仏教壮年会 11月例会

11月8日(火)

法事・通り報恩講、そしてお通夜とお葬式。

ここ数日いろいろと続いたので、腹筋が少し悲鳴を上げ始めた。

 

今夜は仏教壮年会11月例会。

今日のテーマは『妙好人』。

先日、3年ぶりに入江神社の秋祭が開催された。

この祭は、『妙好人伝』五編中の第二編の二番目に登場する「芸州九右衛門男げいしゅうきゅうえもんのむすこ」が由来となっているお祭り。

今年は御供舟の曳舟はなく、太鼓・神輿のみ。

時代とともにいろいろと変化していくのだろうけど、この妙好人の話が長浜に祭として受け継がれているところに土徳を感じ、それを大切に伝えて欲しい。

来年1月に予定されている呉東組実践運動研修会では、組の重点目標に掲げた「郷土の歴史のなかにみ教えを求めて」をテーマに、この話を聞かせていただく予定。

終わって境内に出ると、オレンジ色のお月さま。

今日は皆既月食と天王星食。442年ぶりの天体ショーだと。

とは言え、天王星食は裸眼では。。。

毎月8日に開催している仏教壮年会の例会と重なるのは、2014年10月以来。

 

 
 
 
 
 
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例年になく今年はまだまだ暖かく、のんびりと天体ショー。

何と!、静かな境内にいると、JR呉線の音がハッキリと聞こえてくる。
これにもびっくり。

赤い月から白い月へ。

何とも不思議な光景。

 

さぁ、明日も報恩講。

2022年11月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

長浜秋祭

11月3日(木)

今年の文化の日は快晴で暖かい。

3年ぶりに入江神社の秋祭開催。

とは言え、いろいろと感染症対策を講じながら、縮小しての開催。

 
 
 
 
 
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妙好人「芸州九右衛門男」として『妙好人伝』第二編に登場する想四郎・想吉兄弟にまつわるお祭。

少し賑わいが戻ってきた。

 

今夜は善通寺にて法中会。

重点プロジェクトリーダー研修協議会

11月1日(火)

今日から11月。

午前中はパラパラ雨が時折落ちてくる中、広古新開の通り報恩講へ。

そして、午後から重点プロジェクトリーダー研修協議会が広島別院にて。

「宗門実践目標達成にむけた取り組みについて」と題し、山口教区重点プロジェクトサブリーダー 荻隆宣氏を講師に迎え、子ども食堂やおてらおやつクラブ、フードドライブ、フードパントリーなど、具体的に取り組んでこられた話を聞かせていただく。

そのあと、教区内の各組の取り組みの現状等。

今できることを少しずつ。

2022年11月1日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

石泉文庫視察

10月31日(月)

今日は午後から石泉文庫の視察に立ち会い。

呉市文化振興課、広島県教育委員会事務局管理部文化財課、建築史学の准教授、施工業者の方がそろって、石泉文庫の現状を確認し、これからのことについて喧々諤々と。

いろいろと話される言葉を後ろで聞いていると、それぞれの立場があるなぁと。

 

それが終わって専徳寺を見てくださり、むくり屋根に唐破風造りの本堂、鐘楼、山門に高い評価をしていただいた。

先日、本願寺派鹿児島別院のInstagramに昔の写真。

 

どう見ても、専徳寺の本堂そのものと思える建物。

インターネット上でいろいろと情報を探るのだけれど、なかなかこれが。。。

 

何事も良い方向に向かうことを願うばかり。

 

 

呉ご当地キャラ祭

10月29日(土)

ずっと使っていたパソコンがとうとう壊れてしまった。。。

同じ頃に買い換えた電化製品も次々と。。。

そんなこともあり、ぶろぐも休み。

 

今日は大和ミュージアムの隣、大和波止場にて呉ご当地キャラ祭開催。

そこに広南中学校の「もくりんさん」が登場すると言うことで。

 

 
 
 
 
 
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ステージ上で、もくりんさんのこと、広南を立派にアピールを。

次は広教育祭で登場だそう。

 

何だか元気をいただいて。

 

呉東組総代会 総会・研修会

10月18日(火)

今日は午前中、広南中学校関係者評価委員会に。

各学年をそれぞれ参観。

広南劇場が一段落し、日常が戻った感じ。

 

そして、午後は呉東組総代会。

新体制に代わった途端に、コロナ禍を迎え、ずっと行事が中止となっていたけれど、感染者数の減少で久しぶりの開催。

総会に引き続いての研修会は、御講師に安芸教区教務所長(広島別院輪番)の榮 俊英師を迎えて。

研修テーマ『総代としての有様 と 宗派、教区の現状について』

 

山で道に迷ったとき、まずは自分の位置を知ることが大切との話から、「総代」が〈宗門〉の中でどの位置に当たるか組織図を見ながら。

そして、「宗門総合振興計画」と「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)」について、新しくなられた総代の方もおられたので、丁寧に。

 

そのあとは、久しぶりの懇親会。

 

 

 

2022年10月18日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

報恩講法要

10月17日(月)

今朝、広南小学校の読み聞かせのあと、教頭先生より石泉文庫の虫干しでお手伝いしてくれた6年生のみなさんからの感想文をいただいた。

しっかりときれいな字で、しかも3枚も書いてくれている子どももいて、何ともうれしいこと。

虫干しのあと、山口県萩市へ修学旅行に行った6年生。
吉田松陰のことばかり話すバスガイドさんに、宇都宮黙霖のことを教えていたとか。

 

帰宅して、どんよりと曇り空の中、花手水を準備。

 
 
 
 
 
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出来るだけ、明るい感じに。

そして、打敷を掛けたりしている内に時間があっという間に経ち、13時より報恩講法要。

このたびもつとめあいは中止し、住職登礼盤での法要に。

久しぶりにお内陣で一人導師をつとめるので、マスクを外して読経。

さすがに途中声がかすれてしまった。

御講師は、呉市中通の専徳寺 大洲秀道師。

「報恩講」の話より。

五濁悪時群生海 応信如来如実言

《五濁》とは『阿弥陀経』に「劫濁・見濁・煩悩濁・衆生濁・命濁」と説かれている。

今の世の中も、濁った時代、汚れた時代。。。
その中、お釈迦さまがお示しになられた阿弥陀さまのご本願をよりどころに。

それを私たちに伝えてくださった親鸞聖人のご法事が報恩講。

 

ようこそのお参りでした。

2022年10月17日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(200)

10月17日(月)

今朝は広南小学校読み聞かせ。

何と!、200回目と言う記念すべき日。
と言っても、あくまでも個人的な記念日。
振り返ってみると、2012年5月に初めての読み聞かせ。

しかも担当が1年生で、いきなり見知らぬおじさんが入ってきたと、泣かれたらどうしようとドキドキしながら。。。

そしたら、いきなり「誰ですか?」とか、「この間お葬式に来てくれた人ですか?」とか、いろいろ質問が。

このぶろぐを始めた頃でもあり、とりあえず地域のことでもあるのでと、記録していくことに。
そのおかげもあって、恐らく200冊以上の絵本と出会うことが出来た。

コロナの影響もあり、今では月に1度となっているけど、

継続は力なり

今では記憶力の低下を切々と。。。
でも、ここに記しておけば忘れても大丈夫と思っているからこそ、ストレスもなく、続けていられるのかな。

 

今日の担当は1年生。

折角なのでがんばって、これまで読んでいない2冊を用意。

1冊は『ねこは るすばん』(町田尚子)。

もう1冊は、『うそ』(中川ひろたか作 ミロコマチコ絵)

『ねこは るすばん』の町田尚子さんの原画展を現在尾道市立美術館で開催中。

リアルなネコがなかなか。

『うそ』は、

うそを つくのは
いけないことだけど
うそを ついてない
ひとなんて
いるのかなあ?

と始まり、

かみさまは いるの? いないの?
オニは いるの? いないの?
カッパは いるの? いないの?
サンタクロースは いるの? いないの?

しんじていれば ほんと?
しんじてなければ うそ?

と。

この2冊を読んで、感想を言ってくれるのは最初の『ねこは るすばん』の方。

「うそをついたことのない人!」

と聞くと、「はーい!」と手が上がり、そのあとしばし「うそ」談義。

 

今日は楽しい時間を。

 

2022年10月17日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

大雀蜂

10月15日(土)

2日前、庫裏の玄関を出て、境内の銀杏の木のあたりに行くと、「ぶーん」という大きな羽音が。

あまりにもはっきりと聞こえるので、様子をうかがっていると、その羽音の主はオオスズメバチ。

スズメバチの名前の由来は、鳥のスズメくらい大きなハチだからだそう。
本当はスズメほど大きくはないのだけれど、スズメよりも存在感が。。。

銀杏の根元に穴があり、そこに数匹が出入りを繰り返す。

また、穴をのぞき込もうとすると、必ず威嚇のような大きな羽音が聞こえてくるので、用心しながら。

 
 
 
 
 
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総代長さんが昨日の夕方、他の要件で訪ねて来られたので、スズメバチのことをお伝えした。

前に総代さんが墓の中に出来たスズメバチの巣を駆除してくださったこともあったので、その方に相談したら、今の時期は前回駆除した時よりも凶暴で危険だから、専門家に任せた方がいいと言うことになり、業者へお願いしてくださった。

 

ソーシャルディスタンス

このコロナ禍でよく使われたこの言葉だが、野生生物等との共生にも、ある程度の距離が必要。

玄関先でなければよかったのに。

 

日中は危険なため、日が暮れてからの作業。

出入り口は小さな穴なので、どんなふうにするのかと思ったら、

網をかぶせて入口に完全な蓋を。

 

ただ、心配なのは、オオスズメバチが巣を作るくらいだから、それなりの空間があるのかなぁ?と。

とりあえず、事故なく問題が片付いたので、ホッと。

もくりんさんのお下がり

10月13日(木)

今日で小坪(旧小坪地区)の通り報恩講が修了。

お仏壇のお供えには、先日広南劇場で広南中学校2年生HMⅡが販売した「もくりんまんじゅう」があちらにもこちらにも。

おかげでお下がりにいただいた「もくりんまんじゅう」が鞄にどっさり。

子どもたちの起業企画へのご協力ありがとうございました。

 

そして、今日のお参り先でのヒアリングフレイル。

ヒアリングフレイルとは、加齢に伴う聴力の低下。
それに伴い、認知症と間違われたり、意思の疎通が難しくなったり。

《参考》ユニバーサルサウンドデザイン

 

一昨年、通り報恩講で伺った先で、「おつとめはいいから」と言われ、「えっ?」と思ったら、どうも聞こえづらくなってきたため、一緒におつとめできないからと。

でも、コミューンを使って一緒におつとめできた方のお宅へ再び。

 

呼び鈴は壊れており、玄関先で「ごめんください」と何度呼んでもまったく返事はない。
でも、奥の台所から音が聞こえてくるので、「ごめんください」を繰り返しながら台所まで行き、すぐ隣に立った時点で気づいていただけた。
かなりヒアリングフレイルが進んでいるような感じ。

コミューンの音を少し大きめにして正信偈をおつとめすると、最後まで一緒におつとめしていただけた。

ちゃんとこちらの声が届いたようで、そのあとしばしいろんな話を聞かせていただく。

最近は、「釋〇〇」と、帰敬式でいただいた名前で手紙を書いたり、友人と呼び合っているのだと。

 

そのあと、伺ったお宅では、逆に「法名を普段名告ってもいいのでしょうか?」と尋ねられた。

「法名を名告るのはいいことだと思います。ただ、相手が誰?って思うようなことがあるので、相手が分かるようにしたほうがいいと思います。」と回答。

「そうなんですよ。最初誰が贈ってくれたか分からなかったんですよ」と。

相手があって届く世界。

 

宇都宮黙霖生誕200年に向けて、有志の方々がとあるプロジェクトを構想中。
そのプロジェクトを具体化するため、今日午後からお寺に訪ねて来られ、いろいろと意見を求められた。
黙霖LOVEがすごく伝わって来て、汗かいてしまうほど。

こちらもいいご縁となりますように。