12月2日(日)
今朝は一段と寒い朝。
広南小学校の学習発表会。
法務があり、1,2年生と3,4年生の劇だけを鑑賞。
1,2年生は、“かさこじぞう”。
3,4年生は、“三年とうげ”。
「三年峠で転ぶと、3年しか生きれないから転んじゃいけない」と言い伝えられていた坂で転んでしまったおじいさん。
困っていると、一度転ぶと3年も生きられるのなら、もう一度転んだら6年。3回転ぶと9年生きられると教えられる話。
「3年しか」と「3年も」。
同じ「3年」でも、違った時間、違った意味を持ってくる。
この劇を見る前に、昨日亡くなられた方の臨終勤行へお参りに。
亡くなられた方は、昨年医師より「あと半年の余命」と告げられた。
昨年報恩講でお参りした際、そのことを本人より聞かせていただいた。
あと半年と告げられて、1年半の時間を過ごされた。
そんなことがあった後にこの劇を見て、“時間”の見方、“時間”の意味について、何となく感じる。
午後からの仏教壮年会の境内清掃は、雨のために中止。
夜は、仁方の浄徳寺にて法中会。
来年度のことについて、いろいろと審議。
“時間”に追われる師走であるが、今日も一日過ごせたことに感謝。