10月11日(火)
今朝は肌寒く。
今日から衣替えして、午前中は報恩講参り。
そして、午後から川尻真光寺にて呉東組聞名講の10月例会。
今日は報恩講ということで、聞名講のお揃いの色衣・五条を着けての法要。
住蓮寺ご住職の法話に続いて、御示談。
今回も役員の方が事前にアンケートを採ってくださった。
「悪人こそが阿弥陀如来のすくいの本当のめあて」と聞いていますが、この悪人はどんな人だと思いますか?」
との質問。 ほとんどの方が、「私自身」とお答えに。
その他、
「自分が悪人と気づいている人」
「仏教の教えを聞いた人」
「自分のことだと思うが、頭の中では自分は悪い人間とはなかなか思えない」
という答えも。
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アンケートの他、今日は
本願の乃至十念と本願成就文の乃至一念の心持ちの違いはありますか?
という質問と、もう一つは、
中国新聞、毎週月曜日に連載されている「洗心」の二階堂和美さんのコラムより。
「黙とう」について、本願寺派司教 満井秀城和上から「易行の散心の念仏の意義を皆無にしてしまう」と指摘されたとの記事を受けて、それについての質問。
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御同行の中から、「いのる」というよりは、相手の心に「寄り添う」という感じで黙とうしているとのご意見も。
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仏さまの教えを聞かせていただいて、私の姿を知らされる。
それでも、そうせずにはおれない自分の姿もあったり。。。
それもひっくるめて、御慈悲のなかに。
ようこそのお参りでした。