10月3日(月)
今朝は広南小学校読み聞かせ。
担当は3年生。
読んだ本は、
『まかしとき!』(作 くすのきしげのり 絵 のしさやか)
読む前に、「お手伝いしてますか?」と尋ねたけど、ほとんどお手伝いしていないみたい。
ほとんどお手伝いしたことのないななえちゃん。
家に帰ると、おばあちゃんが転んで手をケガしてる。
お父さんは仕事で遅くなるし、お母さんは出産を控えて入院中。
ななえちゃんは、おばあちゃんのためにお手伝いをしようとがんばる。
洗濯物をたたみ、おばあちゃんに水を運んだり、昼寝してもらおうと絵本を読んだり。
昼寝をしたおばあちゃんに、今度は「ごちそう」を用意しようと思いつく。
でも、何一つ作り方を知らない。
とりあえず、野菜を次々と切り、あった御飯をおにぎりにしようとする。
でも、おにぎりはぐちゃぐちゃ、台所もぐちゃぐちゃ。
そこに仕事を早く終わらせたお父さんが帰ってきてびっくりするが、ななえちゃんの切った野菜をスープにする。
「ごちそう」を作りたかったななえちゃん。
でも、できたのはぐちゃぐちゃのおにぎりと野菜スープ。
でも、「せかいでいちばんのごちそうだ」とおばあちゃんに褒められる。
くすのきしげのりさんの絵本は、読むところが多いけど、何だか心があったかくなる。
「よろこんでもらうって、めっちゃうれしい!」
少し、お手伝いしてみようかなって心が起こってくれたらいいな。
今日は白岳地区の報恩講。