1月21日(木)
今日は大寒。 寒いなか、1月26日の文化財防火デーを前に、今日は石泉文庫の防火訓練。
地域の方、広南小学校の3年生児童が参加して。
午後2時、石泉文庫にて火災発生。
スモークが焚かれ、火災報知器が鳴り、近所の方がホースを引っ張ってきて初期消火。
消防団、そして消防士が次々とホースを持って到着。
細い道をホースを繋いで。。。
狭い道だからこそ、こうした訓練をしておかないと。
専徳寺境内に場所を移して、消防署長の総括、そのあと講習。
今年は初めてガス爆発の実験を見せていただく。 プロパンガスが充満した小屋が、一瞬のうちに「ボン!」と。
あっという間のできごとに「お~」っと。 そのあと、水消火器を使っての消火訓練。
まずは、「火事だー!火事だ―!〇〇が火事だ!」 と、大きな声でどこが火事かを周りに知らせる。
そして、「〇〇さん、119番お願いします!」と、名指しで消防通報をお願いする。 「誰かー!」ではダメだそう。
そして、火元へ消火器を持っていって、消火! 消火器は15秒しか使えないと聞いて、みんな「え~!」と。
高齢化が進み、だんだんと防火訓練も参加者が少なくなりつつあったのと、長男が3年生の時、ちょうど消防のことについて社会科で学んでいたこともあって、学校へ声をかけたことをきっかけに、小学校から毎年3年生が参加するようになって、今回で4回目。
消防の方から、「今日学んだことを、帰っておうちの方におしえてあげてください」と。
「石泉文庫」のこと、消防のこと、いろんなことを家で話すご縁となれば。
寒いなか、ご参加、ありがとうございました。