12月5日(月)
昨夜の雨も上がり、青空の広がる暖かい朝。
今朝は広南小学校の読み聞かせ。
担当は6年生。 読んだ本は、
『ふくびき』(くすのきしげのり 作・狩野富貴子 絵)
今年もたくさん読ませていただいたくすのきしげのりさんの作品で、ちょうど、年末のこの時期の心の温まるお話。
おかあちゃんは、 なんでも じぶんのことは あとまわし。 そんな おかあちゃんへの クリスマスプレゼントを かいに でかけた、 おねえちゃんと おとうと。 ふたりが おくった、 すてきな クリスマス・プレゼントとは・・・・・・。
道で拾った福引きチケットで当てたお母さんへのプレゼントをめぐって。。。
あとがき だいすきなおかあさんへのクリスマス。 プレゼントを買いに出かけた幼い姉と弟。 おかあさんのことを思う、やさしい「おとうと」。 正直であろうとした「おねえちゃん」。 そんなふたりのために、福引の補助券を出し合う、親切な「おとなたち」。 そして、子どもたちに「やさしい心」や「正直な心」がそだっていることを、最高のクリスマス・プレゼントとして受け取ることができた「おかあさん」。 人の世にある「ぬくもり」をお届けします。 くすのきしげのり
あとがきに記された「ぬくもり」、ちゃんと届いてくれたらなと想いながら。 次回が記念すべき100回目。