広南小学校読み聞かせ(68)

12月21日(月)

昨夜からの雨が少し残って、パラパラとする朝。

今朝は、今年最後の広南小学校読み聞かせ。

担当は2年生。

今日読んだのは、

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『ぼくら ちきゅうじん だいひょう!』 (くすのきしげのり作 よしながこうたく絵)

 
待ちに待った遠足の日、先生が「町の人にあったら、『かえで小学校』代表のつもりで行動しましょう」と。
続いて、「ほかの国の人がいたら、日本代表のつもりで。。。」。
「もしかしたら、ほかの星の宇宙人が見ているかも知れませんよ。
そう思ったら、『地球人』代表として行動しましょう!」と。

 
今年の読み聞かせで使った絵本のなかで、次男一番のお気に入りが、『ぼくのジィちゃん』。

その作者、くすのりしげのりさんの元気いっぱいの作品を今年最後に選んだ。

 
みんなも、地球人代表としてね。

 
終わって廊下に出ると、学校の前の海には昨日も見た数隻の帆の付いた船。

その船が昼前になると、どんどん増えてきた。

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でも、昨日の日曜日は、その倍以上だったかな。

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長浜の峠から海を見た時の異様な光景。

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これまで見たこともないくらいの船・船・船。。。

どうも、話によると、タチウオ漁をしてるのだと。

 
ふと、金子みすゞさんの  

朝焼小焼だ 大漁だ
大羽鰮の大漁だ  
浜は祭のようだけど
海のなかでは
何萬の 鰮のとむらい するだろう

  『大漁』の詩を思い浮かべながら。。。  

2015年12月21日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku