呉ろうあ協会より見学

12月4日(水)

今日は呉ろうあ協会の会長様より広島市のろう者の方と手話通訳15名ほどでの見学を依頼され、石泉文庫、そして宇都宮黙霖のことについて30分ほど、いつものようにプロジェクターを使って話をすることに。

お寺は急な予定がどうしても入りがち。
今日もお葬式が出来たので、その前にイチョウの葉を出来るだけ撤去し、本堂に宇都宮黙霖の掛け軸などを掛けて準備。

当山の前に住蓮寺にも寄られているそうなので、話がかぶらないかなとも思いながら。

初めての訪問で、黒板が印象的だったよう。
やっぱりこの黒板、綺麗にしておいてよかった。

ようこそのお参りでした。

 

それが終わって広南中学校へ寄席のチラシを持ってごあいさつに。

 

教徳寺門信徒会女子部参拝

6月10日(月)

雨上がり、早朝より境内清掃。

今年もウィンドチャイムを設置。
時折、響く音色が何とも。

朝9時過ぎ、沼田組教徳寺門信徒会女子部の方々24名が専徳寺へ到着。

久しぶりのご案内。

 

石泉文庫は工事のため、石泉文庫へのご案内は出来なかったけれど、専徳寺のはじまり、芸轍~石泉僧叡和上、宇都宮黙霖、大洲順道、蚊やハエのいない町づくり、そして現在のことをプロジェクターを使って。

久しぶりなので、新しく一からPowerPointで作り直してみたけれど、ちょっと盛りだくさん過ぎただろうか。。。
とは言え、時間通りだったかな。

蚊やハエのいない町づくりの紹介で、以前白黒写真をAIでカラー化した写真を使ったら、目に止まったみたい。

 

説明の後は、みなさん欄間や蟇股の彫刻に注目。

ようこそのお参りでした。

2024年6月10日 | カテゴリー : 見学 | 投稿者 : sentoku

宇都宮黙霖銅像除幕式

10月29日(日)

今朝、メールでお問い合わせをいただいた。

中国新聞に黙霖さんの記事が載っており、その本を購入したいと。

今日の除幕式の案内でも載っているのかなと、「中国新聞」呉・東広島版を探すけれど、どこにも見当たらない。

何と一面の天風録に。

先日も電話でお問い合わせがあったけれど、あいにく専徳寺では本の販売はしていない。
ご入り用の方は宇都宮黙霖生誕二百年(https://www.もくりん200.com/)のサイトにて販売しているそうなので、どうぞそちらへ。

朝10時より、隣の住蓮寺にて宇都宮黙霖胸像除幕式。

 

記念品として、オリジナルトートバッグに、広南中学校の企業企画HM2の商品詰め合わせを。

衆議院議員(代理)、呉市長、呉市議会議長、県会議員、呉市議会議員、呉市教育委員会教育長、広島県ろうあ連盟理事長、広地区自治会連合会会長と、たくさんの来賓を迎え、沢山の方がご来場。

広南中学校のもくりんさんも登場し、記念品の紹介も。

式典が終わり、外で除幕式。

11時の法要のため、写真を撮ったらすぐに失礼。

午後から除幕式にご来場の方々が専徳寺へ。
今日の日のため、遠方から来られた方もいらっしゃる。

本堂には黙霖さんの書を2幅と屏風を展示。

今日の式典で大崎上島に伝わる大崎歌が紹介展示された。
実は専徳寺で展示した一幅にも「大崎島」と。
そして「明治22年」、専徳寺の本堂が建てられた年も。

何だかご縁を感じながら。

その後、石泉文庫を見学したいと言うことで、ご案内。

少しずつ交代で入って見ていただく。

来年が黙霖生誕200年。
良いご縁となりますよう。

ギネス認定

9月25日(日)

今日の中国新聞朝刊に、

青少年赤十字創設100周年の特別事業として、100万羽おりづるプロジェクトを。

広南学園もこれに参加。

小さな一つ一つの願いでも、それがたくさん集まると、大きな願いに。

ギネス認定、おめでとう。

この折り鶴は、これからノートに再生され、ネパールの子どもたちに贈られるそう。

カトマンズ本願寺にご縁のある子どもたちにも届くといいな。

 

それから、今日、一般社団法人「くれ・ひと・まち 情報応援団」の方々が広駅からの「まち歩き」で長浜を訪問。

ただ、法事の約束があったため、せっかく専徳寺へお越しいただいたのに対応出来ず。

長浜を案内して回られる総代さんに事前にその旨お伝えしていたので、本堂にご案内いただけたよう。

 

ようこそのお参りでした。

2022年9月25日 | カテゴリー : 見学, 長浜 | 投稿者 : sentoku

石泉文庫 見学

9月27日(月)

今朝、本来なら石泉文庫虫干し法座。

広島県の緊急事態宣言が30日まで延長されたため、法座は中止となったけれど、当初虫干しを見学に来られる予定だった呉ろうあ協会の方々が午後から石泉文庫の見学に。

 

午前中、石泉文庫の風通しに行ったら、先日の雨で草が生い茂ってる。
急遽、石泉文庫内の掃除と、草むしりをして、できる限りのことをしてお迎え。

このたびは手話通訳の方も一緒だけれど、話し手の口元が見える方がいいと思ったので、マスクを外し、距離をとって初めてのフェイスシールド着用。

クリアマスクやフェイスシールド、いろいろと調べて一番これが良いかなと思ったのが、反射の少ないフェイスシールドに。

これがとっても軽くて、付けてるのをついつい忘れて思わず手がシールドに当たってしまう。。。

しかも、家族以外にマスクなしの素顔を晒すは1年以上ぶりなので、ちょっと緊張。

それでも、いつものように本堂でプロジェクターを利用して、石泉文庫・宇都宮黙霖の話を。

手話はできないけれど、視覚的に伝えることは大切かなと改めて。

 

霖雨蒼生りんうそうせい

恐らく黙霖の「黙」と「霖」についての話は、私の個人的な見解でもあるのだけれど、恐らくこれかなぁと思う話が一番腑に落ちるよう。

 

そのあと、石泉文庫へご案内。

来年、第70回全国ろうあ者大会が広島で開催されるのだそう。

それに向けて、より多くの方に宇都宮黙霖のことを知ってもらいたいと、黙霖さんの本を来春出版予定だそうで、その原稿を見せていただくと、私が話すよりもよくよく皆さんご存知で。。。

ただ、初めて黙霖さんの直筆の書などを手にされ、喜んでいただけたようなので気持ちホッと。

 

呉市でも手話言語条例が。

みんながみんな手話ができること。
これは難しいかも知れないけれど、何か大切なことに気づくご縁となればいいな。

そこに黙霖さんがお役に立てるのなら、もっと。

 

2024年、黙霖さん生誕200年。

こんな時代だからこそ、黙霖さんの思いを感じてもらえたら。

 

10月25日(月)より虫干し作業のみ行う予定。

 

広南小学校 総合的学習

2月16日(火)

午前中、広南小学校の3年生が総合的な学習の時間で専徳寺へ。

例年だと、1月の石泉文庫防火訓練に参加して、「ここが石泉文庫?」「中には何があるの?」、そんな導入から、そのあとの総合的な学習の時間で「広南地域の人・文化について調べよう」と、石泉文庫・宇都宮黙霖のことについて話をするのだけど、今年はコロナで防火訓練が中止になったので、いきなり。

出来るだけ3年生にも伝わるようにと思いながら。

そのあとの質問を受け付けると、次から次へと手を挙げてくれる。
例年なかなか手が挙がらないのだけど、今日はストップがかかるまで。

そのあと、石泉文庫へ向かい、2階の書庫へ案内。

グループごとに上がってもらって、

みんなに黙霖さん直筆の本を手にとってもらう。

「全然虫食いがない!」と気づく子がいたり、そのあともいろいろ質問が出る中で、紙の話が出たので、「持ってみてどうだった?」と尋ねると、声を揃えて「軽かった!」と。

実際に見て触るって大切なこと。

いつも薄暗いので、今年はLEDライトをつけて明るくしたら、余計にこの階段が恐怖に感じたらしく、上がるのはよくても、上がった途端に「下りる時どうしたら」と。。。

いつもと違う何かを感じ、これからの学びに活かしてくれたら。

 

午後から「広南学園校区内補導及び防犯連絡協議会兼長浜駐在所連絡協議会」で広南中学校に。

地域とともに。何ごとも。

 

 

 

長浜ウォーキング

6月10日(月)

