12月21日(月)
昨夜からの雨が少し残って、パラパラとする朝。
今朝は、今年最後の広南小学校読み聞かせ。
担当は2年生。
今日読んだのは、
『ぼくら ちきゅうじん だいひょう!』 (くすのきしげのり作 よしながこうたく絵)
待ちに待った遠足の日、先生が「町の人にあったら、『かえで小学校』代表のつもりで行動しましょう」と。
続いて、「ほかの国の人がいたら、日本代表のつもりで。。。」。
「もしかしたら、ほかの星の宇宙人が見ているかも知れませんよ。
そう思ったら、『地球人』代表として行動しましょう!」と。
今年の読み聞かせで使った絵本のなかで、次男一番のお気に入りが、『ぼくのジィちゃん』。
その作者、くすのりしげのりさんの元気いっぱいの作品を今年最後に選んだ。
みんなも、地球人代表としてね。
終わって廊下に出ると、学校の前の海には昨日も見た数隻の帆の付いた船。
その船が昼前になると、どんどん増えてきた。
でも、昨日の日曜日は、その倍以上だったかな。
長浜の峠から海を見た時の異様な光景。
これまで見たこともないくらいの船・船・船。。。
どうも、話によると、タチウオ漁をしてるのだと。
ふと、金子みすゞさんの
朝焼小焼だ 大漁だ
大羽鰮の大漁だ
浜は祭のようだけど
海のなかでは
何萬の 鰮のとむらい するだろう
『大漁』の詩を思い浮かべながら。。。