10月15日(土)
2日前、庫裏の玄関を出て、境内の銀杏の木のあたりに行くと、「ぶーん」という大きな羽音が。
あまりにもはっきりと聞こえるので、様子をうかがっていると、その羽音の主はオオスズメバチ。
スズメバチの名前の由来は、鳥のスズメくらい大きなハチだからだそう。
本当はスズメほど大きくはないのだけれど、スズメよりも存在感が。。。
銀杏の根元に穴があり、そこに数匹が出入りを繰り返す。
また、穴をのぞき込もうとすると、必ず威嚇のような大きな羽音が聞こえてくるので、用心しながら。
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総代長さんが昨日の夕方、他の要件で訪ねて来られたので、スズメバチのことをお伝えした。
前に総代さんが墓の中に出来たスズメバチの巣を駆除してくださったこともあったので、その方に相談したら、今の時期は前回駆除した時よりも凶暴で危険だから、専門家に任せた方がいいと言うことになり、業者へお願いしてくださった。
ソーシャルディスタンス
このコロナ禍でよく使われたこの言葉だが、野生生物等との共生にも、ある程度の距離が必要。
玄関先でなければよかったのに。
日中は危険なため、日が暮れてからの作業。
出入り口は小さな穴なので、どんなふうにするのかと思ったら、
網をかぶせて入口に完全な蓋を。
ただ、心配なのは、オオスズメバチが巣を作るくらいだから、それなりの空間があるのかなぁ?と。
とりあえず、事故なく問題が片付いたので、ホッと。