読み聞かせを済ませて帰宅し、パンフレットの準備。

今日は『広地区健康づくりのための運動普及推進協議会」主催の長浜ウォーキングが行われ、専徳寺・石泉文庫(外観のみ)へ。

とりあえず、80部作ったら大丈夫かなと思って用意したら、次々と来られ。。。

何と、80名弱の方が。

いつもならプロジェクターを使って話をするのだけど、今日は時間がないとのことで、パンフレットにそって簡単にごあんない。

 

それほど日差しも強くなく、ウォーキング日和。
ようこそのお参りでした。
よいご縁となりますよう。

2019年6月10日 | カテゴリー : 見学 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 石泉文庫見学

2月5日(火)

1月28日の石泉文庫防火訓練に参加した広南小学校の3年生が、今度は《総合的な学習の時間 ~地域の人・文化について知ろう~》という授業で、専徳寺へ。

昨日、担任の先生からあらかじめ《質問したいこと》をまとめた用紙をいただいた。

「インターネットで調べたら分かることもあるでしょ?」
と先生が言うと、
「ネットの情報は当てにならないから、直接聞きたいというので・・・。」
と、苦笑い。。。

9時から石泉文庫のこと、石泉僧叡、宇都宮黙霖の話を、いつものようにプロジェクターを使って。

そのあと、質問をいろいろと。

広南中学校の「もくりんさん」で、子どもたちにもおなじみの宇都宮黙霖。

直筆の書状など、興味深そうに。

そして、石泉文庫へ移動。

2階へは少人数でないと入れないので、3~4人の班ごとに。

恐る恐る階段をのぼり、暗い書庫へ。

「わぁ!ななめってる!!」

なんてことをいいながら、一人一人宇都宮黙霖直筆の本をパラパラと。

「軽い!」
「漢字ばっかり!」


地域のことを学び、大切に。

安芸北組西福寺仏教壮年会 参拝

10月5日(金)

台風25号が接近中。

朝から雨かと思っていたら、雨は降らず。

今朝、安芸北組西福寺仏教壮年会のみなさんが、専徳寺へ参拝。

雨が降れば石泉文庫の見学は難しいかなと思っていたけど、何とかお天気は持ちそうだし、石泉文庫の見学も申し出られたので、専徳寺と石泉文庫の紹介をいつものようにプロジェクターを使って。

専徳寺の話をするのに、この度初めてGoogleアースを利用してみた。

地球の画像に現在地を指定すると、地球がまわり、専徳寺までズームイン。

しかも、その地図が3Dとなって、立体的に長浜、広全体の姿を見ることが出来る。

専徳寺の始まりである臨済宗仏通寺派専徳院が建てられたのは、この地形によるところが大きい。

そして、現在の専徳寺。

先日公開されたばかりのGoogleストリートビューを見ていただきながら、専徳寺のことを話し、そのあと石泉文庫の話を。

宇都宮黙霖のことについても話をするが、知名度が低い。。。

 

そのあと、質問を受け付けると、「この寺は蠅供養をした寺ですか?」と。

戦後、「蚊や蝿のない町づくり」を実施し、表彰された話をご存じの方が。

以前、JICAのビデオで観たことがあるとのこと。

調べてみると、以下のJICAのサイトにその内容が。


https://jica-net-library.jica.go.jp/lib2/P007/jp/pdf/scenario2.pdf

今は亡き前住職や藤田さんが映っている。

昔のことをよくよくご存じだった方が次第におられなくなるので、残せるものは残しておきたい。

 

石泉文庫までご案内し、文庫内を2~3人ずつ交代で見ていただき、お見送り。

ようこそのお参りでした。

 

そのあとすぐに、小坪地区報恩講へ。

今日は7月豪雨災害で被害のあった地区。
これまで同様にお参りできるお宅もあれば、すぐ隣は1階が今も土砂で埋まったお宅も。

いろんな思いを抱きながらお参り。 

 

Googleストリートビュー公開

10月1日(月)

先月360度カメラで専徳寺の山門から本堂の中まで撮っていただいた写真が、編集を終えて無事Googleストリートビューとして本日公開。

当日、雨予報で心配されたけど、仕上がりを見ると、晴れてなくて正解だったなと。

晴れていると、どうしても撮影機材の影が入ってしまう。

昨年の夏に山門前を写したもの(↓)は、日差しが強く思いっきり撮影機材の影。

でも、このたびはそれもなく。

なかなかきれいに仕上がって。

どうぞ、本堂の中まで入ってごゆっくり。

 

2018年10月1日 | カテゴリー : 見学 | 投稿者 : sentoku