほぼ散った。

蔵の屋根に溜まったイチョウの葉、雨樋に溜まったイチョウの葉を落としていただく。

無理のないよう、事故のないよう、出来るところを。

おかげできれいになりました。

 

夜は今年最後の例会。

例年最後の例会では蓮作り。

こちらもお手伝いいただけることがありがたいので、出来るまでのところを。

 
 
 
 
 
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明日は朝から仏教婦人会のみなさんが本堂の清掃。

ようこそのお参りでした。

2024年12月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 11月例会

11月8日(金)

あれだけ汗ばむ陽気が続いていたのに、急に冷え込んで。。。

これまでなら、9月、10月、11月と、徐々に体が慣れていくのに。。。

菩提樹の葉に白い葉??

気になって調べたら、すぐにウラギンシジミと判明。
初めて見た。
と言うか、これまで気にも留めなかったのかも。

 

今日は午前中、広本町の通り報恩講。

もう限界に来ている50ccのスクーターに乗って。
来年春に法改正で新基準原付(125cc)になるとかで、頑張ってそこまでは持たせたいなと。
とりあえず、今月いっぱいは。

午後から総代さんに集まっていただき、呉市文化振興課と石泉文庫補修事業の打ち合わせ。

そして、夜は仏教壮年会の11月例会。

 

来月は蓮作りが予定されているため、今日で今年最後の『歎異抄』。

本日は第十二条。

この条はとっても長いので、「学ぶ」「愚者になりて往生す」、そこに絞って。

 

「もっと若いうちに勉強しておけばよかったと、今になって思うことが多い。」

と感想が。

でも、今になって気づくのも、一つのご縁。

「周囲の人に迷惑もかからず御法義に疵つかぬことなら、私は自殺したい」これは身の上相談をしたあとで、大抵のの人がいいそえられた言葉である。
 この世を無事なもの、平穏なものと、かねて思うていらるるから、たまたま苦しい事に出会うと、自分だけかと思い僻んでスネ言葉を吐かれるのであろうが、苦しいことや悲しい事は誰にもある。珍しいことはすくない。
 堪え難い苦しみ、忍びがたい悲しみの一つずつが人間学校の進級試験である。
いかなる難問に出くわしても、狼狽せず、ジッとおちついて工夫しているとよい答案を考え出すものである。
 人生の面白みも、仏教のありがたみも、ほんとうは老境に達してからはじめて理解るのである。なんにもわからないうちに死ぬのはおしいことである。
 自殺どころか、みなさん御身を大切にして八・九十までいきてください。

ネットで、甲斐和里子さんの言葉として、「人間学校の進級試験」が紹介されていた。

どれも「本の中に『人生は人間学校』という章がある」とだけ紹介されていて、何の本かが分からない。。。

でも、そうだなぁと思って紹介。

ようこそのお参りでした。

 

2024年11月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

広南中学校区教育研究会と呉東組法中会

10月30日(水)

月曜日にようやく衣替え。
お葬式の衣体も冬用衣体。

とにかく重い。。。
慣れるまで、しばらくの辛抱。

 

今日は午前中、通り報恩講。

そして午後から「呉市立広南中学校区教育研究会」に出席。

廊下に大きくドラマのポスター。
生徒や先生がエキストラで出演しているとか。

体育館へ向かうと、お昼のアトラクションとして1年生の落語「饅頭こわい」。
そして、後ろでは2年生が企業企画の商品を販売。

研究会は午前中から開かれていたけれど、午後からなら出席できるかなと思って参加すると、来賓席へと案内され、真ん中二列目に席が用意。。。

何とも恐縮。。。

昨年度より

 呉市小中で創る「未来の学び」実践事業研究指定校
 広島県「道徳教育推進拠点地域事業」指定校

となり、〈主体的に考え、議論し、自己の生き方を考える道徳科の授業づくり〉をしてきた成果を発表。

道徳が学校全体に浸透し、それが家庭、地域へも影響しているよう。

 

先日、今年の「くらしの文集」作文コンクール受賞者の発表を見てびっくり。

「くらしの文集」(https://www.momijibank.co.jp/portal/link/concours/)

学校賞 広南小学校

1年生 特選1名・入選1名
2年生 特選2名・入選1名
3年生 特選1名
4年生 特選1名
5年生 入選1名
6年生 「小さな親切」運動賞1名

広南小学校は3年連続で学校賞を受賞しているそう。
そして、今年は特選作品がずらり。

それも影響しているのかな。

これまで準備とかいろいろと大変だったと思うけど、実りある研究会に。

 

ホッとする間もなく、帰宅してお通夜へお参りし、今夜は浄円寺にて呉東組法中会。

 

2024年10月30日 | カテゴリー : 呉東組, 行事 | 投稿者 : sentoku

通り報恩講にて

10月17日(木)

報恩講法要も終わり、約1週間ぶりに通り報恩講。

「ごめんください」

と言っても返事がない。
90を過ぎ、耳が聞こえにくくなっているのを知っていたので、仏間へ「ごめんください」と入っていく。

その気配で気づいてくださった。

「お待ちしておりました」

と、焼香の炭に火をつけておられるところ。
もう、ほぼ聞こえない状態になっているようだけど、それでもと、コミューンを設置して正信偈のおつとめ。

シーンとしていたけれど、

「な~もあ~みだ~んぶ」

と、念仏のところだけ、声が後ろから聞こえてくる。
ちゃんと「南無阿弥陀仏」が届いてると思うと、ただただ「南無阿弥陀仏」。

この日のためにご用意してくださったおそなえのおさがりとお酒をいただいて、鞄はずっしりと。

南無阿弥陀仏が詰まってる。

 

その次のお参り先は、先月のハスワークに参加してくださった方のお宅。

ハスワークで作った蓮と、昨年のお彼岸ワークショップで作った落雁のおそなえも。

お仏壇が輝いている!

「ピンクがすごく映えますね」と言うと、「娘もそう言ってました。」

「ライトも買ってくれて、4色に光るんですよ」と。

素敵な報恩講のご縁に。

 

明日も通り報恩講。

2024年10月17日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 10月例会

10月8日(火)

今日も雨。。。

今年の夏、暑すぎて色々な植物が枯れていった。
秋明菊もすべて枯れたかと思ってたけど、ほんの少し咲いてくれた。

昨日二、三度通った時にはこんなことにはなっていなかったと思うけど。。。
昨日の雨の影響か、門前通りの空き家の庇などが崩れ落ちて立入禁止の黄色いテープ。

空き家対策、これから大変かも。

 

今日は午前中通り報恩講。

そして、午後から東広島までお参りに。

引っ越しに伴い、仏壇終いをされるので。

そのおつとめをした後、話を聞くと、

昔頼母子講があって、そのお金が入った時にこのお仏壇を買ったら、お父さん(故人)が喜んでねぇ。
それを思うと。。。

とお話されるので、写真だけでも遺されたらいいですねと応えたら、

そうですねぇ!と。

 

今夜は仏教壮年会の10月例会。

1ヶ月前は暑かったのに、今夜は戸はすべて閉め切って。

『歎異抄』第十一条。いよいよ歎異。

誓願不思議と名号不思議、これはちょっと難しい話になるけれど、「わがはからい」のお味わい。

 

ようこそのお参りでした。

2024年10月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

草刈り

10月6日(日)

通り報恩講が始まって1週間。

喉の調子は今のところ悪くないので、良いスタートが切れたのかな。

 

今日は夜から雨予報なので、来週の報恩講法要前に少しでも庭をきれいにしておこうと。

先日購入した雑草抜き「とれ太プレミアム」。
その前に購入したムサシの除草バイブレーターは苔庭には不向きかな。
そこでいろいろと探していて見つけたのがこれ。

何より腰を屈めることなく出来るので楽々。

何かに似てる?
西遊記の猪八戒がこれの大きなものを持っていた?と思って調べたら、猪八戒が持っていたのは馬鍬と言う農具だそう。

 

そしてもう一つ購入したのが、根引き鋏、「根ひっきー」。

 

こちらは国産、播州刃物。

本願寺への団参(団体参拝)で、バスで向かう時に必ず停まる山陽道の三木サービスエリア。
特に必要なものもなく、素通りしていたけれど、こういうものも扱ってたのかなぁと。

草を刈り、落ち葉は集じん機で。

汗はかくけれど、道具のおかげで仕事がはかどる。

これまで使っていた物が、経年劣化でボロボロになっているので、とりあえず良い物を選ぶところから。

 

それから、先月行ったハスワーク。

参加者中一番ご高齢だった方(90+α)よりご連絡をいただき、ハスワークで作った蓮を知人に贈ったら大変喜ばれたので、もっと蓮を作りたいから蓮紙をお分けいただけますかとのお問い合わせを。

まだまだ蓮紙は選ぶほどあるので、いいご縁となりますように。

2024年10月6日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

通り報恩講

10月1日(火)

今日から10月。

昨日から通り報恩講が始まる。

今年は暑い時を少しでも避けて、虫干しが終わってからにしようといつもより遅めのスタート。

それでも汗ばむ。。。

これから平日の午前中はほぼ通り報恩講。

「都合により今年はお休みします」と連絡があるところもあれば、「この日だったらいつでも大丈夫なので」と連絡してくださるところも。出来るだけご要望に応えられたら。

裏の彼岸花がようやく咲き出した。

白い彼岸花が満開。

赤いのはまだまだつぼみ。

衣替えも当分先の事となりそう。

 

2024年10月1日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

秋のお彼岸 ハスワーク

9月21日(土)

暑さ寒さも彼岸まで

昨日の天気予報で、今日から少しは和らぐかと思ったけれど、今日もまだまだ暑い。。。

 

午前9時から秋のお彼岸ワークショップとして、ハスワーク(https://www.koppuri.com/)を開催。

コロナ前の2019年に知って、お寺でいつかハスワークをと思っていたら、コロナ禍でお蔵入り。

このたびようやく開催することが出来た。

 

色とりどりの蓮紙から、好きな色を選んでいただいて、紙コップと工作のりを持ってお好きな席に。

最初に讃仏偈のおつとめをして、ハスワークのサイトをご紹介しながら、それぞれにそれぞれの華を咲かせていただく。

 
 
 
 
 
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みなさん集中して、一時間ほどで完成。

家でも作ってみたいからと、違う色の蓮紙を選んで持ち帰られた。

ようこそのお参りでした。

2024年9月21日 | カテゴリー : , 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 9月例会

9月8日(日)

まだまだ残暑厳しく。。。

久しぶりにツマグロヒョウモンが境内にヒラヒラと。

今、バッタはたくさん見かけるけれど、今年チョウの幼虫は境内で見かけなかったかも。

 

今夜は仏教壮年会の9月例会。

コロナ前は仏教婦人会と共催で『講演とビデオの夕べ』と題して開催をしていたけれど、この異常な暑さでは何とも。。。

来年から時期を変えるのがいいかもと。

 

今夜は『歎異抄』第十条のお味わい。

念仏には無義をもつて義とす。

人はいろいろな経験をし、学習をし、その目を通して自分のことをはからって、意味づけしてしまうとの話より。

暑いので、参加者が一段と少なくなったけれど、お試しで来てくださった方が、新しく会員として増えそう。

暑い中をようこそのお参りでした。

2024年9月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku