石泉文庫防火訓練

1月28日(月)

朝、読み聞かせから帰った後、雨がパラパラと。

正午の時点で雨が降っていたら中止の判断をしなければならなかったのだが、正午の時点では青空。

1時頃になって、またパラパラと雨。

心配したものの、その後雨は降らず。

1時30分より石泉文庫に集合し、事前の打ち合わせ。
1時45分頃、広南小学校3年生が石泉文庫へと到着。

2時、スモークが焚かれ、石泉文庫から火災発生!と、地域の方から消防へ通報。

そして、消防隊の到着まで、地域の方が初期消火。

そして、消防隊が到着!!

消防隊が到着し、放水はしないけど、子どもたちの目の前で迫力ある消火活動。

石泉文庫まで道が細くて消防車が入れないので、専徳寺の下から延長ホース。
後片付けも大変。

場所を専徳寺境内に移して、呉市東消防署署長の話、

そして、水消火器を使った消火訓練。

小学生も初めての消火器にドキドキしながら。

最後に、今年も天ぷら火災の実験。

今日は風が強く、天ぷら油の温度がすぐに下がって難しかったみたいだけど、最後に火の付いた天ぷら鍋に少量の水を入れたらどうなるかを実験。

あまりにも大きな炎にみんなびっくり。

火の怖さ、熱さ、そして火事の恐ろしさを実体験。

みんなで守ろう文化財

寒い中、ようこそのご参加でした。

広南小学校読み聞かせ(157)

1月28日(月)

今朝は広南小学校読み聞かせ。

今日の担当は5年生。

読んだ絵本は、

『ウリオ』 (室井滋 文・長谷川義史 絵)

今年見た初夢。
1月8日の仏教壮年会の新年互礼会で熱燗を久しぶりにいただいて、その夜見た初夢に出て来たのは、一頭のイノシシ。
こちらの方にだんだん近寄ってくるので、どうしよう。。。と思っていたところで目が覚めた。

縁起が良いとか悪いとかはさておき、初夢に干支のイノシシが出て来たのは何?と思っている時に出会った絵本がこの『ウリオ』。

女優の室井滋さん原作で、以前読み聞かせでも読んだ『しげちゃん』と同様長谷川義史さんの絵。

「室井滋さんって知ってる人!」
「水木しげるなら知ってるけど。。。」

とはじまり、

小さくて可愛いイノシシの赤ちゃん、ウリ坊。
愛情たっぷりに育てられ、あっという間に大きくなって、ウリオに大変身。
でも、ウリオになった途端、家族みんなに冷たくされて、とうとう家出を・・・・・・・。

室井滋さんのあとがきを最後に紹介。

「ウリオ」は、長野の友人の家で暮らすイノシシの生い立ちを元にして書きました。
 大人のウリちゃんは超迫力の猛獣ですが、その心は子どもの頃のウリちゃんのまんまです。
 私は、イノシシや熊が人里に降りてきて大騒ぎという新聞記事やニュースを見るたび、かならずウリちゃんのことを思い出すのです。
 動物の気持ちと人間の気持ち・・・・・・。
 大切な命がどうすれば守られるか、この機会に、ぜひ皆さんで話し合っていただけたらなあと思います。  室井滋

動物の気持ちと人間の気持ち、動物の命と人間の命。

ちょっと考えるきっかけになれば。

午後から石泉文庫の防火訓練。

2019年1月28日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku