呉東組我聞会 10月例会

10月18日(火)

先週は、報恩講法要で中断していた報恩講参りも、昨日より再開。

昨日と今日で、小坪臨海地区を無事修了。

今日は暑さが戻り、汗を流しながら。

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今夜は善通寺にて呉東組我聞会の10月例会。

輪読は『蓮如上人御一代記聞書』(210)(211)。

我聞会は、50歳の誕生日を迎えるまでの若手僧侶の勉強会。

20代後半で入った頃には2ヶ月に1度開催されていたけれど、メンバーが徐々に増えてきて、数年前から1ヶ月に1度に。

いよいよ来春50を迎えるので、今日が輪読最後の担当。

(211)では、蓮如上人が晩年、病床で「わたしは、もはや何も思い残すことはない。ただ、子供たちの中にも、その他の人々の中にも、信心のないものがいることを悲しく思う」と仰せになられたという話。

蓮如上人は、いろんなことをやり遂げられた。そのやりきったという達成感もおありだったのだろう。

私は、やり遂げたという感じはないけれど、「もはや何も思い残すことはない」、そこだけは一緒かな。

今日は、広島カープの黒田博樹投手の引退が発表された。

「今年、みんなの力で優勝を経験させてもらった。最高のシーズンを送れたので、悔いはないです」

あとは、

「たくさんの声援頂いたので、日本一という形で恩返しできるよう一丸となって戦っていきたい」

だそう。

悔いなく、そして、残るのは恩返し。 私も次は恩返しかな。

残すところ、次回の法話のみ。        

2016年10月18日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku