仏教壮年会法座 3日目

11月30日(水)

朝席で、今年最後の法座 仏教壮年会法座が御満座。

「弥陀成仏のこのかたは 今に十劫とときたれど 塵点久遠劫よりも 久しき仏とみへたまふ」

はるかはるか昔から届いている阿弥陀さまの願い。

遠い遠い星から1億年前に輝いた光がいまこちらへ届いているように。

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法蔵菩薩の48の願いの第5番目の願、「令識宿命の願」。

たとひ我仏を得たらんに、国中の人・天、宿命を識らずして、下、百千億那由他の諸劫の事を知らざるに至らば、正覚を取らじ。

お浄土へ往くと、神通力を得て、限りない過去のことまで知り尽くすことが出来るのだと。

私たちはどんないのちを生きてきたのか。

地獄であろうが、餓鬼であろうが、畜生であろうが、所詮今生のことしか分からない。

そして、来世をどんなふうに迎えるのか、分からない。

それは迷いの真っ只中にいるからだと。

ようこそ

何か成し遂げたとき、これまでのことを振り返って、あ~、あの時にあんなことがあったから、こんな事もあったよなぁと、すべてが今に続いていることを知ることがあるなぁ。

カープの新井選手が、セリーグMVP。

過去のすべてが今につながっている。

ただ、私が分かるのは、所詮今生のそんなことくらい。。。

だからこそ、南無阿弥陀仏の大きな願いが私に。

ようこそのお参りでした。      

仏教壮年会法座 2日目

11月29日(火)

今日は朝からいい天気。

昨夜に引き続いて、仏教壮年会法座。

長浜

朝席では、真実の教について。

私の心は、どんな心? 朝から心に思いつくことを書き留めてみると、何と何と愚痴ばかり。。。

でも、人間って都合がいいことに、自分に都合の悪いことは忘れてしまうんだそう。

そんな私だからこそ、何があっても大丈夫な願いをかけてくださった。

「あれごらん 親に抱かれて寝る赤児 落ちる落ちぬの心配はなし」(稲垣瑞剱師)

信心って、疑いなく寄りかかっていくこころ。

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仏教壮年会法座

昼席では、「本願を信じ、念仏を申さば、仏になる」(歎異抄)

お念仏を称えることが仏になる功力ではないとのお話より。

自分の口から出てきたのは、自分の口から出てきた言葉のはずなのに、それは亡くなった母の言葉だったんだと。。。

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そして、夜席では、「知恩報徳」。

恩を知る話。

教育評論家 尾木直樹氏(尾木ママ)が、手を合わせることとやさしさの関係について調査されたことを少し聞かせていただいた。

あとで調べてみたら、昨年行われた日本香堂との共同調査だったみたい。

『墓参り・仏壇参りで 子どもの「やさしさ」に有意差!』(日本香堂ホームページより)

この結果がすべてではないと思うけれど、敬う心って、やっぱりお育ていただいてる姿だなぁと。。。

明日の朝席で御満座。 ようこそのお参りでした。                

仏教壮年会法座 1日目

11月28日(月)

長浜東地区の報恩講参りが一通り終わった。

今夜から今年最後の法座、仏教壮年会法座。

御講師は、阿賀 宝徳寺の平原弘史師。

現在、呉東組副組長をされていて、日頃からいろいろとお世話になっている。

昨年、役員会の時に焼香用の炭と香を持参している話を聞いて、それを真似たら、それまでこの報恩講時期、いつも喉を痛めていたのに、昨年に続いて喉の調子が良い。

喉の調子が良いと、気持ちよくおつとめでき、「和らげ讃む」ってこういうことかなぁと思いながらおつとめ。。。

仏教壮年会法座

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今日の夜席では、正信偈の偈前の文、「大聖の真言」よりお味わい。

真実とは何か。

そこで大切な存在が、師仏。

それを、『宇治拾遺物語』の「猟師仏を射る事」の話より聞かせていただく。

私たちが見ている真実って、何だろう。

どこまでも「世間虚仮 唯仏是真」なんだなぁ。

そして、最後に親の願いが子どもに届くまで、どれほどの歳月がかかってというお話を。

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ストーブ4基で堂内はポカポカだけど、夜になってどんどん冷えてきた。

風邪などひきませぬよう、明日も暖かくしてお参りを。

ようこそのお参りでした。  

広南小学校 学習発表会

11月26日(土)

今朝はますます冷え込んだ。。。

 

今日は広南小学校の学習発表会。

朝、次男と一緒に登校して、席を取りに体育館へ向かうと、もうすでに前の方の椅子席はすでに。。。

その前のシートの敷いてある席が空いてたので、一番前に陣取ることに。

ただ、朝一番からお昼まで座っていたら、さすがに腰の痛いこと。

でも、途中ありがたいことに、後ろで見るに見かねた(?)ご門徒さんが、クッションを貸してくださったので、何とか最後の最後まで。

お世話になりました。

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【1年生】音読劇『おおきなかぶ』。

【5年生】〈総合〉発表『米作りから学ぶ』。

学習発表会

【4年生】合唱・合奏『ひびけ ハーモニー♪』 ・南風にのって ・MIDORI~繋がる輪~ ・チキチキバンバン

【中学2年】合唱 COSMOS

【PTAコーラス】 思い出がいっぱい ・My Own Road ~僕が創る明日~

【5年生 6年生】 長浜龍神太鼓 小坪神楽

【2年】 劇 『かさこじぞう』

【3年】 〈総合〉発表 『3年生の目からウロコ』

学習発表会

【6年】 合唱・合奏 『心を一つに キラリ6年生!』 ・世界に一つだけの花 ・Forever ・シンクロBONBA-YE ~映画『ウォーターボーイズ』より~

そして、最後に 全校生徒で 『RUN』と『ありがとうソング』を合唱。

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今年は『ふるさとへとどけ!広南の想いを一つに。芸術で Make a future』をテーマに、6年生を中心に、練習の成果を精一杯。

そして、子どもの姿をビデオやカメラにおさめる親も精一杯。

「ふるさと」

歳を重ねてくると、特にこの言葉が響いてくるなぁと思いながら。        

呉東組我聞会 11月例会

11月25日(金)

長浜

いよいよ寒くなってきた。

昨日東京では積雪だったとか。

この寒さでサル騒動も一段落かな。

ただいま、長浜各地を報恩講参り中。

境内のイチョウは、半分くらい色づいてきたところで、すでに散り始め。  

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今夜は呉東組我聞会の11月例会が当山専徳寺にて。

来月は忘年会となっているため、今年最後の勉強会。

輪読は『蓮如上人御一代記聞書』(212)(213)。

(212)には、お酒をふるまったり、物をあたえたりしてもてなすことは、信心を得させようとするための接待だから、これも仏恩報謝であるとの蓮如上人のお話。

オリンピック招致のときに話題になった「お・も・て・な・し」。

「おもてなし」とは、「表裏なし」という意味もあるそうだ。

蓮如上人は表も裏もなく、ただただ信心をいただいて欲しいとの〈おもてなし〉。

でも、世の中には裏がいっぱいある〈おもてなし〉が。。。

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今回は法話を担当。

最近の法事の席でよくしている話より。

墓石に彫る文字も「先祖代々之墓」は減ってきている。 流行なのだろうか、「偲」「和」など漢字一文字、というのも多くなった。 この間、青山霊園を散歩していたら、「寂」と一文字、入れた墓をみつけた。 このことを所ジョージに話したら、「寂しいといわれても困るよなあ」と話が盛り上がって、盛り上がりついでにぼくが「墓碑銘は今から考えておいたほうがいい」と勧めたら、彼なりにいろいろと考えた結果だそうだが、「また来てね」にする、と言っていた。 なんか分かるなァ、その気持ち。

これは、今年7月に亡くなった永六輔さんの『あの世心得。』(文芸春秋社)の一節。

この「また来てね」より、「倶会一処」のお味わいを。

来春定年を迎える我聞会最後の法話担当。

もう、「また」はないけれど、「まだ」もう少し。

明日は広南小学校の学習発表会!        

御法事

11月22日(火)

今朝は、津波の避難情報で慌てて目を覚まし、2011年3月11日のことを思い出す。

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中国新聞11月22日号

そして、中国新聞朝刊には、呉・東広島版にとうとうサルのニュース。。。    

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今日は親戚のお寺で三十三回忌の御法事。

お供え

今日の御法事に、故人の曾孫に当たる若院夫妻らが色とりどりの落雁を作って、きれいなお供物をお供えに。

ご縁のあった親類縁者が集まって、古い写真を見ながら思い出話に花を咲かせる。

それを側で聞きながら、故人を知らなくても、その方のことを偲ばせていただくことができる。

そして、南無阿弥陀仏でみ~んな繋がってるんだなぁと。

最近の御法事は、昔と違ってこぢんまりとしてきて、一人二人であう御法事も多くなってきた。

いろんなご事情もおありだろうけど、二世代、三世代、ときには四世代もそろってあえるご縁って、何だかとってもあったかいな。

なかなかお会いすることのできない方ともお会いできる。

これもお浄土からのお導き。      

呉東組同朋研修会

11月21日(月)

今日は午前中、長浜東地区の報恩講参り。

御絵伝

あるお宅でお参り中、お仏壇の上の額に目がとまる。

古い絵はがきほどの絵がギッシリとあって、よ~く見ると、親鸞聖人の御生涯。

お参りを終えて、「珍しいから写真を撮ってもいいですか?」と尋ねると、「おばあちゃんがこれを掛け軸に表装したらっていうてました。」と、思い出話を。

その思い出話と一緒に、今度は次の世代に伝えて欲しいなぁと。

また、あるお宅では、お参り中に町内放送が。 お参りを終えて、「さっき放送がありましたね」と聞くと、「また猿が出たそうです」との話。

今朝は小坪でも徘徊しているのが目撃されたと、学校からのメールで知り、帰宅途中、今日はいないかなと思って帰ると、何と直前まで庭に姿があったとか!? 小坪からっ! その後、津久茂への峠辺りで警察の方がさすまたを持って。。。

いつまでこの騒動が続くのだろう。

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午後から西光寺にて呉東組同朋研修会。

同朋研修会

呉東組全16ヶ寺より27名と、このたびは呉東組の教化団体より、総代会会長・仏教壮年会連盟会長・仏教婦人会連盟会長の3名が出席。

テーマは、「過去帳等の開示問題」について。

お寺の中での「個人情報」の定義って、なかなか難しい。

教区から出向された委員の先生から、まとめのなかで、「仏さまのものさし」って仰っておられた。

こっちを立てれば、あっちが立たず。

私たちの世界は「ガタピシ」。って、漢字で書くと「我他彼此」。

まずは、それに気づくことから。      

広南小学校読み聞かせ(98)

11月21日(月)

曇り。

でも、暖かな朝。

猿が昨日も目撃されたようで、次男と一緒に登校し、読み聞かせ。

今回は今年度初めて当番が休みだったけど、急遽欠員が出来たので、3年生を担当。

たいせつなきみ

読んだ本は、2年ぶりに『たいせつなきみ』(マックス・ルケード)。

ウィミックスという木彫りの人形のものがたり。
ウィミックスたちは、お互いに評価しあい、褒めたいものには星シール、ダメなものにはダメ印シールを貼り合っていた。
人形のパンチネロは、他の人形からダメじるしシールばかりを貼られて、自分でも自信を失っていたある日、シールを一つも貼られていないウィミックスに出会った。
そして。。。

読み終わって、人からどう見られてるか、気にしてる人!と、尋ねたけど、誰もいなかった。

もう少し大きくなってからかなぁ。 自分を大切に。

そして、自分のことを大切だと思っている人が必ずいるってことも。

猿が出た!

11月19日(土)

昨日からの雨が上がり、暖かい朝。

今朝、お参りに向かう途中、目の前を何やら動物の歩く後ろ姿が。

ネコにしては大きくて丸いし、昼間っからタヌキ??

でも、よ~く見ると、何と、何と、ニホンザル!!

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数年前に一度、サルの目撃情報が流れたけれど、それっきり。

ちょうどこの道は通学路に当たるので、どこへ行くか見届けておこうと、後ろをそーっとついていくが、郵便配達のバイクがやってきて、慌てて屋根の上に登っていき、そのあと姿が見えなくなった。

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桃太郎 切り絵

先日、ひろしま美術館へ『安野光雅のものがたり絵本展』を観に行ったとき、切り絵のワークショップが開かれることを知り、子どもたちはお母さんと一緒に今日は美術館へ。

「桃太郎の切り絵に挑戦!」

ここにもサル!

でも、昨日イノシシ、今日はサル。

次はカッパで『西遊記』。。。

共生できればいいのだろうけど、子どもたちの安全を考えると。。。

何ごとも起こりませぬよう。      

真徳会館報恩講

11月18日(金)

今朝、寺の側にある畑が荒らされていた。

どうやら、イノシシが山から下りてきた模様。。。

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午前中、今日は長浜胡子の報恩講参り。

12時からの葬式を終えて、真徳会館へ。

真徳会館おとき

自治会で管理されているこの説教所で、真光寺と専徳寺が隔年で報恩講をおつとめ。

すでに12時から皆さんはお斎をいただいてたそうで、到着したときには後片付けをしてる最中。

用意していただいたお斎は、その年の当番に当たった班の方々が作ってくださるそう。

当番はどのくらいで回ってくるのか尋ねると、7年に1度とか。

ずっと、ここで受け継がれてきたお精進のお斎をいただいて、午後1時より正信偈のおつとめ。

そして、法話を。

法話は、一昨日呉専徳寺報恩講でお話しした恩徳讃の「如来大悲」と「師主知識」の恩徳を絵本を通して。  

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先日のニュースで話題となった「あいさつ禁止」。

神戸のとあるマンションで、小学生の親御さんから、「知らない人にあいさつされたら逃げるように教えているので、マンション内ではあいさつをしないように決めてください」という要望を受け、マンション内でのあいさつが禁止となったとか。。。

何とも寂しいことだけど、そんな状況を作らざるを得ないようなニュースが次々と。

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こうして地域の中で受け継がれていくことで、お育てをいただきますよう。

如来の大悲につつまれて、

世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ

ようこそのお参りでした。