広長浜地区防災講演会

6月15日(日)

昨日の「激しい雨」予報、いろいろと心配されたけど、今朝は青空。

日曜日にしては珍しく10時の法事がなかったので、広南小学校体育館で9時から行われた広長浜地区防災講演会に。

長浜連合自治会主催の講演会。

まず、連合自治会長が昨年の豪雨災害をふり返り、

次に、呉市危機管理課より、『自分の命を守るための〈防災知識〉~南海トラフ巨大地震対策について~』と題して講演。

 

中休み後に、呉工業高等専門学校の先生指導の下、それぞれ自分の住んでいる地区ごとに分かれて、地図をひろげ、『DIG(Disaster Imagination Game) 長浜地区で考えよう!南海トラフ巨大地震を想定した災害図上訓練』が行われた。

11時の法事のため、途中で失礼することとなったが、先にあることにそなえて準備することの大切さを改めて。

 

〈後生の一大事〉

と、同じこと。
その時になって考えればいいと思っていたら手遅れに。

 

どうぞ声かけあって。

 

2019年6月16日 | カテゴリー : 災害, 長浜 | 投稿者 : sentoku

安芸教区総講習会

6月14日(金)

昨日・今日と2日間、本願寺広島別院にて“安芸の安居” 安芸教区総講習会が開かれた。

昨日は物故者追悼法要と本願寺派勧学 相馬一意和上の『無量寿経の教えと宗祖のお言葉』の講義。

ただ、昨日は広南小学校の参観日と重なって。

 

今日は朝10時から

『宗教と現代社会との関わり』 同志社大学神学部教授 小原克博先生

午後から

『生と性と死を考える』 佐賀県伊万里市浄誓寺 古川潤哉先生

『ブータンの仏教と幸福(実践仏教の再考)』 広陵西組教順寺 熊谷誠慈先生

と3つの講義。

長時間にわたって、知らないことを学び、自分の位置を知り、自分に何ができるのかを。

とりあえずは目の前にあることから一つ一つ。

 

今夜の雨、ひどくなりませぬよう。

2019年6月14日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組仏教婦人会連盟 総会

6月12日(水)

青空が広がるお天気。
海からイリコ漁のエンジン音が聞こえてくる季節になった。

今日は広 浄円寺にて呉東組仏教婦人会連盟の総会。

専徳寺仏教婦人会から3名参加するのでご一緒に。

 

開会式の後、今日はお葬式があったので、そちらに。

お葬式が終わって駆けつけると、すでに総会と役員の皆さんによる朗読劇が終わったところ。。。

昨年も朗読劇が観れず、今年も。
何とも残念。。。

 

お昼からはご法話。

ご講師は、本願寺派布教使  宮武大悟 師(広陵西組西念寺)

 

前席はいつものご法話スタイル。
黒衣に輪袈裟を着けて、講台を前にホワイトボードを使ってのご法話。

後席は黒衣に五条袈裟を着けて、高座に上がって節談説教。
節談説教はマイクを使わないんだとか。

今・ここ・私

 

何一つ確かなものがない。。。

あるのはただ一つ、南無阿弥陀仏。

 

帰りの車の中、ご一緒した皆さんのお味わいを聞かせていただいて。

ようこそのお参りでした。

 

 

 

 

 

2019年6月12日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

長浜ウォーキング

6月10日(月)

読み聞かせを済ませて帰宅し、パンフレットの準備。

今日は『広地区健康づくりのための運動普及推進協議会」主催の長浜ウォーキングが行われ、専徳寺・石泉文庫(外観のみ)へ。

とりあえず、80部作ったら大丈夫かなと思って用意したら、次々と来られ。。。

何と、80名弱の方が。

いつもならプロジェクターを使って話をするのだけど、今日は時間がないとのことで、パンフレットにそって簡単にごあんない。

 

それほど日差しも強くなく、ウォーキング日和。
ようこそのお参りでした。
よいご縁となりますよう。

2019年6月10日 | カテゴリー : 見学 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(168)

6月10日(月)

今日は少しくもり空。

今朝は広南小学校の読み聞かせ。

今年から読み聞かせボランティアの負担を減らすため、月2回となったので、何だか久しぶり。

担当は5年生。

今月はいじめ撲滅キャンペーン月間のため、〈いじめ〉をテーマにした絵本を読んでくださいと学校から要請があり、
読んだ絵本は、『泥かぶら』 (眞山美保 原作・くすのきしげのり 文・伊藤秀男 絵)

ちょっと読むには気合いのいる長ーい絵本。
先週決めて何度か読んで今日を迎えたけど、週末に声を嗄らしてしまって。。。

この本は、元々新制作座によって、1952年から15,000回以上も公演されてきた演劇作品をくすのきしげのりさんが絵本化。

 

両親を失ったひとりぼっちの女の子。

みんなから、みにくい、きたない「泥かぶら」と呼ばれて馬鹿にされ、そのたびに乱暴をはたらいていた。

ある時、旅の老人が、美しくなる方法を教えてくれた。

美しくなるためには、

「自分の顔を はずかしいと思わないこと」
「どんなときも にっこりわらうこと」
「人の身になって 思うこと」

辛いけれど、その3つを守り続けた泥かぶら。

いつも人にやさしく、にっこりと顔を上げていると、まわりの人の心も変わっていった。

最後、人買い“じろべえ”の手紙に添えられた、

ほとけさまのようにうつくしいこへ

仏さまの微笑みは、苦しい時も悲しい時も、私を思うて。

人はみな 心についた泥を おとすことができれば、
まっ白な うつくしいまごころが、
おもてにも あきらかになるのでございます。
・・・そう、心についた泥を おとすことさえできれば。

読み終わって、

「かぶらの色は何色ですか?」

「・・・」

次男一人手を挙げて「白です!」と。

「うんとこしょ。どっこいしょの『おおきなかぶ』のかぶらです」

 

みんな真っ白なこころ。

 

2019年6月10日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 6月例会

6月8日(土)

先週の呉東組団体参拝にはじまり、法中会、そして総代会・仏教壮年会連盟・親鸞聖人讃仰会と、この2週間立て続けに組内行事。
ホッと一息つく間もなく、今夜はお通夜があり、続いて仏教壮年会の6月例会。

例会では、令和になった先月よりお釈迦さまの生涯を紐解いて。

先月は〈誕生〉について、今月は〈幼少期〉〈青年期〉のシッダールタのことを。

お釈迦さまは、四門出遊によって、老・病・死、そしてその苦しみを解放する道を求めて修行する出家者の姿を目の当たりにし、出家を決意された。

私たちもさまざまな姿を目の当たりにして、今のこのご縁をいただいている。

今夜は声を嗄らして、お念仏。

ようこそのお参りでした。

2019年6月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組親鸞聖人讃仰会 仏教文化講演会

6月8日(土)

昨夜は呉東組仏教壮年会連盟の役員会と親睦会が広ステーションホテルにて。

そして、今日は午後2時より呉東組親鸞聖人讃仰会の総会と、引き続いて仏教文化講演会が川尻光明寺にて。

このたびの御講師は、行信教校講師 山本攝叡師。

講題『他力のこころ』

法然聖人門下で、親鸞聖人の兄弟子に当たる聖覚法印の『唯信抄』。

それを大切にされた親鸞聖人が、題号と引文に註釈をほどこした『唯信鈔文意』。

そのはじめに、

「唯信抄」といふは、「唯」はただこのことひとつといふ、ふたつならぶことをきらふことばなり。また「唯」はひとりといふこころなり。「信」はうたがひなきこころなり、すなはちこれ真実の信心なり、虚仮はなれたるこころなり。虚はむなしといふ、仮はかりなるといふことなり、虚は実ならぬをいふ、仮は真ならぬをいふなり。本願他力をたのみて自力をはなれたる、これを「唯信」といふ。

この御文より、「他力」のこころをやさしく味わって。

 

ようこそのお参りでした。

 

2019年6月8日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組総代会 総会

6月6日(木)

本日より3日連続の呉東組行事。

今日は呉東組総代会の総会と研修会。

専徳寺から、住職・総代2名の3名で参加。

 

まず、総会があり、それに引き続いて研修会。

このたびは、御講師に深川組明光寺 牛尾かおり師を迎え、「〈届けられてある〉をよろこぶ」と題して法話を聞かせていただく。

「生きてよかった。生まれてよかった。何はともあれ、私の人生ありがたかった」

そんな人生を送れていますか?と。

なかなかそんなわけにはいかないかも知れないけれど、それを見通して願いを建ててくださっている阿弥陀さまのお話を。

 

そのあと、懇親会。
明日も同じ場所で呉東組仏教壮年会連盟の総会。
良いご縁となりますよう。

 

昨日、朝席が終わり、そのあと法事が1件あり、終わってふとテレビをつけた。
すると、Eテレがついて、「デザイン トークス+」という番組の再放送をやっていて、三澤遥さんというデザイナーの方が出演されていたのに目が止まる。

その方の散華がとってもユニーク。

紅葉のような竹とんぼのようにヒラヒラと落ちる“まわり花”「散華」を紹介。

三澤デザイン研究所HPの散華はこちら。

こんな散華、何だかいいなと。

いずれもいずれもご縁があちらこちらに。

 

2019年6月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

永代経法要 3日目

6月5日(水)

今朝、永代経法要御満座。

永代経とは、ティッシュペーパーのよう。

ボックスティッシュは、一枚とると、次のが出てくる。

紙と紙が重なり合って、摩擦によって次のが出てくる。

〈参考〉ののちゃんのDO科学「なぜティッシュは1枚ずつ取れる?」

前に生まれんものは 後を導き 後に生まれんひとは 前を訪え

今私の使うティッシュが、次に使う時のため、また、次に使う方のために今用意される。

今出遇えたこのご縁は、今と同時に次のご縁となって。

 

ようこそのお参りでした。

2019年6月5日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

永代経法要 2日目

6月4日(火)

昨日に引き続いて永代経法要。

 

朝席では、「帰る場所がある」

「ただいま」 待っている我が家へ。

「おじゃまします」 他人のお宅へ。

親がいるところへ「ただいま」と帰っていくという梯和上のお味わいより。

 

昼席では、一休さんと蓮如上人

極楽は 十万億土と 説くならば
 足腰立たぬ 婆は 行けまじ (一休禅師)

自らの力では到底往くこともできないお浄土。

極楽は 十万億土と 説くなれど
近道すれば 南無 のひと声 (蓮如上人)

でも、こちらからではなく、如来さまの願いですぐそこに。

 

夜席では、蓮如上人の「タノム」

浄土真宗の弥陀をたのむは、頼む(たのむ)でなく、憑む(たのむ)。

頭に「依」という字を付けると、〈依頼〉と〈依憑〉。

〈依頼〉はおねがい。〈依憑〉はよりかかる。
ちなみに、〈憑依〉はのりうつる。

阿弥陀さまの願いが私のところに。

 

ようこそのお参りでした。

 

昼席の間、雨が少し降り、何だか蒸し暑い。

週末は雨予報だそう。

どうぞ、お気をつけて。

 

 

 

 

 

 

2019年6月4日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku