公聴会

10月4日(木)

今日は朝からくもり空。

今日から再び小坪地区の報恩講。

午前中、報恩講参りをつとめ、午後1時30分から広島別院で開かれた公聴会に。

クレアラインの復旧はホントにありがたい。

このたび、今年度より新たに改定された「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)総合基本計画・重点プロジェクトを周知し、具体的事例を集約するとともに、現行の賦課制度について共通認識を図り、今後の宗門財政について意見聴取と情報共有を行うため、公聴会を開催いたしますので、ぜひともご参集くださいますようお知らせいたします。
(本願寺ホームページより)

ということで。

いろいろな意見を承って急いで帰宅。

そして、お通夜。

10年、20年後の日本社会で求められる・・・、それも考えなければいけないのかも知れないけれど、目の前にあること、できることを一つずつ。

 

 

 

 

2018年10月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

10月3日(水)

今日は秋晴れ、遠足日和。

広南小学校は、社会見学という名の秋の遠足。

こちらは青空のもと、この3日間広白岳地区の報恩講参り。

天気が良いのも今日まで。
明日から下り坂。。。

台風25号、ひどくなりませんよう。
どうぞお気をつけて。

今夜は光明寺にて法中会。

いろいろな報告、そして、これからの行事の確認等。

来年の呉東組団体参拝日程が、5月27日(月)~29日(水)に決定。
詳細については、後日ご案内。

 

明日から再び小坪地区の報恩講。

2018年10月3日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

Googleストリートビュー公開

10月1日(月)

先月360度カメラで専徳寺の山門から本堂の中まで撮っていただいた写真が、編集を終えて無事Googleストリートビューとして本日公開。

当日、雨予報で心配されたけど、仕上がりを見ると、晴れてなくて正解だったなと。

晴れていると、どうしても撮影機材の影が入ってしまう。

昨年の夏に山門前を写したもの(↓)は、日差しが強く思いっきり撮影機材の影。

でも、このたびはそれもなく。

なかなかきれいに仕上がって。

どうぞ、本堂の中まで入ってごゆっくり。

 

2018年10月1日 | カテゴリー : 見学 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(148)

10月1日(月)

台風24号、このあたりはそれほど大事にならず過ぎ去り、今日は快晴。

秋は月曜日に祝日や代休があって、月曜日の読み聞かせは休みがち。

今朝の担当は4年生。

読んだ絵本は、

『あめだま』(ペク・ヒナ 作・長谷川義史 訳)

作者は韓国出身のペク・ヒナ。人形を撮影して作った絵本。

あなたの心がきこえてくる魔法のあめだま

 

いつもひとりぼっちで遊ぶドンドン。

ある日、不思議なあめだまを手に入れた。

そのあめを食べると、心の声が聞こえてくる。

リビングのソファー、飼い犬のグスリ、そしてパパ。

パパは、寝る間際まであれしろ、これしろとうるさく言う。

でも、パパから聞こえてきた心の声は、

すきや すきや すきや すきや すきや・・・

思わず、ドンドンも「ぼくも」と。

そのあと、亡くなったおばあちゃんの声が聞こえてきたり、落ち葉の声が聞こえてきて、ドンドンは。。。

 

朝から関西弁の絵本でほっこりして、今日から3日間は広白岳地区の報恩講。

2018年10月1日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

秋季彼岸会 3日目

9月28日(金)

今朝は秋晴れ。

暑さ寒さも彼岸まで
朝方、ひんやり。

今朝の席で御満座。

今朝は阿弥陀さまの願い(ご本願)を正信偈より。

1億数えるのに、休むことなく1秒に1カウントしても何と3年2ヶ月ほどかかるんだそう。
「きゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅうまん、きゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅう」なんて数えてたら、とんでもないけど。。。

億でそれだから、「五劫思惟」の時間がどれだけかかることか。

簡単に救いようのない私がそこにいたのだなぁ。

その救いようのない私を南無阿弥陀仏ひとつで。

 

ようこそのお参りでした。

 

法座のあと、先日虫干しした石泉文庫の蔵書を戻す。

 

石泉文庫までの道は細い。

細いからなかなか運ぶのが大変。

そして、石泉文庫の蔵の二階にバケツリレーのように上げて収める。

みなさんのおかげで、思ったよりも早く終了。

今年も大切な行事が一つ無事終わった。

ありがとうございました。

 

昨日、クレアラインが復旧。

そして、長浜峠もいよいよ? 

週末、また台風が来るそうなので、どなたさまも気をつけて。

 

秋季彼岸会 2日目

9月27日(木)

昨夜に続いて、秋季彼岸会。

朝席は、源信僧都のお話より。

人道を明かさば、略して三の相あり。 つまびらかに観察すべし。
一には不浄の相、二には苦の相、三には無常の相なり。

人には、不浄・苦・無常が。

そのありのままの姿が阿弥陀さまの眼差しで知らされるとのお味わい。

 

昼席では、彼岸にちなんで、お浄土の話。

天国とお浄土の違いって?

天国はどこ?と聞かれると、ふと上を仰ぐ。
お浄土(お彼岸)は?
西の彼方?

息が途絶えた瞬間、すっと受けとめてくださるのが阿弥陀さまであり、そこがお浄土とのお味わい。

 

夜席は、朝席の続き。

四苦八苦。

生・老・病・死・愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦

死を迎える間際までずっと苦悩の中。

そんな私たちを十劫の昔からずっと待ってくださっているお方が阿弥陀さま。

 

便利な時代で待つことが出来なくなってしまった現代人。

「待つ」

これを知ることも大事だなと。

 

ようこそのお参りでした。

2018年9月27日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

秋季彼岸会 1日目

9月26日(水)

今日は午前中、広南中学校 第2回学校関係者評価委員会に出席。

1年から3年まで、各学年を参観。
今年、広南中学校はタブレット学習の指定校になったそうで、3年生教室では1人1人がiPadを使って、平方根の学習。
先生よりも扱いに慣れているとか。

1年生は英語、2年生は国語。
どちらもICTを活用しての授業。

そのあと、いろいろとお話を。

 

そして、今夜から秋季彼岸会。

まさか、広島カープの優勝のかかった日に当たるとは。

先週末には決まってるものと思っていたのに。。。

 

夕方、お通夜が終わって帰宅すると、すでに1回を終わって0-5で勝ってる!!

もう優勝が今夜決まりそうなので、お参りがどうかなと心配しながらの秋季彼岸会。

このたびのご講師は、江田島市能美町光源寺の海谷真之師。

南無阿弥陀仏をとなふれば
 十方無量の諸仏は
 百重千重囲繞して
 よろこびまもりたまふなり
       (浄土和讃)

カンフーバットもトランペットの音もなく、庭から聞こえてくるコオロギやスズムシの声の中で静かにお聴聞。

素直にみ教えを聞きます!

が、なかなかできない私のお話より。

 

法座が終わり、庫裏へ戻ると0-10!

しかも、久里投手が投げてる!

笑顔で最後を迎える姿をゆっくりと。


今年はマツダスタジアムで初めての胴上げ。
百重千重囲繞して よろこびまもりたまふなり。

優勝、おめでとうございます!

 

ようこそのお参りでした。

2018年9月26日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

石泉文庫虫干し3日目 と 報恩講

9月21日(金)

雨は上がり、石泉文庫虫干し3日目。

朝9時から、昨日干した本を片付ける作業。

たくさんの方がお手伝いに来てくださり、本を梱包してお内陣へ運び、ロープを片付け、掃除までしてくださった。

本の間から落ちたイチョウの葉を戻してくださる方も。

お内陣の右余間に保管して、来週の秋季彼岸会の終わる9月28日(金)に石泉文庫へとお返しする予定。

みなさまのおかげで、今年もこうして虫干しを終えることが出来ました。
ご協力、ありがとうございました。

 

本の照合を終え、今日から通り報恩講の始まり。

今年も小坪地区より。

お参り途中で、雨に濡れた彼岸花がパッと!

昨夜は雨のなか、マジック4のカープは日付変わって試合終了。。。

雨のなかでもパッ!と咲きますよう。

 

石泉文庫虫干し 2日目

9月20日(木)

雨。

石泉文庫虫干し、2日目は雨。

今日は外での作業はないので、予定どおり雨でも本堂で虫干し作業は行う。

8時から前日干した本を片付け、9時に到着の広南小学校6年生を待つ。

待ちながら、本の照合。

雨がだんだんひどくなる。

どうも、子どもたちが来る時間に雨が一番ひどかったみたいで、気の毒なことに靴下までビショビショ。

裸足になって、9時から子どもたちが地域の方と共同で干していく。

ロープでは干しきれず、残りはテーブルに。

 

干し終わって、小学生向けに石泉文庫のお話を。

石泉文庫の由来、僧叡和上、黙霖さんの話をかいつまんで。

そして、今日は

石泉文庫側の石井様より、子どもたちへとお預かりした栞をプレゼント。

わざわざ、藍染め、柿渋染め、そして銀杏の栞を作ってくださった。

石泉文庫の蔵書は、ただ虫干しするだけでなく、本自体に防虫対策がされてるという話をする。

黄檗一切経には藍染めの函。

黙霖さん自筆の本には、柿渋染めの表紙が。

そして、干していると、中から茶色くなったイチョウの葉がひらひらと。

 

たくさんの方の手によって、受け継がれてきている石泉文庫。

子どもたちが宇都宮黙霖のように、本と出会い、本を好きになる、そんなご縁となれば。

 

雨のなか、ありがとうございました。
風邪をひきませぬよう。

 

2018年9月20日 | カテゴリー : 石泉・黙霖 | 投稿者 : sentoku

石泉文庫虫干し 1日目

9月19日(水)

毎年7月に行っている石泉文庫虫干し法座。

今年は7月の豪雨災害のあと、断水、連日の酷暑、交通の混乱、学校の休校。。。
大変な状況の中で、法座は中止。
ただ、虫干し作業は、落ち着いた頃にすると、早々に決めた。

あれから2ヶ月経ち、今日青空のもと虫干し。

広南小学校6年生にいつも手伝っていただくのだが、今日は学校行事と重なって参加出来ないということで、明日、本を干す作業をお手伝いいただく予定。

 

子どもたちの参加がないから、本を運ぶ作業が大変だろうと、1時間前の7時30分に総代さん・仏教壮年会、近隣のみなさんが石泉文庫に集まって、石泉文庫の2階から下の階へとリレー作業で下ろす。

あっという間に下ろしたみたいで、予定していた時間よりもかなり早く、そのまま専徳寺へ運び出し作業を開始。

長浜のみなさん、歳を重ねてますます元気。
あっという間に作業終了。
ちょっと早すぎました。。。

当初予定していた時間にお手伝いに来られた方、申し訳ございません。

 

明日は雨が降っても、8時から今日干している本を片付ける作業を行い、9時から広南小学校6年生と一緒に残りの半分を干します。
お手伝いのほど、よろしくお願いします。

見学もご自由に。

 

2018年9月19日 | カテゴリー : 石泉・黙霖 | 投稿者 : sentoku